SFTP 接続を構成する場合は、認証に Kerberos を使用できます。
SFTP セッション用に Kerberos 認証を構成するには
FTP クライアントを起動します。
[FTP サイトに接続] ダイアログボックスが開きます(クライアントがすでに実行中なのでダイアログボックスが開いていない場合は、[接続] - [接続] コマンドをクリックします)。
次のいずれかのタスクを実行します。
宛先 |
操作 |
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新しいサイトの作成 |
[FTP サイトに接続] ダイアログボックスで [新規] をクリックします。 [FTP サイトの追加] ダイアログボックスで FTP サーバホストの名前または IP アドレスを入力し、[次へ] をクリックします。 [ログイン情報] ダイアログボックスで、[ユーザ] を選択します。 |
既存サイトの変更 |
[FTP サイトに接続] ダイアログボックスでサイトを選択します。 |
[セキュリティ] をクリックします。
[Secure Shell] タブをクリックします。
[Reflection Secure Shell を使用する] を選択します。
(オプションで) [SSH 構成セクション] を指定します([SSH 構成セクション] を空白にすると、行ったあらゆる変更は、現在のホストと同じ名前の SSH 構成セクションに保存されます)。
[設定] をクリックします。
[全般] タブの [ユーザ認証] で、[GSSAPI/Kerberos] チェックボックスをオンにします。
[GSSAPI] タブをクリックします。
GSSAPI 認証の構成
[SSPI] オプションボタンをオンにすると、Secure Shell サーバに対する認証に Windows ドメインのログイン資格情報が使用されます。GSSAPI プロバイダとして [SSPI] オプションボタンをオンにすると、Reflection は Microsoft の Security Support Provider Interface (SSPI) を使用して認証するように構成されます。
[Reflection Kerberos] チェックボックスをオンにすると、Kerberos/GSSAPI 認証に Reflection Kerberos クライアントが使用されます。Reflection Kerberos クライアントを使用して接続する前に、使用するコンピュータで Reflection Kerberos を構成する必要があります。[構成] ボタンを使用して、Kerberos がシステムでまだ構成されていない場合は Kerberos を構成し、構成済みの場合は Kerberos の既存の設定を変更できます。
次のいずれかのタスクを実行します。
目的 |
操作 |
---|---|
新しいサイトの作成 |
[OK] をクリックして、[セキュリティのプロパティ] ダイアログボックスを閉じ、[次へ] をクリックします。 [FTP ユーザログイン] ダイアログボックスで、FTP サーバでのユーザ名を入力して、[次へ] をクリックします。 [完了] をクリックします。 |
既存サイトの変更 |
[OK] をクリックして開いているダイアログボックスを閉じます。 |
メモ:Reflection NFS Client (単体製品版) 付属の Reflection FTP クライアントでは、Kerberos への対応機能を使用することはできません。