Serena PVCS Version Manager
Version 8.2.1
Readme ファイル:既知の問題

この Readme には、Version Manager の最新リリースのインストールと使用に関する情報のうち、マニュアルやオンラインヘルプに記載されていない情報が書かれています。補足情報については、ブラウザでナレッジベースの記事を参照してください。

Version Manager Readme は次のファイルで構成されています。

この Readme ファイルは、いくつかのパートに分かれています。ご使用の Version Manager コンポーネントに対応するパートをお読みください。


目次

パート 1:Version Manager CLI、デスクトップクライアント、および PCLI
パート 2:Version Manager IDE クライアント
パート 3:Version Manager Web クライアント
パート 4:Version Manager WebDAV Server
パート 5:Serena Meritage
パート 6:著作権/免責事項/サポート

 

パート1:Version Manager CLI、デスクトップクライアント、および PCLI

1.0 Windows および UNIX における既知の問題

1.1 LDAP と SSL:「LDAP サーバへの接続に失敗しました」

1.2 IIS 7.0 が Version Manager 8.2.1 で動作しない

1.3 PCLI:Deploy コマンドのコマンドラインヘルプが古い

1.4 Version Manager 6.8 以降:アーカイブの作成の権限名と動作が変更された

1.5 Version Manager 6.8 以降:コマンドラインインターフェイスの出力メッセージの動作が変更された

1.6 Version Manager 6.8 以降:デフォルトの更新間隔が変更された

1.7 複数のアイテムを処理中にツールバーコマンドが破損する

1.8 履歴レポートの表示における余分なコロン

1.9 Serena Collage 統合:複数のセットアップファイルを指定できない

1.10 vlog コマンドの出力が変更された

1.11 ファイルサーバが、イベントトリガまたはカスタムツール定義のパスを解決しない

1.12 CLI:ファイルサーバのエラーに、誤ったユーザ ID が表示される

1.13 CLI:ヘルプ(-h)の出力に、すべてのオプションが誤って大文字で表示される

1.14 ファイルサーバ認証のログエントリが分かりにくい

1.15 makedb:ファイルサーバユーティリティが無効の場合、エラーメッセージが分かりにくい

1.16 デフォルトバージョンが設定されている場合に、〈Check Tip Against Version/Revision(バージョン・リビジョンに対してチップの確認)〉が失敗する

1.17 プロキシサーバ経由で複数のクライアントを使用すると、複数のライセンスが使用される

1.18 最下位レベルのプロモーショングループが、〔Checkout(チェックアウト)〕ダイアログボックスに表示されない

2.0 Windows における既知の問題

2.1 C# ファイルで、キーワード展開がデフォルトで有効にならない

2.2 古い URL を使用してファイルサーバにログインすると、ログアウトするときにエラーが表示される

2.3 ファイルサーバが、コンフィグレーションファイルに .cfg 拡張子が付いていることを予期している

2.4 TrackerLink:チェックアウトに関連付けが必要な場合、チェックインにも関連付けが必要となる

2.5 Chmod.exe がインストールされない

2.6 英語以外のシステムで Version Manager のパッチを適用すると、インターフェイスが英語以外に変更される

2.7 Windows Vista:管理者として実行する

3.0 UNIX における既知の問題

3.1 VTRANSFER -r:大文字と小文字を区別するファイルサーバで、ファイル名の大文字小文字を変更しようとすると、アーカイブの名前変更が失敗する

3.2 ヘルパーアプリケーションへのフルパスが必要になる場合がある

3.3 Exceed 7.1 を複数ウィンドウモードで使用すると、Version Manager の不整合な動作の原因となる

3.4 HP-UX:Exceed 7.1 が必要である

3.5 Exceed やその他の X サーバのフォント置換の無効化

4.0 Linux における既知の問題

4.1 Diff/Merge Tool により、Linux コンソールにエラーメッセージが表示される

4.2 複数の最下位レベルのプロモーショングループがあるプロジェクトでファイルをチェックアウトまたはロックすると、システムがハングアップする

4.3 コマンドラインコマンドの実行中に、「セグメンテーション障害(コアダンプ)」エラーが発生する

4.4 〔Open Server Configuration File(サーバコンフィグレーションファイルを開く)〕ダイアログボックスに、空白のドロップダウンリストが表示される

5.0 PCLI における既知の問題

5.1 変数索引でスペースがサポートされていない

5.2 ワークスペースパスの最上位レベルでワイルドカード文字を使用できない

5.3 Ctrl+D/Ctrl+Z を使用して説明を終了できない

5.4 HP-UX:PCLI メモリ不足メッセージが表示される

5.5 PCLI Put -r:リビジョン番号を指定すると、はい/いいえで答えるプロンプトが表示される

5.6 PCLI:Version Manager のユーザ名またはパスワードにスペースが含まれていると、deploy コマンドが失敗する

6.0 SourceSafe の変換ユーティリティ

6.1 全般

7.0 ドキュメントの問題

7.1 Sun JRE 1.4.0x を使用する Internet Explorer で、ヘルプが動作しない

7.2 〔Options(オプション)〕ダイアログボックスのヘルプが不完全である

7.3 Visual Studio のリッチな統合のヘルプが更新されていない

 

