Secure Shellクライアントは、ユーザ認証の公開鍵、キーボード対話型、およびパスワード方式をサポートしています。[ Secure Shell の設定] ダイアログボックスを使用して、認証の設定を構成します。少なくとも 1 つの認証方式を選択する必要があります。複数の方式を選択した場合、Secure Shell クライアントは指定した順番で認証を試行します。既定で、Reflection は最初に公開鍵認証を試行し、次にキーボード対話型、パスワードの順に試行します。
メモ:公開鍵およびGSSAPI認証方式では、サーバとクライアントの両方の構成が必要になります。
Authentication method (認証方法) |
説明 |
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パスワード |
クライアントユーザに、Secure Shell サーバホスト上の当該ユーザ用のログインパスワードを入力するよう求めます。 パスワードは、暗号化チャネルを介してホストへ送信されます。 |
[キーボード対話型] |
単純なパスワード認証を含む、キーボードを使用して認証データを入力する手順に対応します。これによって、Secure Shell クライアントは、RSA SecurID トークンまたは RADIUS サーバなどのさまざまな認証機構に対応できるようになります。 例えば、クライアント管理者はキーボード対話型認証を構成して、パスワード更新などの複数のプロンプトが必要な状況を処理できます。 キーボードデータは、暗号化されたチャネルを介してホストに送信されます。 |
公開キー |
公開/秘密鍵ペアを信頼します。公開鍵認証を構成するには、各クライアントユーザが、鍵ペアを作成して、公開鍵をサーバにアップロードする必要があります。鍵がパスフレーズで保護されている場合は、公開鍵認証を使用して接続を完了する目的で、クライアントユーザは当該パスフレーズを入力するように求められます。 |
関連項目