FTP クライアントを起動します。
[FTP サイトに接続] ダイアログボックスが開きます(クライアントがすでに実行中なのでダイアログボックスが開いていない場合は、[接続] - [接続] コマンドをクリックします)。
[FTP サイトに接続] ダイアログボックスでサイトを選択します。
[プロパティ] ボタンをクリックします。
メモ:
サイトにすでに接続されている場合は、[接続] - [サイトプロパティ] コマンドをクリックします。
接続時に、[サイト名 > プロパティ] ダイアログボックスを使って加えた変更の中には、次回サイトに接続するまで有効にならないものがあります。
このタブを使用すると、接続を維持するための設定や、待ち時間の間隔を指定するための設定を構成できます。
メモ:SFTP 接続の場合、このタブで使用できる設定は [IPv6 を使用する] のみです。
[パッシブモードを使用する] |
オンにすると、サーバとパッシブ (PASV) モードで通信するためにクライアントから PASV コマンドを送信します。パッシブモードで通信すると、ディレクトリ一覧とファイル転送用に別々のデータ接続が確立されます。 ファイアウォールとの接続の問題を最小限にするために、パッシブモードを使用します。 passive モードをオフにしていて、ディレクトリ一覧が表示されなかったり、「425 Can't open data connection」(データ接続を開くことができません) というエラーが返される場合は、このチェックボックスをオンにしてください。 IPV6 接続では EPSV が使用されます。 |
[キープアライブの送信間隔] |
ほとんどのサーバでは、「idle time」に、活動が検出されない場合にユーザの FTP セッションを継続する時間を指定することができます。この時間を超過すると、サーバとの接続が切断されます。この設定を使うと、指定された間隔で NOOP コマンドをサーバに送信するようにクライアントに指示し、サーバが不活動状態を理由に接続を切断してしまうのを防ぐことができます。このチェックボックスを選択した場合は、NOOP コマンドの送信間隔を秒数で指定してください。 |
[TCP ポート] |
[TCP ポート] ボックスを使用して、FTP の標準以外の TCP サービスポート番号 (ソケット) を指定します。既定値 (21) は、FTP の標準サービスポートです。 |
[アカウント] |
サーバに、ファイルアクセス用のアカウント名が必要であれば、ここに入力します。大文字と小文字を区別するサーバの場合は、大文字と小文字を正しく入力してください。 接続した時に [アカウント] ボックスがすでに記入されている場合は、ログオンの最後の手順として自動的にアカウント名がサーバに送信されます。 |
[接続] |
FTP サーバへの接続が確立されるまでの最大待ち時間を秒数で選択します。このボックスに 0 を入力すると、FTP クライアントが接続を試みる際の待ち時間の制限がなくなります。 |
[セッション] |
データパケットをホストとの間で転送する時の最大待ち時間を秒数で選択します。ここで指定された時間内に何も受信しない場合は、時間経過エラーが表示され、転送は中止されます。この場合は、転送を再試行してください。時間経過エラーが繰り返される場合は、接続待ち時間の値を増やしてください。このボックスに 0 を入力すると、FTP クライアントが応答を待機する際の待ち時間の制限がなくなります。 |
[IPv6 を使用する] |
ホストへの接続で IPv6 (Internet Protocol バージョン 6) と古い IPv4 プロトコルのどちらを使用するかを指定します。既定では、クライアントは IPv6 を使用して接続を試み、IPv6 を使用できない場合は IPv4 を使用します。IPv6 が有効なクライアントコンピュータから IPv4 ネットワーク上のホストへの接続で問題が発生している場合は、この値を「無効」に変更する必要があります。 |
Initial umask |
この設定を使用すると、接続時にサーバに送信する umask の初期値を指定できます。umask を使用すると、新たに作成されたファイルに設定された、既定の許可属性を変更できます。umask を指定すると、ログイン時に、クライアントから FTP サーバに次のものが送信されます。ここで、nnnn は、指定された unmask 値です。 SITE umask nnnn unmask が、FTP サーバに対してサポートされている SITE コマンドである場合は、FTP コマンドラインでこのコマンドを入力します。 QUOTE help site メモ:
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