[ドキュメントの設定] ダイアログボックスを開きます。
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード |
手順 |
リボンまたは Reflection ブラウザ |
Reflection でセッションが開いている状態で、[クイックアクセスツールバー] から をクリックします。 |
TouchUx |
歯車のアイコンをタップして、 [ドキュメントの設定] を選択します。 |
[設定] ダイアログボックスで、[生産性] の下にある [オートコンプリートの構成] をクリックします。
オートコンプリート機能は、ユーザの入力を記憶し、繰り返し使用される一般的なコマンドを学習して、ユーザがフィールドに入力する際に自動的に候補を表示します。既定では、ユーザの入力は画面位置と合わせて保存され、次にその画面位置に入力するときに候補として表示されます。
メモ:
この機能は、VT セッションでは使用できません。
オートコンプリートを大文字のみのフィールドで使用するには、[候補の大文字と小文字を区別する] オプションをオフにします。大文字のみのフィールドは、日本語のシステムで英字データに対応するために必要です。また、5250エミュレーションが使用されるIBM System iシステムでも一般的です。
[候補の大文字と小文字を区別する] |
ホストフィールドに入力するとき、オートコンプリートで大文字と小文字を区別しない場合はこのチェックボックスをオフにします。 オートコンプリートを大文字のみのフィールドで使用するには、このオプションをオフにします。 |
[すべての画面データから候補を作成する] |
このチェックボックスをオンにした場合、オートコンプリートは、セッション中に使用したフィールドに入力したすべてのユーザデータに基づき候補を表示します。フィールドに依存しないオートコンプリートでは、より多くの画面位置に、より多くの候補が表示されます。 |
[候補データをセッションファイルに保存する] |
このチェックボックスをオンにした場合、オートコンプリートは現在のセッション中に入力されたデータを記憶し、セッションを閉じてもう一度開いた時にも、候補を利用できるようにします。 |
[候補の消去] |
ユーザによって入力されたデータから作成された保存済みの候補をクリアします。次に入力したエントリから、オートコンプリートで表示される候補となる新しいデータのセットが作成されます。 |
[候補を表示し始めるまでの文字数] |
指定した数の文字が入力されたときに、候補がポップアップ表示されます。 |
[候補の最大数] |
オートコンプリートが表示する各単語の候補の最大数を選択します。 |
[候補を表示するための単語の最大長] |
オートコンプリートで使用する最大文字数を指定します。この機能により、指定より長い文字列は無視されます。 |
これらのオプションは、入力するフィールドに既存のデータがある場合のオートコンプリートの動作を決定します。
[右端で折り返す] |
オートコンプリートの候補によって既存のデータがフィールド内に収まらなくなる場合、テキストを折り返して次のフィールドの先頭から表示します。 |
[オートコンプリートの候補を挿入した後、フィールドの最後までを消去する] |
オートコンプリートの候補が入力された後、フィールド内の他のすべてのデータが削除されます。 |
[挿入モード] |
既存のフィールドデータが保持され、オートコンプリート候補はカーソル位置に挿入されます。 挿入によって既存のデータがフィールドの外へ押し出される場合、データは切り捨てられます。 |
[上書きモード] |
オートコンプリート候補が置かれている場所に存在するデータだけを上書きします。フィールド内の他のデータには影響しません。 |
メモ:オートコンプリート機能は、パスワード入力などの表示されないテキストは記録せず、入力フィールドにも候補を表示しません。