パート2:Version Manager IDE クライアント

8.0 SCC IDE における既知の問題

8.1 SourceBridge:「...を初期化できませんでした」

8.2 ColdFusion:Pulse に冗長な情報が表示される

8.3 Pulse:pvcs.vm.param.LogInfo というテキストを含むメッセージが表示される

8.4 RAD および Power Builder:Version Manager SCC インターフェイスを閉じても、javaw.exe、eclipse.exe、および pclioutproc.exe プロセスが終了しない

8.5 Rational Rose:取得またはチェックアウトの取り消しで、エラーが発生する

8.6 Rational Rose:〔Tracker Admin(Tracker 管理)〕ダイアログボックスを使用できない

8.7 VS 2003/2005:Visual Studio の初回実行時に、パッケージのロードが失敗する

8.8 TrackerLink の関連付けでファイルをロック解除すると、クリーンアップが必要になる

8.9 VisualAge for Java:複数の〔Login(ログイン)〕ダイアログボックスが表示される

8.10 Visual Basic:チェックインの場所の確認を求めるメッセージが表示される

8.11 作業ファイルの場所オプションを使用してプロジェクトを取得できる

8.12 Visual Studio .NET:ソース管理に C# ASP プロジェクトを追加するとエラーが発生する

8.13 Visual Studio 2005:ソリューションを追加すると、〔Output(出力)〕ビューに誤ったエラーが表示される

9.0 FrontPage/InterDev における Web プロジェクトに関する既知の問題

9.1 ファイルがソース管理ステータスを失ったように見える

9.2 Visual InterDev 6 で、ファイルをロックしているユーザが表示されない

10.0 Eclipse IDE における既知の問題

10.1 Eclipse:別のアプリケーションによって置かれた ATL.DLL ファイルにより、競合が発生することがある

11.0 Eclipse および Visual Studio とのリッチな統合における既知の問題

11.1 Eclipse:「リソースキー」エラー

11.2 Eclipse:【Copy All Changes(すべての変更をコピー)】ツールバーボタンが動作しない

11.3 Eclipse コマンドライン:非常に大きいプロジェクトがある場合は、大きいヒープサイズを指定できる

11.4 VS .NET 2003:〔Compare Workspaces(ワークスペースの比較)〕ツリービューのソート順が同期されないことがある

11.5 VS .NET 2003:〔History(履歴)〕ビューに、複数行コメントのうちの 1 行しか表示されない

11.6 VS .NET 2003:〔File Status(ファイルステータス)〕ビューのコンテキストメニューで【Undo Checkout(チェックアウトの取り消し)】が無効になっている

11.7 VS .NET 2003:既存のソリューションに追加された CAB プロジェクトを、Version Manager リポジトリにチェックインできない

11.8 VS .NET 2003:CAB プロジェクトがコンテキストメニューをサポートしていない

11.9 VS .NET 2003(〔Compare Workspaces(ワークスペースの比較)〕):保存されていない CAB プロジェクトをコミットできない

11.10 VS .NET 2003(〔Compare Workspaces(ワークスペースの比較)〕):リモートで追加されたプロジェクトを更新すると、メニュー項目が失われる

11.11 VS .NET 2003(〔Compare Workspaces(ワークスペースの比較)〕):プロジェクト間でフォルダを移動すると、ローカル変更ステータスになる

11.12 VS .NET 2003:ソリューションエクスプローラからプロモートが動作しない

11.13 VS .NET 2003:【Cancel(キャンセル)】ボタンをクリックしても、Serena のオプション設定の変更が取り消されない

11.14 VS 2003/2005:マージしたファイルが UTF-8 形式で保存される

11.15 VS 2003/2005:Visual Studio の初回実行時に、パッケージのロードが失敗する

11.16 VS 2005:ソース管理に「既存コードのプロジェクト」を追加するとクラッシュする

11.17 VS 2005:最新のリビジョンを取得すると、Microsoft のエラーが発生する

11.18 VS 2005:ソース管理に、空の Visual Basic Web プロジェクトを追加できない

11.19 VS 2005:C++ プロジェクトのソース管理から開く際に、誤ったエラーが発生する

11.20 VS 2005:復元したフォルダが、〔Compare Workspaces(ワークスペースの比較)〕ビューで、削除済みとして表示されたままになっている

 

パート3:Version Manager Web クライアント

12.0 既知の問題

12.1 リビジョン表示後の内容表示部の更新

12.2 UNIX:〔Add Workfiles(作業ファイルの追加)〕のディレクトリ参照が無効になっていることがある

12.3 Version Manager Web サーバがダウンしているときに、IO エラーメッセージが表示される

12.4 ACDB が存在しない場合、パスワードを変更できない

12.5 Version Manager Web Server Application Configuration ユーティリティの〔Licenses(ライセンス)〕タブに、マルチバイトおよび High-ASCII 文字が不正に表示される

12.6 Web クライアントのプロジェクト表示部に、日付が誤って表示されることがある

12.7 エラー:「証明書が検証されていません」

12.8 別のサーバ上のプロジェクトに切り替えると、参照ができなくなる

12.9 Windows XP SP2 のセキュリティ設定により、オンラインヘルプが表示できなくなる

12.10 ライセンスエラーの代わりに、パスワード要求が表示される

12.11 「内部処理エラーが発生しました:2xxxx」

12.12 UNIX:〈Restart Firefox(Firefox を再起動)〉オプションを実行すると、Firefox がクラッシュすることがある

12.13 UNIX:接続を終了せずに Web クライアントをアンインストールすると、Firefox がクラッシュすることがある

 

パート4:Version Manager WebDAV Server

13.0 既知の問題

 

パート5:Serena Meritage

14.0 既知の問題

14.1 PowerPoint はサポートされていない

14.2 Office 2000

14.3 WebDAV Server 8.0.0.0

14.4 SSL のサポート

 

パート6:著作権/免責事項/サポート

15.0 サポート

15.1 サポート情報

16.0 サードパーティ製ソフトウェアに関する注意事項

16.1 サードパーティ製ソフトウェアに関する免責事項

16.2 サードパーティ製ソフトウェアの著作権

 

目次の先頭に戻る

パート1:Version Manager CLI、デスクトップクライアント、および PCLI

目次に戻る


1.0 Windows および UNIX における既知の問題

1.1 LDAP と SSL:「LDAP サーバへの接続に失敗しました」

次のエラーが表示される場合:

「LDAP サーバへの接続に失敗しました」
「ログインアカウント UserName が無効なため、このプロジェクトにアクセスできません...」

Readme ファイル(Usage_Cautions.html)の『LDAP 接続/認証が失敗する』を参照してください。

1.2 IIS 7.0 が Version Manager 8.2.1 で動作しない

現時点では、Windows Server 2008 に付属する Microsoft IIS 7 Web サーバを通じて Version Manager Web クライアントを使用することはできません。Serena では、この問題について今後のパッチリリースで対応する予定です。

このプラットフォームの Serena PVCS Version Manager Web Application Server インストールに接続するには、内蔵の Web サーバを使用してください。このサーバは、デフォルトでは、ポート 8080 および 8090 で待機しています。例:http:/ServerName:8080/vminet.html

1.3 PCLI:Deploy コマンドのコマンドラインヘルプが古い

Mover 2 では、deploy maps ではなく deploy packages を配布します。その結果、deploy コマンドの使用ステートメント(-h オプションで出力)は、deploy map id ではなく package id を参照する必要があります。

1.4 Version Manager 6.8 以降:アーカイブ作成の権限名と動作が変更された

Version Manager 6.8 以降のバージョンでは、「アーカイブの作成」権限は「アーカイブと作業ファイルの作成」に名称が変更されました。この権限で、作業ファイルを追加することが可能です。旧リリースでは、「アーカイブの作成」権限で作業ファイルの追加と同様の動作を行うには、「バージョン管理ファイルの追加または削除」権限と組み合わせる必要がありました。動作が変更されたことで、ファイルの削除を許可しなくても作業ファイルを追加できるようになりました。

Version Manager 管理者は、「アーカイブの作成」権限しか持たなかったユーザでも、作業ファイルを追加できるようになったことを認識する必要があります。「バージョン管理ファイルの追加または削除」権限の動作は変更されていません。

1.5 Version Manager 6.8 以降:コマンドラインインターフェイスの出力メッセージの動作が変更された

コマンドラインインターフェイス(CLI)の出力メッセージの動作が変更になり、すべてのエラーメッセージが stderr に出力され、その他の種類のメッセージはすべて stdout に出力されるようになりました。これにより、動作の一貫性が向上しましたが、既存のスクリプトに影響が及ぶ場合があります。

1.6 Version Manager 6.8 以降:デフォルトの更新間隔が変更された

デフォルトの更新間隔は 30 秒になりました。つまり、1 つのインターフェイスに変更を加えると、その 30 秒後に、別のインターフェイス(または別のインスタンス)に変更内容が反映されます。Version Manager デスクトップクライアントから直ちに更新するには、メニューから[View(表示)]-[Refresh(更新)]を選択するか、CTRL+R を押します。

1.7 複数のアイテムを処理中にツールバーコマンドが破損する

複数のアイテムが選択されている場合、デスクトップクライアントのツールバーコマンドは、Version Manager 8.2 で異なった動作を見せます。旧リリースでは、複数のリビジョン、ラベル、またはその他のアイテムに対してツールバーコマンドを実行すると、選択されたすべてのアイテムを記した 1 つのコンマ区切りリストで、すべてのアイテムが同時に処理されました。Version Manager 8.2 では、選択されたアイテムはすべて同時に処理されるのではなく、1 つずつ処理されます。そうすると、複数の選択を受け取ることで実行されていたツールバーコマンドが、破損することがあります。

1.8 履歴レポートの表示における余分なコロン

履歴レポートの表示に、アーカイブのレポートのフィルタで使用するコロンが含まれています。コロンは、フィルタ条件(owner、author、locker)を区切るために使用されます。履歴アーカイブの表示レポートの出力を解析するためにスクリプトを使用する場合は、必要に応じてスクリプトを更新します。

