バリューを高めビジネスの変革を加速するためMicro Focusがコアビジネスシステムのモダナイゼーションを実現

Application Modernization and Connectivity(AMC)ポートフォリオは、お客様のコスト削減や高速化を促し、ITの柔軟性を高めることで、将来にわたって投資を保証します

2018年7月17日

SUNNYVALE, CA – 2018年7月12日 – Micro Focus (LSE:MCRO、NYSE:MFGP)は本日、Visual COBOL 4.0およびEnterprise Suite 4.0を一般リリースしたことを発表しました。これにより、同社はお客様のコアビジネスプロセスとテクノロジーのモダナイズを支援するための、デジタル変革のビジョンの推進において、大きな節目を迎えたことになります。Micro FocusのAMCポートフォリオの最新アップデートは、DevOpsによるビジネスの機敏性の向上や、ハイブリッドITなどの新しいモデルによる運用コスト削減のほか、アクセス、セキュリティ、ガバナンスの向上を支援します。

Micro Focusがスポンサーを務めたIDC社の新しいホワイトペーパーFlexible Modernization Approaches Toward Digital Transformation (June 2018)には、次のように書かれています。「世界中の企業が、ビジネス変革の時代において自組織の立場を確保すべく、プラットフォームのモダナイゼーションに向けたイニシアチブに取り組んでいます。このイニシアチブの多くは、GDPRやPCI-DSSなどの新たな規制環境を動機としたものです。つまり、企業は差別化を図るためにモダナイゼーションを求め、競争に勝てる対応力とコンプライアンス確立のためにモダナイゼーションを必要としているのです。」

モダナイゼーションは、特に長い年月をかけてプロセスが開発されたコアITにとって、大規模なリプレースプロジェクトよりも効率的でリスクの低い手段です。IDC社は次のように続けます。「“Rip-and-Replace”アプローチからモダナイゼーション戦略へのシフトが進んでいます。モダナイゼーション戦略が目指すのは、機敏性、新しい事業能力、およびTCOとリスクの削減という形で大きなビジネス価値を獲得することです。」

幅広いポートフォリオと40年にわたって蓄積された専門知識を備えたMicro Focusは、モダナイゼーションの市場リーダーとなり、お客様が既存のIT投資を活用しながら新旧のテクノロジーをつなぐことができるように支援します。Micro Focusの最新のソリューションは、アプリケーション、プロセス、インフラストラクチャという3つの重要なポイントをカバーします。モダナイゼーション戦略は、柔軟性を最大限に高めるために組織固有のニーズに合わせてカスタマイズし、任意の出発点から開始することも、最適な効果を得るために全体的に適用することもできます。

「当社のお客様は、何十年ものプロセスやノウハウが蓄積された、複雑で高機能のビジネスクリティカルなアプリケーションを構築しています」と、Micro FocusのAMC担当Senior Vice President兼General ManagerであるChris Liveseyは言います。「Micro Focusがモダナイゼーションのビジョンを継続的に推進しているのは、柔軟かつ包括的な手法で、将来にわたる投資の保証、コスト削減、高速化を実現したいというお客様のニーズに直接対応するためです。」

Visual COBOLおよびEnterprise Suiteの最新リリースは、モダナイゼーションの3つの柱すべてを補うものです。

  • アプリケーションのモダナイゼーション – 新しいプロジェクトマイグレーションと分析レポーティングユーティリティ、主要なIDEの機能強化(アップグレードされた分析機能、コードリファクタリング、IntelliSenseのアップデートなど)、主要なデバッグ機能(リバースデバッギングなど)、その他のJVMおよびWebサービスの機能。
  • プロセスのモダナイゼーション – アプリケーションの評価および構築方法を簡素化するための、プロジェクトのアップグレード/分析/構築に関する機能強化、構築およびデリバリープロセスをカスタマイズおよび効率化するための主要な機能強化。
  • インフラストラクチャのモダナイゼーション – Webアプリケーションサーバーの新しいリリース、SQL Server、データベースコネクターを対象とした新たなプラットフォームサポート、Dockerコンテナーを対象とした新たなサポート、その他のアプリケーションセキュリティ機能。

これらのどの方向からであっても、モダナイゼーション戦略にアプローチすることで、深く幅広いメリットが得られます。

「当初、これはコスト削減のための取り組みでした。導入により、毎年150万ドルを節約することができました」と、Empire Life社のCIOであるRichard Cleaver氏は語ります。「しかし、振り返ってみると、取り組みを実行することによる文化の変革は、コスト削減以上の効果を当社にもたらしました。柔軟性、開発の機敏性、チームのコラボレーションが向上し、そして最終的には、お客様にご提供する商品とサービスの質が向上したのです。」

IDCは次のように結論付けています。「モダナイゼーションは数多くの形態をとることが可能であり、また、そうでなければなりません。Micro Focusは、このような柔軟性を実現するため、お客様が固有のニーズに基づいてモダナイゼーションへの最も有益なアプローチを採用できるように、ソリューションのポートフォリオを提供しています。」

Application Modernization and Connectivityについて

Micro FocusのApplication Modernization and Connectivityポートフォリオは、お客様のコスト削減や高速化のほか、コアビジネスシステムのアクセス、セキュリティ、ガバナンスの改善をサポートします。 COBOL、Visual COBOL、メインフレームソリューション、ホストコネクティビティ、CORBAをカバーする業界トップの幅広いテクノロジーと、40年にわたって蓄積された専門知識を組み合わせることで、組織にとって欠かせないアプリケーション、プロセス、インフラストラクチャをお客様がモダナイズできるように支援するという、独自の地位を獲得しています。

詳細情報
Micro Focus Visual COBOL 4.0およびEnterprise Suite 4.0がリリースされています。Micro FocusのAMCポートフォリオの詳細については、こちらをご覧ください。 Solution overview videoIDC white paperもご覧いただけます。

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Micro Focusについて
Micro Focusは、お客様がハイブリッドITの世界で既存の投資を継続利用しながら新たなテクノロジーを活用できるように支援するという独自の地位を確立した、業界トップのグローバルなエンタープライズソフトウェア会社です。ビルトインの分析機能を含むエンタープライズグレードのスケーラブルなソリューションを世界レベルのポートフォリオに揃えています。Micro Focusは、DevOpsハイブリッドITの管理、セキュリティおよびデータ管理予測分析の各分野に、お客様中心のイノベーションを提供しています。詳しくは、www.microfocus.comをご覧ください。

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