10.6.8 ディレクトリ定義ウィザードの実行

[ディレクトリ定義ウィザード] では、認識されない種類の FTP サーバのディレクトリ形式を定義することができます。このウィザードを使って、FTP クライアントウィンドウの右画面に正しくサーバディレクトリの一覧が表示されて解釈されるように、現在の FTP サイトでディレクトリ出力情報のファイル名およびその他のフィールドを指定することができます。

メモ:FTP サイト上のファイルが正しく表示されている場合は、このウィザードを使用しないでください。

ディレクトリ定義ウィザードを使用するには

メモ:ディレクトリ定義ウィザードを使用するには、[サーバの種類] を [サイトプロパティ] ダイアログボックスの [全般] タブで [自動検出] (既定値) に設定しておく必要があります。

  1. サイトに接続します。

  2. [ツール] - [ディレクトリ定義ウィザード] コマンドを選択します。

  3. ウィザードの指示に従って、ディレクトリの定義を完了します。

    メモ:ファイル名だけが必須フィールドです。他のフィールドは未定義のままでもかまいません。

  4. フィールドの場所の指定を完了したとき、[完了] をクリックします。

    FTP クライアント は、サーバディレクトリの一覧を自動的に更新します。

  5. このディレクトリの一覧も正しくない場合は、満足できる結果が得られるまで、場所を変えて [ディレクトリ定義ウィザード] の実行を繰り返します。