1.9 Serena Collage 統合:複数のセットアップファイルを指定できない

『Serena PVCS Version Manager 管理者ガイド』には、runvmcm コマンドを使用して複数のセットアップファイルを指定することができると記述されています。ただし、現段階では正常に動作しません。1 つ以上のセットアップファイルを指定すると、最後に指定したセットアップファイルのみが使用されます。

この問題を回避するには、1 つのセットアップファイルに複数の転送先を定義します。『Serena PVCS Version Manager 管理者ガイド』の『Creating a Setup File』の章を参照してください。

1.10 vlog コマンドの出力が変更された

CLI および PCLI Vlog コマンドの出力が変更され、アーカイブの分割モードを含むようになりました。場合によって、これらのコマンドの出力を解析するスクリプトを更新する必要があります。

1.11 ファイルサーバが、イベントトリガまたはカスタムツール定義のパスを解決しない

イベントトリガまたはカスタムツール定義で指定されるパスは、クライアントオペレーティングシステムがアクセスできるようにする必要があります。既存のプロジェクトデータベースをファイルサーバで使用するよう移行する場合は、引き続き OS がパスにアクセスできるよう、必要に応じて定義を変更します。

セキュリティ上の理由から、Version Manager ファイルサーバに備わっているパスには、Version Manager の実行ファイルしかアクセスできません。ファイルサーバによってマッピングされたディレクトリに、アーカイブとプロジェクトデータベースファイル以外のものが含まれる場合、およびサードパーティ製のアプリケーションがこれらのファイルにアクセスする必要がある場合(または、ファイルそのものがサードパーティ製のアプリケーションである場合)、これらのファイルに対して、共有ディレクトリ、マップドライブなどの別のアクセス方法を提供する必要があります。

注:イベントトリガで使用される Version Manager 実行ファイルは、実行ファイルそのもの(および、それを含むスクリプト)を正規の(OS)ファイルアクセスで見つけることができる限り、共有ディレクトリやマップドライブがなくても正常に動作します。

1.12 CLI:ファイルサーバのエラーに、誤ったユーザ ID が表示される

セキュリティが有効になっているファイルサーバパスマップに対して CLI コマンドを発行する際に、-iduser:password を使用してそのコマンドに渡すユーザ ID が承認されていない場合は、入力した ID が間違っていることではなく、ホストユーザ ID が無効であることがエラーメッセージに示されます。

1.13 CLI:ヘルプ(-h)の出力に、すべてのオプションが誤って大文字で表示される

CLI コマンドの -h オプションの出力では、常にすべて大文字でオプションを示しますが、大文字を使用すると動作しないオプションは多数あります。念のために、CLI オプションには常に小文字を使用します。

1.14 ファイルサーバ認証のログエントリが分かりにくい

ユーザが、権限を持たないパスに対して makedb 操作を実行すると、ログには次の 2 つのメッセージが表示されます。

ユーザ userName による書き込みユーティリティへのアクセス権が付与されています。

認証中にエラーが発生しました。
ユーザ userName には、パス path への権限がありません。

1 つ目のメッセージは、2 つ目のメッセージが表示されない場合にのみ表示されます。

1.15 makedb:ファイルサーバユーティリティが無効の場合、エラーメッセージが分かりにくい

ユーティリティを禁止するファイルサーバ上に宛先があることが原因で makedb 操作が失敗すると、「makedb: セマフォ path を作成できません」という、分かりにくいエラーテキストが表示されます。

1.16 デフォルトバージョンが設定されている場合に、〈Check Tip Against Version/Revision(バージョン・リビジョンに対してチップの確認)〉が失敗する

プロジェクトデータベースに対してデフォルトのバージョンラベルが定義されている場合、〈Check tips against version/revision(バージョン・リビジョンに対してチップの確認〉操作を実行すると、履歴レポートの表示が動作しません。

1.17 プロキシサーバ経由で複数のクライアントを使用すると、複数のライセンスが使用される

デスクトップクライアント(Version Manager または Tracker)および Web クライアント(Version Manager、Tracker、または TeamTrack)を同時に使用するときに、プロキシサーバ経由でアクセスする場合は 2 つのライセンスが必要となります。デスクトップアプリケーションはクライアントホスト名に対してライセンスを付与し、Web サーバはプロキシサーバのホスト名にライセンスを付与するので、2 つのライセンスが使用されます。

1.18 最下位レベルのプロモーショングループが、〔Checkout(チェックアウト)〕ダイアログボックスに表示されない

問題:

  1. プロジェクトデータベース(PDB)のルートレベルに、プロモーションモデルを導入します。

  2. コンフィグレーションファイルでサブプロジェクトを作成します。

  3. サブプロジェクトのコンフィグレーションファイルで、主要プロモーションモデルの下位レベルに、追加のプロモーショングループを宣言します。

  4. サブプロジェクトに作業ファイルを追加します。

  5. デスクトップクライアントを再帰モードにします([View(表示)]-[Filter(フィルタ)]-[Recursive(再帰)])。

  6. PDB レベルを選択します。サブプロジェクトとバージョン管理ファイルが右側のウィンドウに示されます。

  7. 右側のウィンドウでバージョン管理ファイルを直接選択します。

  8. 右クリックして、[Check Out(チェックアウト)]を選択します。

  9. ドロップダウンリストを開きます。

    最上位レベルの設定の定義に基づいて、元の最下位レベルのプロモーショングループが表示されます。

回避策:

  1. デスクトップクライアントを再帰モードにしてから(上記の手順 5)、PDB レベルを選択します。サブプロジェクトとバージョン管理ファイルが右側のウィンドウに示されます。

  2. ここで、sub-project を選択します。

  3. 右側のウィンドウでバージョン管理ファイルを選択します。

  4. 右クリックして、[Check Out(チェックアウト)]を選択します。

  5. ドロップダウンリストを開きます。

    今回は、サブプロジェクトの設定の定義に基づいて、新しい最下位レベルのプロモーショングループが表示されます。

目次に戻る


2.0 Windows における既知の問題

2.1 C# ファイルで、キーワード展開がデフォルトで有効にならない

デフォルトでは、非バイナリ Visual Studio .NET ファイルに対してキーワード展開を有効にする必要があります。ただし、*.cs ファイルはこのリストにまだ追加されていません。管理者は、このファイルタイプのキーワードを展開するようプロジェクトを設定することができます。詳細については、『Serena PVCS Version Manager 管理者ガイド』を参照してください。

2.2 古い URL を使用してファイルサーバにログインすると、ログアウトするときにエラーが表示される

管理者が古い URL を使用してファイルサーバにログインすると(serenafs ではなく merantfs)、ログアウトするときにエラーメッセージが表示されることがあります。

このエラーは無害です。

2.3 ファイルサーバが、コンフィグレーションファイルに .cfg 拡張子が付いていることを予期している

ファイルサーバからプロジェクトデータベース(PDB)を開き、拡張子が .cfg ではないコンフィグレーションファイルを指定すると、Version Manager はコンフィグレーションファイルを認識しません。

2.4 TrackerLink:チェックアウトに関連付けが必要な場合、チェックインにも関連付けが必要となる

チェックアウト時に関連付けを義務付けるよう TrackerLink を設定すると、チェックイン時にも関連付けを義務付ける必要があります。そうしなければ、チェックインしたリビジョンのリビジョン番号が Tracker Issue に表示されず、Issue 情報がリビジョンの説明に追加されません。また、〔Serena TrackerLink Settings(Serena Tracker Link の設定)〕ダイアログボックス([Admin(管理)]-[TrackerLink Settings(TrackerLink の設定)])から〈Clean up associations on undo checkout(チェックアウトの取り消し時に関連付けを削除)〉チェックボックスを選択する必要があります。

