クイックアクセスツールバーとドキュメントウィンドウの間にある領域がリボンです。リボンは、コマンド、ボタンなどコントロールを各タスク領域用のタブに編成する、動的で折りたたみ可能なデバイスです。
管理者でもユーザでも、リボンインタフェースをカスタマイズして Reflection をもっと使いやすくすることができます。例えば、[プライバシフィルタ] ボタンによって生産性機能のデータ処理方法が変わるため、[セッション] タブの[生産性] グループに、この [プライバシフィルタ] を追加することができます。
[UI デザイナ] を使用して、どのコントロールを含めるか、およびコントロールがどのような働きをするか (単純な作業から複雑なルーチンまで) を指定します。新しいコントロールを作成するほかに、既存のコントロールを変更したり、使用しないコントロールを削除したり、コントロールを別のタブに移動したりすることができます。
また、Reflection VBA または .NET API を使用して、カスタムリボンコントロールを表示/非表示にしたり、コントロールを有効/無効にしたり、コントロールに割り当てる操作を動的に切り替えたりできます。VBA ガイドまたは .NET API ガイドの「Dynamically Changing the User Interface」 (ユーザインタフェースの動的な変更) を参照してください。