この Readme には、Version Manager の最新リリースのインストールと使用に関する情報のうち、マニュアルやオンラインヘルプに記載されていない情報が書かれています。 補足情報については、ナレッジベースを参照してください。
Version Manager Readme は次のファイルで構成されています。
インストール情報 (installation_info.html)
Version Manager のインストールに関するシステム要件と重要なヒント。 Version Manager をインストールする前に、このファイルをお読みください。
使用上の注意事項(usage_cautions.html)
望ましくない結果が発生しないようにするための、性能に関するヒントと回避策。 Version Manager を使用する前、および重大なエラーを修正する前に、このファイルをお読みください。
既知の問題(このファイル)
表面的な不具合、重大でないエラー、および予防策のない問題に関する情報。 「使用上の注意事項」ファイルに記載されていないエラーや、予期しない動作が発生した場合、このファイルをお読みください。
リリースノート(release_notesvm.html)
Version Manager の各リリースで修正された不具合、強化機能、および変更された動作の一覧。 最後のアップグレード以降の修正内容を調べるには、このファイルをお読みください。
この Readme ファイルは、いくつかのパートに分かれています。 ご使用の Version Manager コンポーネントに対応するパートをお読みください。
パート 1: Version Manager CLI、デスクトップクライアント、および PCLI
パート 2: Version Manager IDE クライアント
パート 3: Version Manager Web クライアント
パート 4: Version Manager WebDAV Server
パート 5: 著作権/免責事項/サポート
パート 1: Version Manager CLI、デスクトップクライアント、および PCLI |
64-bit リリースの Version Manager のデフォルトのインストールディレクトリは、C:\Program Files (x86) です。 手動でこのパスを C:\Program Files に変更すると、インストーラが原因で、一部のファイルは C:\Program Files にインストールされますが、それ以外は C:\Program Files (x86) にインストールされます。
64-bit リリースの Version Manager を C:\Program Files 以外の他のディレクトリにインストールすることもできます。
次のエラーが表示される場合:
「LDAP サーバへの接続に失敗しました」
「ログインアカウント UserName が無効なため、このプロジェクトにアクセスできません...」
Readme ファイル(Usage_Cautions.html)の LDAP 接続/認証が失敗する を参照ください。
Version Manager 6.8 以降のバージョンでは、「アーカイブの作成」権限は「アーカイブと作業ファイルの作成」に名称が変更されました。この権限で、作業ファイルを追加することが可能です。 旧リリースでは、「アーカイブの作成」権限で作業ファイルの追加と同様の動作を行うには、「バージョン管理ファイルの追加または削除」権限と組み合わせる必要がありました。 動作が変更されたことで、ファイルの削除を許可しなくても作業ファイルを追加できるようになりました。
Version Manager 管理者は、「アーカイブの作成」権限しか持たなかったユーザでも、作業ファイルを追加できるようになったことを認識する必要があります。 「バージョン管理ファイルの追加または削除」権限の動作は変更されていません。
コマンドラインインターフェイス(CLI)の出力メッセージの動作が変更になり、すべてのエラーメッセージが stderr に出力され、その他の種類のメッセージはすべて stdout に出力されるようになりました。 これにより、動作の一貫性が向上しましたが、既存のスクリプトに影響が及ぶ場合があります
デフォルトの更新間隔は 30 秒になりました。つまり、1 つのインターフェイスに変更を加えると、その 30 秒後に、別のインターフェイス(または別のインスタンス)に変更内容が反映されます。 Version Manager デスクトップクライアントから直ちに更新するには、メニューから[View(表示)]-[Refresh(更新)]を選択するか、CTRL+R を押します。
履歴レポートの表示に、アーカイブのレポートのフィルタで使用するコロンが含まれています。 コロンは、フィルタ条件(owner、author、locker)を区切るために使用されます。 履歴アーカイブの表示レポートの出力を解析するためにスクリプトを使用する場合は、必要に応じてスクリプトを更新します。
CLI および PCLI Vlog コマンドの出力が変更され、アーカイブの分割モードを含むようになりました。 場合によって、これらのコマンドの出力を解析するスクリプトを更新する必要があります。
イベントトリガまたはカスタムツール定義で指定されるパスは、クライアントオペレーティングシステムがアクセスできるようにする必要があります。 既存のプロジェクトデータベースをファイルサーバで使用するよう移行する場合は、引き続き OS がパスにアクセスできるよう、必要に応じて定義を変更します。