チェックイン時に関連付けが義務付けられていない場合でも、〔Check In(チェックイン)〕ダイアログボックスの【Associate Issues(Issue の関連付け)】ボタンをクリックして【OK】をクリックすることで、チェックイン時に関連付けを行うことができます。

2.5 Chmod.exe がインストールされない

chmod.exe は、現在の Version Manager のインストールに含まれていません。同様の機能を得るには、MSDOS Attrib コマンドを使用します。

2.6 英語以外のシステムで Version Manager のパッチを適用すると、インターフェイスが英語以外に変更される

英語版の Version Manager が英語以外のシステムにインストールされている場合、Version Manager のパッチをインストールすると、Version Manager のインターフェイスがオペレーティングシステムの言語に変更されることがあります。

英語のインターフェイスを復元するには、次のファイルを削除します。

2.7 Windows Vista:管理者として実行する

PVCS Version Manager デスクトップクライアントで、〔Make Secure(保護)〕ダイアログボックス([Admin(管理)]-[Make Secure(保護)])の設定を保存するには、PVCS Version Manager の〈Run As Administrator(管理者として実行)〉オプションを使用する必要があります。

目次に戻る


3.0 UNIX における既知の問題

3.1 VTRANSFER -r:大文字と小文字を区別するファイルサーバで、ファイル名の大文字小文字を変更しようとすると、アーカイブの名前変更が失敗する

大文字と小文字を区別するファイルサーバで、ファイル名の大文字と小文字を変更しようとすると、アーカイブの名前変更が失敗します。

3.2 ヘルパーアプリケーションへのフルパスが必要になる場合がある

場合によっては、フルパスを入力しないとヘルパーアプリケーションが正常に起動しないことがあります。

[View(表示)]-[Options(オプション)]-〔Applications(アプリケーション)〕タブで、次のアプリケーションのフルパスを入力する必要があります。

  1. 作業ファイルの表示と編集、およびレポートの表示のために Version Manager が使用するエディタ

  2. オンラインマニュアルの表示に使用する Adobe Acrobat Reader

  3. レポートおよびオンラインヘルプの表示に使用する HTML ブラウザ

3.3 Exceed 7.1 を複数ウィンドウモードで使用すると、Version Manager の不整合な動作の原因となる

Exceed 7.1 を複数ウィンドウモードで使用中に、複数のタブがあるダイアログボックスでタブをクリックすると、Version Manager の動作が不整合になります。ダイアログボックスが、画面の左上角に移動することがあります。この問題は、単一ウィンドウモードでは起こりません。

3.4 HP-UX:Exceed 7.1 が必要である

Exceed の旧バージョンでは、ランダムシャットダウンやその他の予期しない動作に伴う問題が起こることがあります。これは Exceed の問題です。Exceed 7.1 にアップグレードすると、これらの問題は解決されます。

3.5 Exceed やその他の X サーバのフォント置換の無効化

Exceed を使用する場合は、フォント置換を使用しないように設定する必要があります。フォント置換が有効になっていると、多くのダイアログコントロールが正しく表示されません。使用できなくなるものもあります。

Exceed をインストールすると、デフォルトでフォント置換が有効になります。その他の X サーバソフトウェアでも同様の場合があります。

Exceed でフォント置換を無効にするには、次の操作を行います。

  1. Xconfig を起動します。

  2. [Font Management(フォント管理)]を選択します。

  3. 〔Advanced Settings(詳細設定)〕タブを選択します。

  4. 〈Automatic Font Substitution(自動フォント置換)〉チェックボックスの選択を解除します。

    注:次の 2 つの手順は省略可能ですが、実行することをお勧めします。

  5. 〈Local Fonts First(ローカルフォントを優先)〉チェックボックスを選択します。

  6. 〈Optimize for Java VM(Java VM に最適化)〉チェックボックスを選択します。

注:上の手順は Exceed 10 を対象としています。その他のバージョンやその他の X サーバソフトウェアの手順については、製品マニュアルを参照してください。

目次に戻る


4.0 Linux における既知の問題

4.1 Diff/Merge Tool により、Linux コンソールにエラーメッセージが表示される

Diff/Merge Tool を起動すると、フォント不足に関するエラーメッセージが Linux コンソールに表示されることがあります。これは、誤ったエラーメッセージです。Diff/Merge 操作は正常に動作します。

4.2 複数の最下位レベルのプロモーショングループがあるプロジェクトでファイルをチェックアウトまたはロックすると、システムがハングアップする

複数の最下位レベルプロモーショングループを持つプロジェクトでファイルをチェックアウトまたはロックすると、システムがハングアップすることがあります。この問題は、電力不足または過負荷のシステムで起こる場合があります。実行中の他のアプリケーションを終了して、メモリと CPU リソースを解放してください。

4.3 コマンドラインコマンドの実行中に、「セグメンテーション障害(コアダンプ)」エラーが発生する

『Serena PVCS Version Manager インストールガイド』の第4章『Version Manager に必要な UNIX 環境』を参照してください。

4.4 〔Open Server Configuration File(サーバコンフィグレーションファイルを開く)〕ダイアログボックスに、空白のドロップダウンリストが表示される

〔Open Server Configuration File(サーバコンフィグレーションファイルを開く)〕ダイアログボックスからファイルサーバまたはローカルの場所を選択しようとすると、空白のドロップダウンリストが誤って表示されることがあります。ロケールの設定を UTF8 から ISO-8859-1 に変更すると、この動作は今後起こらなくなります。

そのためには、次のコマンドを実行します。

export LANG=en_US
export LC_ALL=en_US

目次に戻る


5.0 PCLI における既知の問題

5.1 変数索引でスペースがサポートされていない

PCLI で変数の要素を参照する際は、先行または後続の空白を使用しないでください。以下に例を示します。

$FOO[ 3 ] は $FOO[3] に変更する必要があります。

5.2 ワークスペースパスの最上位レベルでワイルドカード文字を使用できない

ワークスペースパスの最上位レベルでワイルドカード文字を使用することはできません。たとえば、次のように入力すると、PCLI はパブリックまたはプライベートワークスペースの名前をリストしません。

pcli list /@/*

ただし、AdamJ としてプロジェクトデータベースにログインしている場合は、このコマンドは AdamJ のすべてのプライベートワークスペースをリストします。

pcli list /@/AdamJ/*

次のコマンドは、すべてのパブリックワークスペースをリストします。

pcli list /@/Public/*

5.3 Ctrl+D/Ctrl+Z を使用して説明を終了できない

AddFiles または Put コマンドによって、説明の入力を要求された場合、実行中のオペレーティングシステムの EndOfFile(EOF)文字を使用することはできません(UNIX の場合:CTRL+D、Windows の場合:CTRL+Z)。プロンプトが表示されたら、単独のピリオド(.)のみの行を 1 行入力して説明を終了します。Windows ユーザの場合は、CTRL+D を使用することもできます。

説明の最後に EOF 文字を入力することができる、旧式のコマンドラインインターフェイス(CLI)とは異なるので注意してください。

5.4 HP-UX:PCLI メモリ不足メッセージが表示される

HP-UX システムに限り、複雑な PCLI スクリプト(または多数の Java プロセス)を実行すると、次のようなメッセージが表示される場合があります。「メモリ不足エラーが発生しました。Version Manager を再起動し、操作を再試行してください。問題が解決しない場合は、Version Manager 管理者にお問い合わせください。java.lang.OutOfMemoryError:新しいネイティブスレッドを作成できません...」このメッセージの後に、別の Java エラーが表示される場合もあります。

