FTP クライアントスクリプトによって自動的に接続およびファイル転送操作を実行できます。たとえば、サーバとの間でファイルを自動的に転送できます。FTP クライアントと直接に対話する必要なしに自動転送を行うことができます。
スクリプトファイルは、一連の FTP (または SFTP) コマンドを納めた ASCII テキストファイルです。コマンドは、1 行に 1 つずつ書きます。スクリプトは、スクリプト収録機能を使って作成できます。また、テキストエディタ (メモ帳など) を使っても、新しいスクリプトを作成したり、既存のスクリプトを変更できます。
FTP クライアントスクリプトの収録機能を使うと、操作がそのままコマンドとして収録され、プログラムを書くことなくスクリプトを作成し、後で再生することができます。スクリプトを使って、ファイル転送オプションの設定、FTP サイトへの接続、ファイルの転送など、多くの作業を自動化できます。
スクリプトを実行すると、スクリプトの中のコマンドは FTP コマンドラインから入力した時と同じように実行されます。