セキュリティ上の理由から、Version Manager ファイルサーバに備わっているパスには、Version Manager の実行ファイルしかアクセスできません。 ファイルサーバによってマッピングされたディレクトリに、アーカイブとプロジェクトデータベースファイル以外のものが含まれる場合、およびサードパーティ製のアプリケーションがこれらのファイルにアクセスする必要がある場合(または、ファイルそのものがサードパーティ製のアプリケーションである場合)、これらのファイルに対して、共有ディレクトリ、マップドライブなどの別のアクセス方法を提供する必要があります。
メモ: イベントトリガで使用される Version Manager 実行ファイルは、実行ファイルそのもの(および、それを含むスクリプト)を正規の(OS)ファイルアクセスで見つけることができる限り、共有ディレクトリやマップドライブがなくても正常に動作します。
CLI コマンドの -h オプションの出力では、常にすべて大文字でオプションを示しますが、 大文字を使用すると動作しないオプションは多数あります。 念のために、CLI オプションには常に小文字を使用します。
ユーザが、権限を持たないパスに対して makedb 操作を実行すると、ログには次の 2 つのメッセージが表示されます:
ユーザ userName による書き込みユーティリティへのアクセス権が付与されています。 認証中にエラーが発生しました。 ユーザ userName には、パス path への権限がありません。
1 つ目のメッセージは、2 つ目のメッセージが表示されない場合にのみ表示されます。
makedb 操作が失敗すると、「makedb: セマフォ path を作成できません」という、分かりにくいエラーテキストが表示されます。
プロジェクトデータベースに対してデフォルトのバージョンラベルが定義されている場合、〈Check tips against version/revision(バージョン・リビジョンに対してチップの確認)〉操作を実行すると、履歴レポートの表示が動作しません。
デスクトップクライアント(Version Manager)および Web クライアント(Version Manager、または SBM)を同時に使用するときに、プロキシサーバ経由でアクセスする場合は 2 つのライセンスが必要となります。 デスクトップアプリケーションはクライアントホスト名に対してライセンスを付与し、Web サーバはプロキシサーバのホスト名にライセンスを付与するので、2 つのライセンスが使用されます。
DNS 設定がシステムがエンドユーザの IP アドレスに対する PC の名前として同じ hostname を返さない場合にも同様に発生します。
問題:
プロジェクトデータベース(PDB)のルートレベルに、プロモーションモデルを導入します。
コンフィグレーションファイルでサブプロジェクトを作成します。
サブプロジェクトのコンフィグレーションファイルで、主要プロモーションモデルの下位レベルに、追加のプロモーショングループを宣言します。
サブプロジェクトに作業ファイルを追加します。
デスクトップクライアントを再帰モードにします([View(表示)]-[Filter(フィルタ)]-[Recursive(再帰)])。
PDB レベルを選択します。 サブプロジェクトとバージョン管理ファイルが右側のウィンドウに示されます。
右側のウィンドウでバージョン管理ファイルを直接選択します。
右クリックして、[Check Out(チェックアウト)] を選択します。
ドロップダウンリストを開きます。
最上位レベルの設定の定義に基づいて、元の最下位レベルのプロモーショングループが表示されます。
回避策:
デスクトップクライアントを再帰モードにしてから(上記の手順 5)、PDB レベルを選択します。 サブプロジェクトとバージョン管理ファイルが右側のウィンドウに示されます。
ここで、サブプロジェクト を選択します。
右側のウィンドウでバージョン管理ファイルを選択します。
右クリックして、[Check Out(チェックアウト)] を選択します。
ドロップダウンリストを開きます。
今回は、サブプロジェクトの設定の定義に基づいて、新しい最下位レベルのプロモーショングループが表示されます。
このようなエラーが表示された場合、SSO サーバの STS コンポーネントに対する、SSO 信頼キーがクライアントと一致しません。 KB doc S138730 もしくは、PVCS Version Manager インストールガイド の SSO サーバから更新された STS 信頼証明書のインポート のセクションを参照ください。
File Server からプロジェクトデータベース(PDB)を開き、拡張子が .cfg ではないコンフィグレーションファイルを指定すると、Version Manager はコンフィグレーションファイルを認識しません。
č、ě、ř(キャロン付きのc、e、r)は、バージョンラベルに使用すると文字が「???」と表示されるか、エラーが発生して破棄されます。 Windows CP1250 Latin では、これらの文字は拡張 ASCII 文字の 200、227、236 です。
Windows CP1252 Latin(西ヨーロッパ言語)にはこれらの文字は含まれません。 これらの文字を使用するには、ご使用のシステムの地域と言語の設定をルーマニア語など、コードページ 1250 を使用する言語に変更する必要があります。