HP の HPjconfig というツールを使用して、この問題を改善できる可能性があります。このツールは、Java アプリケーションを使用するために HP-UX を調整することを目的としています。http://www.hp.com で HPjconfig を検索してください。注:HPjconfig を使用して変更を行うには、カーネルの修正が必要となります。

5.5 PCLI Put -r:リビジョン番号を指定すると、はい/いいえで答えるプロンプトが表示される

チェックイン時にリビジョン番号を指定すると、アクションを確認するメッセージが表示されます。スクリプトで run -y put コマンドを使用して、このプロンプトに自動的に「はい」と回答することができます。

5.6 PCLI:Version Manager のユーザ名またはパスワードにスペースが含まれていると、deploy コマンドが失敗する

Version Manager のユーザ名またはパスワードにスペースが含まれている場合、コマンドラインから Deploy を実行すると失敗します。展開操作を Mover から直接実行する場合、この問題は発生しません。

目次に戻る


6.0 SourceSafe の変換ユーティリティ

6.1 全般

Version Manager Conversion Utility for SourceSafe は、既存の SourceSafe データベースを Version Manager プロジェクトデータベースに変換することができます。

このユーティリティの使用方法については、『Serena PVCS Version Manager 管理者ガイド』を参照してください。

目次に戻る


7.0 ドキュメントの問題

7.1 Sun の 1.4.0x JRE を使用する Internet Explorer で、ヘルプが動作しない

Sun の 1.4.0x JRE を使用している Internet Explorer では、Version Manager のヘルプが起動しません。代わりに 1.4.2x または 1.5x を使用してください。

7.2 〔Options(オプション)〕ダイアログボックスのヘルプが不完全である

オンラインヘルプでは、〔Options(オプション)〕ダイアログボックスの〔Diff/Merge(Diff/Merge)〕タブで、カスタム Diff/Merge Tool を設定する方法を説明していません。この方法の詳細については、Serena サポート Web サイトで『Version Manager 8.2 の新機能』または『Version Manager 8.2.1 の新機能』のドキュメントを参照してください。

7.3 Visual Studio のリッチな統合のヘルプが更新されていない

Visual Studio のリッチな統合のオンラインヘルプは更新されていないため、Visual Studio 2008 のサポートが反映されていません。

パート2:Version Manager IDE クライアント

目次に戻る


8.0 SCC IDE における既知の問題

8.1 SourceBridge:「...を初期化できませんでした」

SourceBridge をインストールしたが、TrackerLink を引き続き SCC プロバイダとして設定している場合、SourceBridge は TrackerLink を SCC プロバイダとして使おうとします。この場合、ソース管理は正常に実行されません。

この問題を解決するには、〔SourceBridge〕ダイアログボックスの〔System Settings(システム設定)〕タブで SCC プロバイダを設定します。詳細については、『Serena PVCS Version Manager 管理者ガイド』の『About Setting Up SourceBridge』を参照してください。

8.2 ColdFusion:Pulse に冗長な情報が表示される

あるプロジェクトを終了してから、ColdFusion を再起動せずに別のプロジェクトを開くと、Pulse に冗長なソース管理動作に関する情報が表示される場合があります。

8.3 Pulse:pvcs.vm.param.LogInfo というテキストを含むメッセージが表示される

Pulse に、pvcs.vm.param.LogInfo というテキストを含むメッセージが表示されることがあります。これらのメッセージは無視してください。

8.4 RAD および Power Builder:Version Manager SCC インターフェイスを閉じても、javaw.exe、eclipse.exe、および pclioutproc.exe プロセスが終了しない

アプリケーションを終了しても、javaw.exe、eclipse.exe、および pclioutproc.exe プロセスが自動的に終了しないことがあります。この問題は、Power Builder または RAD が Version Manager インターフェイスで実行されている場合に発生します。プロセスを手動で停止する必要があります。

8.5 Rational Rose:取得またはチェックアウトの取り消しで、エラーが発生する

ファイルまたはユニットの取得、またはチェックアウトの取り消しを行うと、Rational Rose にバージョン管理統合メッセージが表示され、操作が失敗することがあります。取得またはチェックアウトの取り消しを正常に実行するには、以下のセクションを参照してください。

8.5.1 取得前のファイルを書き込み禁止にする

ファイルまたはユニットを正常に取得するには、取得する前に以下のいずれかを実行します。

これで、ファイルを取得できます。

8.5.2 チェックアウトの取り消しを完了する

チェックアウトの取り消し中にバージョン管理統合メッセージが表示される場合は、以下のいずれかが発生しています。

チェックアウトの取り消しを完了するには、前のセクションで説明した手順でファイルを書き込み禁止にして取得し、最新リビジョンを取得します。

今後のチェックアウトの取り消し操作でこのエラーが発生しないようにするには、操作を行う前にモデルファイルまたはユニットを書き込み禁止にします。

8.6 Rational Rose:〔Tracker Admin(Tracker 管理)〕ダイアログボックスを使用できない

大半の SCC IDE では、〔TrackerLink Admin(TrackerLink 管理)〕ダイアログボックスから Issue を送信して、Tracker プロジェクトを切り替えることができます。ほとんどの場合、このダイアログボックスは、外部ソース管理アプリケーションの実行を選択した場合に表示されます。

ただし、Rational Rose では、〔Tracker Admin(Tracker 管理)〕ダイアログボックスが表示されません。[Tools(ツール)]-[Version Control(バージョン管理)]-[Start Version Control Explorer(バージョン管理エクスプローラの開始)]の順に選択すると、代わりに〔TrackerLink Settings(TrackerLink の設定)〕ダイアログボックスが表示されます。

現時点では、Rational Rose 内から〔TrackerLink Admin(TrackerLink 管理)〕ダイアログボックスにアクセスする方法はありませんが、Issue を送信してプロジェクトを切り替えることはできます。詳細については、以下の 2 つのセクションを参照してください。

8.6.1 Issue の送信

Rational Rose で Issue を送信するには、次の 2 つの方法があります。

8.6.2 別のプロジェクトにログインする

Rational Rose で TrackerLink を使用しており、別の Tracker プロジェクトに切り替えるには、次の手順を実行します。

  1. [Tools(ツール)]-[Version Control(バージョン管理)]-[Start Version Control Explorer(バージョン管理エクスプローラの開始)]を選択します。〔Serena TrackerLink Settings(Serena TrackerLink の設定)〕ダイアログボックスが開きます。

  2. 〈Auto-login to project(プロジェクトへの自動ログイン)〉チェックボックスの選択を解除します。このオプションが選択解除されると、Rational Rose を起動するたびに Tracker プロジェクトへのログインを促すメッセージが表示されます。

  3. Rational Rose を終了し、再起動します。Tracker の〔Login(ログイン)〕ダイアログボックスが表示されます。

  4. ログイン処理を完了します。

8.7 VS 2003/2005:Visual Studio の初回実行時に、パッケージのロードが失敗する

Version Manager 統合をインストールする前に Visual Studio を 1 回も起動したことがない場合、初回起動時にパッケージのロードが失敗することがあります。Version Manager パッケージをロードしないよう Visual Studio に指示しないでください。この時点で不適切な選択を行うと、統合が無効になり、統合を修正するためのアンインストールと再インストールが必要になります。Visual Studio を次回開くと、正しくロードが行われます。

