FTP クライアントで、ソースファイルの拡張子によって、使用する転送方式 ([テキストファイル] > 、[バイナリファイル]、[Tenex]、または [ユーザに尋ねる]) を決定する場合は、スマート転送方式を使用します。スマートファイル転送方式を使用する時には、クライアントはスマートファイル拡張子の一覧を参照してそのファイルに使用する転送方式を調べます。既定のスマートファイル拡張子の一覧に拡張子を追加したり、既存の拡張子に関連付けられている転送方式を変更することができます。例えば、拡張子 .doc を持つファイルにバイナリ転送方式を使用するように指定することなどができます。
スマートファイル転送するファイルの種類を新規に追加するには
[ツール] - [オプション] コマンドを選択します。
[ファイルの種類] タブをクリックします。
[新規作成] をクリックします。
[スマートファイル拡張子の追加] ダイアログボックスの設定を使って、次のように新しい拡張子とその拡張子を持つファイルの転送方法を定義します。
設定項目 |
操作 |
---|---|
[ファイルの種類] |
このファイルの種類を識別するファイル名の拡張子を入力するか、一覧からファイルの種類を選択します。 |
[転送方式] |
この拡張子を持つファイルの転送方式を選択します。 この設定により、この拡張子を持つファイルの保存方法と転送時のデータの取り扱い方法が決定されます。 |
メモ:
拡張子が付かないファイルの転送方式を定義するには、[ファイルの種類] ボックスで [<なし>] を選択してから、転送方式を選択します。
拡張子が複数の種類のファイルを表している場合は、その拡張子の転送方式として [ユーザに尋ねる] を指定できます。