Version Manager コマンドは、ロケール設定に一致したインターナショナライズ文字を使用します。 これらの文字はメッセージカタログファイル(pvcsvm.cat)に格納されています。 デフォルトでは、カタログファイルは、Version Manager のインストール場所の、bin ディレクトリに配置されます(例えば、C:\Program Files\Serena\vm\common\bin\win32)。 コマンドからの確認メッセージを英語で表示された場合(ロケール設定に関係なく)、言語がサポートされていないか、NLSPATH が不正です。
NLSPATH 変数を設定するには:
Windows スタートメニューから、コントロールパネル | システム を選択します。 システムプロパティダイアログが表示されます。
詳細設定タブを選択します。
環境変数 ボタンをクリックします。 環境変数ダイアログボックスが表示されます。
新規 ボタンをクリックします。 新しい変数ダイアログボックスが表示されます。
変数名 フィールドに NLSPATH と入力します。
変数値 フィールドに pvcsvm.cat ファイルの場所を入力します。
OK ボタンを各ダイアログボックスに対してクリックします。
PVCS Version Manager デスクトップクライアントで、[Admin(管理)]-[Make Secure(保護)] の詳細設定を保存するには、PVCS Version Manager を 管理者として実行 オプションで起動する必要があります。
Solaris 上で動作する Version Manager には、Java 実行環境 (JRE) が同梱されていません。 あらかじめインストールした JRE の場所を、インストール時に指定してください。 インストールを実行しているユーザが、この JRE の証明書ファイルを更新できない場合、certtool コマンドが表示されます。 インストールの完了後に root ユーザとしてこのコマンドを実行してください。
大文字と小文字を区別する File Server で、ファイル名の大文字と小文字を変更しようとすると、アーカイブの名前変更が失敗します。 この問題を回避するには、最初に vtransfer -r を実行して、アーカイブに別の名前を付けて、再度実行してファイルの名前を希望する名前に変更します。
場合によっては、フルパスを入力しないとヘルパーアプリケーションが正常に起動しないことがあります。
[View(表示)]-[Options(オプション)]-〔Applications(アプリケーション)〕タブで、次のアプリケーションのフルパスを入力する必要があります。
作業ファイルの表示と編集、およびレポートの表示のために Version Manager が使用するエディタ
オンラインマニュアルの表示に使用する Adobe Acrobat Reader
レポートおよびオンラインヘルプの表示に使用する HTML ブラウザ
Exceed 7.1 を複数ウィンドウモードで使用中に、複数のタブがあるダイアログボックスでタブをクリックすると、Version Manager の動作が不整合になります。 ダイアログボックスが、画面の左上角に移動することがあります。 この問題は、単一ウィンドウモードでは起こりません。
Exceed の旧バージョンでは、ランダムシャットダウンやその他の予期しない動作に伴う問題が起こることがあります。 これは Exceed の問題です。 Exceed 7.1 にアップグレードすると、これらの問題は解決されます。
Exceed を使用する場合は、フォント置換を使用しないように設定する必要があります。 フォント置換が有効になっていると、多くのダイアログコントロールが正しく表示されません。 使用できなくなるものもあります。
Exceed をインストールすると、デフォルトでフォント置換が有効になります。 その他の X サーバソフトウェアでも同様の場合があります。
Exceed でフォント置換を無効にするには、次の操作を行います。
Xconfig を起動します。
[Font Management(フォント管理)] を選択します。
〔Advanced Settings(詳細設定)〕タブを選択します。
〈Automatic Font Substitution(自動フォント置換)〉 チェックボックスの選択を解除します。
注:次の 2 つの手順は省略可能ですが、実行することをお勧めします。
〈Local Fonts First(ローカルフォントを優先)〉 チェックボックスを選択します。
〈Optimize for Java VM(Java VM に最適化)〉 チェックボックスを選択します。
注:上の手順は Exceed 10 を対象としています。 その他のバージョンやその他の X サーバソフトウェアの手順については、製品マニュアルを参照してください。
PVCS Version Manager インストールガイド の第 4 章 「Setting Up Your UNIX Environment for Version Manager」 を参照ください。
〔Open Server Configuration File(サーバコンフィグレーションファイルを開く)〕ダイアログボックスからファイルサーバまたはローカルの場所を選択しようとすると、空白のドロップダウンリストが誤って表示されることがあります。 ロケールの設定を UTF8 から ISO-8859-1 に変更すると、この動作は今後起こらなくなります。