8.8 TrackerLink の関連付けでファイルをロック解除すると、クリーンアップが必要になる

ロック解除されたファイルからレコードを「クリーンアップ」するよう TrackerLink を設定することができます。クリーンアップを行うと、ファイルとの関連付けが削除されます。TrackerLink 6.5 を使用して、Issue に関連付けられた未変更のファイルをロック解除すると、ファイルは Issue と関連付けられたままになります。この問題は TrackerLink 6.6 以降では起こりません。

8.9 VisualAge for Java:複数の〔Login(ログイン)〕ダイアログボックスが表示される

新しい VisualAge for Java プロジェクトをソース管理に追加すると、次のすべての条件が該当する場合は、複数の〔Login(ログイン)〕ダイアログボックスが表示されることがあります。

プロジェクト構造の各レベルに、2 回ずつログインするよう促すメッセージが表示される場合があります。この動作は、プロジェクトをソース管理に追加した場合にのみ発生します。

8.10 Visual Basic:チェックインの場所の確認を求めるメッセージが表示される

Visual Basic では、チェックアウトした場所からファイルをチェックインしても、チェックインの場所の確認メッセージが表示されることがあります。この問題は、チェックイン処理の間にファイル名の大文字と小文字が変更されたときに起こります。それでもチェックインするよう促すメッセージが表示されたら、[はい]を選択します。ファイルは、正しい場所に正常にチェックインされます。

8.11 作業ファイルの場所オプションを使用してプロジェクトを取得できる

IDE の中には、ソース管理からプロジェクトプロジェクト全体を取得することができるものもあり、Version Manager プロジェクトのすべてのファイルが、選択した場所にコピーされます。ルートドライブ以外であれば、どの作業ファイルの場所でも指定することができます(C:\ など)。

8.12 Visual Studio .NET:ソース管理に C# ASP プロジェクトを追加するとエラーが発生する

ソース管理に C# ASP プロジェクトを追加すると、-.csproj.vcpscc ファイルがソース管理下にないことを示すエラーが表示されることがあります。このエラーの後に、書き込み可能な ~sak*.tmp(またはこのような名前が付いた)ファイルがすでに存在することを示す、別のエラーが表示されることもあります。

【OK】をクリックし、これらのダイアログボックスを破棄します。これらのメッセージは、IDE がソース管理の接続をテストしているために表示されるものであり、プロジェクトの実際の問題を反映するものではありません。

8.13 Visual Studio 2005:ソリューションを追加すると、〔Output(出力)〕ビューに誤ったエラーが表示される

ソリューションをソース管理に追加すると、出力ビューに誤ったエラーが表示されることがあります。操作結果には、正常に完了したことが示され、すべてが正常に動作します。ただし、次のようなテキストが表示されます。

エラー:/SCCWA_01/SCCWA_01.sln:/SCCWA_01/SCCWA_01.sln のエンティティをロードできませんでした。
/SCCWA_01/SCCWA_01.sln のエンティティをロードできませんでした。
追加:C:\Projects\SCCWA_01\SCCWA_01.sln
---- 操作は無事に完了しました(12:25:30 PM) ----

目次に戻る


9.0 FrontPage/InterDev における Web プロジェクトに関する既知の問題

9.1 ファイルがソース管理ステータスを失ったように見える

FrontPage では、別のユーザによってチェックアウト中のファイルの、読み取り専用コピーを表示することができます。ファイルを閉じると、FrontPage プロジェクトエクスプローラのソース管理ステータスが失われているように見えます。ファイルをダブルクリックすると、ステータスを更新することができます。

9.2 Visual InterDev 6 で、ファイルをロックしているユーザが表示されない

別のユーザによってチェックアウトされているファイルを削除しようとすると、ファイルがチェックアウト中であることを示すエラーメッセージが表示されます。このメッセージにはロッカーの ID が含まれるべきですが、含まれていません。

目次に戻る


10.0 Eclipse IDE における既知の問題

10.1 Eclipse:別のアプリケーションによって置かれた ATL.DLL ファイルにより、競合が発生することがある

Eclipse ベースの IDE を起動中に「ATL.DLL に Ordinal 58 が見つかりませんでした」のようなエラーが表示された場合、必要に応じて ATL.DLL ファイルを更新します。Windows インストールの system32 ディレクトリに含まれる、ATL.DLL ファイルを確認してください。ATL.DLL ファイルのサイズは、約 60 KB です。ファイルサイズがこれよりももっと小さい場合は、別のプログラムのインストールが、ファイルを旧バージョンで上書きしています。Microsoft または適切なバージョンがインストールされたコンピュータから、最新バージョンを入手してください。

Microsoft DLL に関する詳細については、support.microsoft.com を参照してください。

目次に戻る


11.0 Eclipse および Visual Studio とのリッチな統合における既知の問題

11.1 Eclipse:「リソースキー」エラー

en_US ロケールに設定されていないシステムでは、Serena のインストールディレクトリにある serena_java.log ファイルで「リソースキー」エラーが発生します。これらのエラーは、機能が正常に動作していないことを意味するわけではありません。ただし、ログの内容をわかりやすくするために、ログを編集して、これらのエラーメッセージを削除してもかまいません。

11.2 Eclipse:【Copy All Changes(すべての変更をコピー)】ツールバーボタンが動作しない

比較ダイアログボックスで、【Copy All Non-Conflicting Changes from Right to Left(競合しない変更を右から左にすべてコピーする)】ツールバーボタンが 3 者比較モードで動作しません。

回避策: 【Three-Way/Two-Way Compare(3 者/2 者比較)】ツールバーボタンを切り替えます。

11.3 Eclipse コマンドライン:非常に大きいプロジェクトがある場合は、大きいヒープサイズを指定できる

任意のヒープサイズを使用するよう、Windows ショートカット(ターゲット値)を更新します。たとえば、Eclipse 実行ファイルの場所が D:\eclipse3.0.1\eclipse\eclipse.exe であり、512m のヒープサイズを指定するには、次のコマンドを入力します。

D:\eclipse3.0.1\eclipse\eclipse.exe -vmargs -Xmx512m

マシンのメモリ量に適した値を選択します。

11.4 VS .NET 2003:〔Compare Workspaces(ワークスペースの比較)〕ツリービューのソート順が同期されないことがある

原因となるアクションには、〈Name(名前)〉列のダブルクリックが挙げられます。

11.5 VS .NET 2003:〔History(履歴)〕ビューに、複数行コメントのうちの 1 行しか表示されない

Version Manager のリビジョン表示部で改行コードが削除され、コメントが完全に表示されます。ただし、Visual Studio .Net の〔History(履歴)〕ビューでは、コメント列にはコメントの 1 行目しか表示されません。

11.6 VS .NET 2003:〔File Status(ファイルステータス)〕ビューのコンテキストメニューで【Undo Checkout(チェックアウトの取り消し)】が無効になっている

これは、コンテキストメニューのみが該当する問題です。【Undo Checkout(チェックアウトの取り消し)】はツールバーから正常に動作します。

11.7 VS .NET 2003:既存のソリューションに追加された CAB プロジェクトを、Version Manager リポジトリにチェックインできない

Version Manager から、すでにソース管理下にあるソリューションに、CAB プロジェクトを追加しないでください。

11.8 VS .NET 2003:CAB プロジェクトがコンテキストメニューをサポートしていない

.NET の CAB プロジェクトはコンテキストメニューをサポートしていません。すべての操作は、メインメニューから行うことができます。

11.9 VS .NET 2003(〔Compare Workspaces(ワークスペースの比較)〕):保存されていない CAB プロジェクトをコミットできない

〔Compare Workspaces(ワークスペースの比較)〕ビューから、保存されていない CAB プロジェクトをコミットすることはできません。

11.10 VS .NET 2003(〔Compare Workspaces(ワークスペースの比較)〕):リモートで追加されたプロジェクトを更新すると、メニュー項目が失われる

同期操作によって追加されたプロジェクトに対して操作を実行できない場合は、プロジェクトを終了し、ソース管理から再度開いてください。

11.11 VS .NET 2003(〔Compare Workspaces(ワークスペースの比較)〕):プロジェクト間でフォルダを移動すると、ローカル変更ステータスになる

管理対象ファイルを含む管理対象サブフォルダを 2 つの管理対象プロジェクト間で移動し、ワークスペースの比較操作を行うと、1 つ目のプロジェクトにはフォルダが含まれたままであり、ファイルのステータスはローカル変更になります。2 つ目のプロジェクトには、移動されたフォルダが表示されません。

回避策:プロジェクト間の移動を実行後に復元するには、リポジトリからワークスペースを再配置します。

11.12 VS .NET 2003:ソリューションエクスプローラからプロモートが動作しない

自動ブランチが有効になっている場合、ソリューションエクスプローラからプロモーションが正常に動作せず、次のエラーが表示されることがあります。

エラー:次のリビジョンには、最上位レベルのプロモーショングループがありません. . .

