ファイルフィルタを使用すると、サーバ上の指定したファイルだけを表示できます。既定のファイルフィルタまたは一時ファイルフィルタを指定することができます。サーバディレクトリにファイルが多数ある場合は、既定のフィルタを使って、ディレクトリ一覧の取得と表示にかかる時間を短縮できます。
メモ:SFTP 接続では、この機能は使用できません。
サーバに既定のファイルフィルタを指定するには
[接続] - [サイトのプロパティ] を選択し、[ディレクトリ] タブをクリックします。
[ファイルの表示フィルタ] ボックスに、そのサイトのすべてのサーバディレクトリ一覧に対して既定の表示フィルタを入力します。
例えば、現在のディレクトリにあるファイルのうち名前が .txt で終わるものをすべて一覧表示するには「*.txt」と入力します。そのサイトで実行しているサーバが認識できるワイルドカード文字を使用する必要があります。
[OK] をクリックします。
FTP クライアント は、サーバディレクトリの一覧を自動的に更新します。
一時ファイルフィルタを適用するには
[表示] - [フィルタ] コマンドをクリックします。
[サーバの表示フィルタ] ダイアログボックスで表示フィルタを指定します。
例えば、現在のディレクトリにあるファイルのうち名前が .txt で終わるものをすべて一覧表示するには「*.txt」と入力します。そのサイトで実行しているサーバが認識できるワイルドカード文字を使用する必要があります。
[OK] をクリックします。
FTP クライアント は、サーバディレクトリの一覧を自動的に更新します。
メモ:
同じセッションで 2 つのサーバに接続している場合、[表示] メニューの [フィルタ] コマンドで指定したフィルタは両方のサーバに適用されます。一方のサーバにのみフィルタを適用したい場合は、そのサーバの表示ウィンドウを右クリックし、ショートカットメニューから [フィルタ] を選択します。
表示フィルタを有効にすると、サーバウィンドウのタイトルバーにそのフィルタが表示されます。
現在のフォルダにあるすべてのファイルを一覧表示するように要求するには、「*」(アスタリスク) を入力して表示フィルタを指定します。