そのためには、次のコマンドを実行します。
export LANG=en_US
export LC_ALL=en_US
Oracle JRE for Linux の 1.7.0_71 と 1.8.0_20 リリースにはリグレッションがあります。これにより、Web クライアントから標準のシステム設定の Java に対して接続することができません( JDK-8064677 を参照)。 その結果、「このブラウザは Java Runtime Environment (JRE) がありません。」というエラーが表示されます。
回避策: この問題は、gtk2-engines と gtk2-devel パッケージのインストールにより回避できます。Java ブラウザプラグインの未使用依存関係となります。 例:
yum install gtk2-engines gtk2-devel
i686 バージョンのブラウザの場合、(例 firefox.i686) と x86_64 バージョン Linux の JRE の場合、次のコマンドを代わりに実行します:
yum install gtk2-engines.i686 gtk2-devel.i686
PCLI で変数の要素を参照する際は、先行または後続の空白を使用しないでください。 以下に例を示します。
$FOO[ 3 ] は $FOO[3] に変更する必要があります。
ワークスペースパスの最上位レベルでワイルドカード文字を使用することはできません。 たとえば、次のように入力すると、PCLI はパブリックまたはプライベートワークスペースの名前をリストしません。
pcli list /@/*
ただし、AdamJ としてプロジェクトデータベースにログインしている場合は、このコマンドは AdamJ のすべてのプライベートワークスペースをリストします。
pcli list /@/AdamJ/*
次のコマンドは、すべてのパブリックワークスペースをリストします。
pcli list /@/Public/*
AddFiles または Put コマンドによって、説明の入力を要求された場合、実行中のオペレーティングシステムの EndOfFile(EOF)文字を使用することはできません(UNIX の場合: CTRL+D、Windows の場合: CTRL+Z)。 プロンプトが表示されたら、単独のピリオド(.)のみの行を 1 行入力して説明を終了します。 Windows ユーザの場合は、CTRL+D を使用することもできます。
説明の最後に EOF 文字を入力することができる、旧式のコマンドラインインターフェイス(CLI)とは異なるので注意してください。
HP-UX システムに限り、複雑な PCLI スクリプト(または多数の Java プロセス)を実行すると、次のようなメッセージが表示される場合があります。 「メモリ不足エラーが発生しました。 Version Manager を再起動し、操作を再試行してください。 問題が解決しない場合は、Version Manager 管理者にお問い合わせください。 java.lang.OutOfMemoryError: 新しいネイティブスレッドを作成できません...」 このメッセージの後に、別の Java エラーが表示される場合もあります。
HP の HPjconfig というツールを使用して、この問題を改善できる可能性があります。 このツールは、Java アプリケーションを使用するために HP-UX を調整することを目的としています。 http://www.hp.com で HPjconfig を検索してください。 メモ: HPjconfig を使用して変更を行うには、カーネルの修正が必要となります。
Version Manager Conversion Utility for SourceSafe は、既存の SourceSafe データベースを Version Manager プロジェクトデータベースに変換することができます。
このユーティリティの使用方法については、『PVCS Version Manager 管理者ガイド 』 を参照してください。
パート 2: Version Manager IDE クライアント |
Source Bridge をインストールしたが、TrackerLink を引き続き SCC プロバイダとして設定している場合、Source Bridge は TrackerLink を SCC プロバイダとして使おうとします。 この場合、ソース管理は正常に実行されません。
この問題を解決するには、〔Source Bridge〕ダイアログボックスの〔System Settings(システム設定)〕タブで SCC プロバイダを設定します。 詳細については、『PVCS Version Manager 管理者ガイド』 の「About Setting Up Source Bridge」を参照してください。
Pulse に、pvcs.vm.param.LogInfo というテキストを含むメッセージが表示されることがあります。 これらのメッセージは無視してください。
アプリケーションを終了しても、javaw.exe、eclipse.exe、および pclioutproc.exe プロセスが自動的に終了しないことがあります。 この問題は、Power Builder または RAD が Version Manager インターフェイスで実行されている場合に発生します。 プロセスを手動で停止する必要があります。