この問題を回避するには、[Show History(履歴の表示)]を実行してファイルを右クリックし、[Promote to Next Promotion Group(次のグループへのプロモート)]を選択すると、リビジョンが正常にプロモートされます。

11.13 VS .NET 2003:【Cancel(キャンセル)】ボタンをクリックしても、Serena のオプション設定の変更が取り消されない

Serena オプション([Tools(ツール)]-[Options(オプション)]-[Serena])を変更後、【Cancel(キャンセル)】ボタンをクリックしても、ダイアログは変更内容を破棄しません。ダイアログを再度開くと、変更したがコミットはしていない内容がオプションに反映されています。注:オプションは、【OK】ボタンをクリックするまでは有効にはなりません。ただし、キャンセルしてもオプションの内容はクリアされないので、破棄するはずだったオプションの変更内容を誤ってコミットしてしまう場合があります。

11.14 VS 2003/2005:マージしたファイルが UTF-8 形式で保存される

マージの結果を保存すると、ファイルは UTF-8 形式で保存されます。これは、Visual Studio 2003/2005 では問題にはなりませんが、Visual Studio 6 などの古いエディタでは、ファイルの先頭に付与されるバイトオーダーマークによって問題が生じます。

ファイルと古いエディタとの互換性を維持するには、デフォルトを ASCII に変更します。Visual Studio の[ツール]メニューから[オプション]を選択します。表示されるダイアログボックスの左側のウィンドウから、〈Serena〉を選択します。デフォルトを ASCII に変更します。

11.15 VS 2003/2005:Visual Studio の初回実行時に、パッケージのロードが失敗する

Version Manager 統合をインストールする前に Visual Studio を 1 回も起動したことがない場合、初回起動時にパッケージのロードが失敗することがあります。Version Manager パッケージをロードしないよう Visual Studio に指示しないでください。この時点で不適切な選択を行うと、統合が無効になり、統合を修正するためのアンインストールと再インストールが必要になります。Visual Studio を次回開くと、正しくロードが行われます。

11.16 VS 2005:ソース管理に「既存コードのプロジェクト」を追加するとクラッシュする

[File(ファイル)]-[New(新規)]-[Project from Existing Code(既存コードのプロジェクト)]を選択して新規プロジェクトを作成し、Visual Studio で保存せずにソース管理に追加しようとすると、Visual Studio がクラッシュします。この問題を回避するには、ソース管理に追加する前にプロジェクトを保存します。

11.17 VS 2005:最新のリビジョンを取得すると、Microsoft のエラーが発生する

最新リビジョンを取得しようとするとエラーが表示される場合があります。Microsoft にエラー報告を送信することができますが、[送信]ボタンをクリックすると、Visual Studio がクラッシュすることがあります。

11.18 VS 2005:ソース管理に、空の Visual Basic Web プロジェクトを追加できない

空の Visual Basic Web プロジェクトをソース管理に追加することはできません。プロジェクトをソース管理に追加する前に、プロジェクトにコンテンツを追加してください。

11.19 VS 2005:C++ プロジェクトのソース管理から開く際に、誤ったエラーが発生する

〈Open from Source Control(ソース管理から開く)〉を使用して、既存の C++ プロジェクトを別の作業ファイルの場所で再度開くと、Microsoft エラーダイアログボックスが表示されますが、操作は正常に終了します。

11.20 VS 2005:復元したフォルダが、〔Compare Workspaces(ワークスペースの比較)〕ビューで、削除済みとして表示されたままになっている

復元したフォルダが、〔Compare Workspaces(ワークスペースの比較)〕ビューに、削除済みとして誤って表示されることがあります。この問題は、以下のことを行うと発生します。

  1. ソリューションエクスプローラからフォルダを削除する。

  2. ワークスペースを比較する。

  3. 削除したフォルダに対して[Force Update(強制的に更新する)]を実行する。

    1. ローカルの作業ファイルプロンプトで、〈Overwrite(上書きする)〉を選択します。

    2. プロジェクトプロンプトの〈Reload(再ロード)〉を選択します。

    3. ソリューションプロンプトの〈Overwrite(上書きする)〉を選択します。

注:フォルダは正常に復元されています。正しくないのは、〔Compare Workspace(ワークスペースの比較)〕ビューのステータス表示のみです。

 

パート3:Version Manager Web クライアント

目次に戻る


12.0 既知の問題

12.1 リビジョン表示後の内容表示部の更新

リビジョン表示部でファイルを表示する際に、CTRL を押してプロジェクト表示部のプロジェクトをクリックすると、親プロジェクトのコンテンツを更新することができます。また、リビジョン表示部の〈Return to Contents of Project(プロジェクトの内容に戻る)〉リンクをクリックしても更新することができます。

12.2 UNIX:〔Add Workfiles(作業ファイルの追加)〕のディレクトリ参照が無効になっていることがある

〔Add Workfiles(作業ファイルの追加)〕ダイアログボックスの参照ボタンをクリックして表示されるディレクトリ選択ダイアログボックスが、UNIX で正常に動作しないことがあります。

この問題を回避するには、ブラウザを再起動します。

12.3 Version Manager Web サーバがダウンしているときに、IO エラーメッセージが表示される

Web クライアントが Web サーバとの通信の問題を報告するには、IO エラーメッセージ(「java.io.IOException」や「pvcs.io.CommException」など)を表示するという方法があります。

12.4 ACDB が存在しない場合、パスワードを変更できない

プロジェクトデータベースにアクセスコントロールデータベースが存在しない場合は、そのプロジェクトデータベースにログインするための Version Manager Web クライアントのパスワードを変更することはできません。この問題を解決するには、Version Manager デスクトップを使用して、プロジェクトデータベースの新しい ACDB を作成します。〈Enable access control database security(セキュリティを有効にする)〉チェックボックスを選択解除します。これで、Version Manager Web クライアントでパスワードを変更できるようになります。

注:新しい ACDB を作成しても、ACDB は無効になっているため、ユーザの既存の権限には影響はありません。

12.5 Version Manager Web Server Application Configuration ユーティリティの〔Licenses(ライセンス)〕タブに、マルチバイトおよび High-ASCII 文字が不正に表示される

Version Manager Web Server Application Configuration ユーティリティの〔Licenses(ライセンス)〕タブに、マルチバイトおよび High-ASCII 文字が、数字と文字の文字列として表示されます。この動作については、今後のリリースで対応する予定です。

12.6 Web クライアントのプロジェクト表示部に、日付が誤って表示されることがある

これは、表示に関する問題であり、アーカイブデータは問題ありません。ファイルに対してロック操作を実行して表示を更新すると、日付が正しく表示されます。

12.7 エラー:「証明書が検証されていません」

Web クライアントにログイン中に「証明書が検証されていません」エラーが表示されたら、次の手順を実行します。

  1. ブラウザを閉じて、再度開きます。

  2. 〔Login(ログイン)〕ページを表示し、ログインせずに数秒待つと、〔Security Warning(セキュリティ警告)〕ダイアログボックスが表示されます。

  3. 〔Security Warning(セキュリティ警告)〕ダイアログボックスで、【Always(常時)】ボタンをクリックします。

  4. Web クライアントにログインします。

12.8 別のサーバ上のプロジェクトに切り替えると、参照ができなくなる

別のサーバのプロジェクトデータベースに切り替えると、参照機能が動作しなくなる場合があります。この問題は、Sun Java プラグインを使用するブラウザで起こります。Firefox と Mozilla では Sun Java プラグインを使用しており、Internet Explorer でも Sun Java プラグインを使用するよう設定することができます。別のサーバのプロジェクトに切り替えるには、ブラウザを終了して再起動します。

12.9 Windows XP SP2 のセキュリティ設定により、オンラインヘルプが表示できなくなる

Windows XP Service Pack 2 にアップグレードすると、デフォルトのセキュリティ設定が変更されます。これらの変更により、ヘルプシステムの表示を明示的に許可するよう求めるメッセージが表示される場合があります。

警告メッセージを表示させずにヘルプシステムの表示を許可するには、次の手順を実行します。

  1. Internet Explorer を開きます。

  2. [ツール]-[インターネット オプション]を選択します。

  3. [詳細設定]タブをクリックします。

  4. [セキュリティ]セクションまでスクロールダウンします。

  5. [マイ コンピュータでのファイルでのアクティブ コンテンツの実行を許可する]チェックボックスを選択します。

  6. [OK]をクリックします。

12.10 ライセンシングエラーの代わりに、パスワード要求が表示される

パスワードのないユーザとして、HOSTID に設定されたプロジェクトデータベースにアクセスすると、ライセンスエラーによってパスワード要求が表示されます。

12.11 「内部処理エラーが発生しました:2xxxx」

次のようなメッセージが表示される場合、システムのロケール設定とサーバのロケール設定に互換性がないことを示しています。

c:\work\pileon\pileon_rgering\chars\File€Euro.txt、内部処理エラーが発生しました:27749。Version Manager を再起動し、操作を再試行してください。問題が解決しない場合は、Serena 管理者にお問い合わせください。

上記の場合、UNIX ベースのファイルサーバは en_US ロケールで実行されており、ユーロ文字はサポートされていません。

この問題を回避するには、ファイル名の文字が、ファイルサーバおよび Web サーバのロケールと互換性があることを確認してください。

12.12 UNIX:〈Restart Firefox(Firefox を再起動)〉オプションを実行すると、Firefox がクラッシュすることがある

UNIX プラットフォームに PVCS Version Manager Web クライアントをインストール後、〔Add-Ons(アドオン)〕ダイアログボックスの〈Restart Firefox(Firefox を再起動)〉オプションを実行すると、Firefox がクラッシュすることがあります。

回避策: UNIX プラットフォームに PVCS Version Manager Web クライアントをインストール後、Firefox を終了し、新たに Firefox セッションを開き、PVCS Version Manager Web サーバに接続します。

12.13 UNIX:接続を終了せずに Web クライアントをアンインストールすると、Firefox がクラッシュすることがある

PVCS Version Manager Web サーバへの Web クライアント接続を終了せずに PVCS Version Manager Web クライアントをアンインストールすると、UNIX プラットフォーム上の Firefox がクラッシュすることがあります。

回避策: PVCS Version Manager Web サーバに接続されたすべての PVCS Version Manager Web クライアントを終了してから、PVCS Version Manager Web クライアントを Firefox からアンインストールします。

 

パート4:Version Manager WebDAV Server

目次に戻る


13.0 既知の問題

「使用上の注意事項」ファイルを参照してください。

 

パート5:Serena Meritage

目次に戻る


14.0 既知の問題

14.1 PowerPoint はサポートされていない

Microsoft PowerPoint は Serena Meritage ではサポートされていません。

14.2 Office 2000

14.2.1 Meritage クライアントが Microsoft Office 2000 を検出できない

ナレッジベースの記事 5001075 を参照してください。

14.2.2 アイコンがない

Office 2000 では、〔Open File(ファイルを開く)〕ダイアログボックスの左側のウィンドウに My Meritage アイコンが表示されません。

14.3 WebDAV Server 8.0.0.0

WebDAV Server のバージョン 8.0.0.0 を使用している場合、〈Keep revision locked(リビジョンのロック状態を保持)〉オプションを使用して Meritage の外部からファイルをチェックインすると、ファイルがチェックインまたはロック解除されるまで、Meritage 内から新しいバージョンのファイルを見ることができません。

14.4 SSL のサポート

14.4.1 Tomcat が SSL 接続のみを許可するよう設定されている場合、 Meritage に障害が発生する

ナレッジベースの記事 5001095 を参照してください。

パート6:著作権/免責事項/サポート

目次に戻る


15.0 サポート

15.1 サポート情報

Serena のサポート部門に問い合わせるには、support.serena.com でログインしてください。

目次に戻る


16.0 サードパーティ製ソフトウェアに関する注意事項

16.1 サードパーティ製ソフトウェアに関する免責事項

Version Manager Web Server、Version Manager File Server、および Version Manager WebDAV Server によって使われ、これらのソフトウェアと一緒に配布されるサードパーティ製コンポーネントに対して、以下の免責事項が適用されます。サードパーティ製コンポーネントに関する謝辞については、Serena PVCS Version Manager のマニュアルを参照してください。サードパーティ製コンポーネントに関する補足情報については、各コンポーネントのライセンスファイルを参照してください。

Java ランタイムエンジン、Tomcat、および Xerces Java パーサ(このソフトウェア)は現状有姿のままで提供されるものであり、商品性および特定目的に対する適合性について、明示であると黙示であるとを問わず、一切保証されません。Sun Microsystems、Apache Software Foundation、または Apache Software Foundation 参加企業は、いかなる場合も、このソフトウェアの使用によって発生する直接損害、二次的損害、偶発的損害、特別損害、懲罰的損害、または間接損害(代用品または代替サービスの調達、使用不能状態の発生、データの喪失、利益の喪失、業務の中断など)に対して、そのような損害が発生する可能性が忠告されていたとしても、いかなる責任法理(契約、厳格責任、不法行為(過失の場合と過失でない場合))に基づくものであろうと、責任を負わないものとします。

16.2 サードパーティ製ソフトウェアの著作権

DocuComp® comparison テクノロジは ASI Software からライセンス供与されています。
ソフトウェアの一部。DocuComp® comparison © 2004 ASI Software, Inc. All rights reserved.

この製品には、Apache Software Foundation(http://www.apache.org/
で開発されたソフトウェアが含まれています。

この製品には、OpenSSL Toolkit で使用するため OpenSSL Project で開発されたソフトウェアが含まれています(http://www.openssl.org/)。

Portions © Copyright 2006 Microsoft Corporation.Al Rights Reserved.

Portions © Copyright 1996, 1999 International Business Machines Corporation and others.All Rights Reserved.

Portions © Copyright Intalio Inc. and others.All Rights Reserved.

Portions © Copyright eHelp Corporation.All Rights Reserved.

 


以上
Copyright © 2003–2009 Serena Software, Inc. All rights reserved.