チェックアウトした場所と同じ場所からチェックインしようとしているにも関わらず、Visual Basic がチェックイン場所の確認を促すことがあります。 これはチェックイン時にファイル名が変更された場合に起こります。 チェックイン場所を促された場合、Yes を選択します。 ファイルは正しい場所にチェックインされます。
IDE の中には、ソース管理からプロジェクトプロジェクト全体を取得することができるものもあり、Version Manager プロジェクトのすべてのファイルが、選択した場所にコピーされます。 ルートドライブ以外であれば、どの作業ファイルの場所でも指定することができます(C:\ など)。
Eclipse ベースの IDE を起動中に「ATL.DLL に Ordinal 58 が見つかりませんでした」のようなエラーが表示された場合、必要に応じて ATL.DLL ファイルを更新します。 Windows インストールの system32 ディレクトリに含まれる、ATL.DLL ファイルを確認してください。 ATL.DLL ファイルのサイズは、約 60 KB です。 ファイルサイズがこれよりももっと小さい場合は、別のプログラムのインストールが、ファイルを旧バージョンで上書きしています。 Microsoft または適切なバージョンがインストールされたコンピュータから、最新バージョンを入手してください。
Microsoft DLL に関する詳細については、support.microsoft.com を参照してください。
en_US ロケールに設定されていないシステムでは、インストールディレクトリにある serena_java.log ファイルで「リソースキー」エラーが発生します。 これらのエラーは、機能が正常に動作していないことを意味するわけではありません。 ただし、ログの内容をわかりやすくするために、ログを編集して、これらのエラーメッセージを削除してもかまいません。
比較ダイアログボックスで、【Copy All Non-Conflicting Changes from Right to Left(競合しない変更を右から左にすべてコピーする)】 ツールバーボタンが 3 ウェイ比較モードで動作しません。
回避策: 【Three-Way/Two-Way Compare(3 ウェイ/2 ウェイ比較)】 ツールバーボタンを切り替えます。
非常に大きなプロジェクトに対して、大きなヒープサイズを設定できます。 ナレッジベースの記事 (S105310) または、使用上の注意事項 readme ("大きなプロジェクトでの、"Out of Memory Error" または、General Failure Operating) を参照ください。
ソースコンロールされた、Java プロジェクトを、Version Manager を使って、 Eclipse C++ にインポートできません。 これを実行すると、次のようなエラーになります: "Building workspace has encountered a problem."
Visual Studio 2015 には新しいプロジェクトタイプ 'Shared Project' と 'Light Switch' が登場しました。 このパッチでのスコープを超える、RIDE コードの大幅な変更が必要となるため、今のところ、Version Manager RIDE 統合ではサポートされていません。
環境外で変更されたソリューションを Visual Studio が取得する際に、ソリューションのリロードを確認されます。 ソリューションをリロードする場合、Visual Studio は、Serena 出力ウィンドウをクリアします。 ソリューションをリロードする前に、出力ウィンドウに書かれているアクションを確認してください。
Windows で連携をする際、Windows もしくは Visual Studio を 管理者として実行 オプションを有効にして実行する必要があります。
Visual Studio ショートカットを右クリックし、ポップアップメニューから 管理者として実行 するか、ショートカットの設定を変更し、常に管理者として実行します。
パート 3: Version Manager Web クライアント |
各Web クライアントから、一度に 一つ以上の Version Manager Web サーバへ接続できません。 複数の Web サーバをたてている場合、各ブラウザタブもしくは、ブラウザインスタンスから、一つ接続ができます。
リビジョン表示部でファイルを表示する際に、CTRL を押してプロジェクト表示部のプロジェクトをクリックすると、親プロジェクトのコンテンツを更新することができます。 また、リビジョン表示部の〈Return to Contents of Project(プロジェクトの内容に戻る)〉リンクをクリックしても更新することができます。
〔Add Workfiles(作業ファイルの追加)〕ダイアログボックスの参照ボタンをクリックして表示されるディレクトリ選択ダイアログボックスが、UNIX で正常に動作しないことがあります。
この問題を回避するには、ブラウザを再起動します。
Web クライアントが Web サーバとの通信の問題を報告するには、IO エラーメッセージ(「java.io.IOException」や「pvcs.io.CommException」など)を表示するという方法があります。
プロジェクトデータベースにアクセスコントロールデータベースが存在しない場合は、そのプロジェクトデータベースにログインするための Version Manager Web クライアントのパスワードを変更することはできません。 この問題を解決するには、Version Manager デスクトップを使用して、プロジェクトデータベースの新しい ACDB を作成します。 〈Enable access control database security(セキュリティを有効にする)〉チェックボックスを選択解除します。 これで、Version Manager Web クライアントでパスワードを変更できるようになります。
メモ: 新しい ACDB を作成しても、ACDB は無効になっているため、ユーザの既存の権限には影響はありません。
Version Manager Web Server Application Configuration ユーティリティの〔Licenses(ライセンス)〕タブに、マルチバイトおよび High-ASCII 文字が、数字と文字の文字列として表示されます。 この動作については、今後のリリースで対応する予定です。
これは、表示に関する問題であり、 アーカイブデータは問題ありません。 ファイルに対してロック操作を実行して表示を更新すると、日付が正しく表示されます。
毎回、Version Manager Web クライアント呼び出し時にこのメッセージを出さないようにするには、常にこの発行元のコンテンツを信頼する チェックボックスをチェックし、実行 ボタンをクリックします。
HOSTID に設定されているプロジェクトデータベースにパスワードなしのユーザでアクセスすると、どんなライセンスエラーの場合もパスワードを求めてきます。
次のようなメッセージが表示される場合、システムのロケール設定とサーバのロケール設定に互換性がないことを示しています。
c:\work\pileon\pileon_rgering\chars\FileEuro.txt、内部処理エラーが発生しました: 27749。 Version Manager を再起動し、操作を再試行してください。 問題が解決しない場合は、管理者にお問い合わせください。
上記の場合、UNIX ベースのファイルサーバは en_US ロケールで実行されており、ユーロ文字はサポートされていません。
この問題を回避するには、ファイル名の文字が、ファイルサーバおよび Web サーバのロケールと互換性があることを確認してください。
UNIX プラットフォームに PVCS Version Manager Web クライアントをインストール後、〔Add-Ons(アドオン)〕ダイアログボックスの〈Restart Firefox(Firefox を再起動)〉オプションを実行すると、Firefox がクラッシュすることがあります。
回避策: UNIX プラットフォームに PVCS Version Manager Web クライアントをインストール後、Firefox を終了し、新たに Firefox セッションを開き、PVCS Version Manager Web サーバに接続します。
PVCS Version Manager Web サーバへの Web クライアント接続を終了せずに PVCS Version Manager Web クライアントをアンインストールすると、UNIX プラットフォーム上の Firefox がクラッシュすることがあります。
回避策: PVCS Version Manager Web サーバに接続されたすべての PVCS Version Manager Web クライアントを終了してから、PVCS Version Manager Web クライアントを Firefox からアンインストールします。
WS-Federation トークンの確認に失敗しました、コード 40:Token issuer not allowed. このようなエラーが表示された場合、SSO サーバの STS コンポーネントに対する、SSO 信頼キーがクライアントと一致しません。 KB doc S138730 もしくは、PVCS Version Manager インストールガイド の SSO サーバから更新された STS 信頼証明書のインポート のセクションを参照ください。
回避策: IPv6 アドレスの代わりに、SBM URL に、DNS ホスト名を使うもしくは、IE の '信用するサイト' リストに、IPv6 ライクな URL を追加します。
パート 4: Version Manager WebDAV Server |
WebDAV の使用に関して重要な情報が 使用上の注意事項 readme ファイルに書かれています。
独立したドキュメントしては存在しません。 サーバ設定情報は、PVCS Version Manager 管理者ガイド に載っています。 クライアントのセットアップと使用の情報は、PVCS Version Manager ユーザガイド にあります。
パート 5: 著作権/免責事項/サポート |
製品サポートを受けるには、supportline.microfocus.com にログインください。
PVCS Version Manager と共にインストールされ、使用されるサードパーティ製コンポーネントに関するライセンス情報については、PVCS のインストールディレクトリを参照してください。
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