バッチウィザード

[バッチウィザード] を使用して新しい項目をバッチ転送に追加します。

メモ:[転送] ダイアログボックスの [単一] タブを使用してファイルを転送すると、自動的にファイル転送がバッチ一覧に追加されます。[バッチウィザード] を使用するよりもこの方法で項目を追加する方が、ニーズに合っている場合があります。実際に転送処理を行わずに転送をバッチに追加する場合、[バッチウィザード] が便利です。

[新規の単一転送をバッチに追加する]

このオプションを使用して、バッチリストへの新規の転送を構成します。[次へ] をクリックし、[バッチウィザード] 転送パネル (後述) を使用して転送を構成します。

[ホスト名]

この転送に使用するホストを指定します。お使いの端末セッションがIBM 3270セッションである場合は、セッションが接続されているホストとの間でのみファイルを転送できます。お使いの端末セッションがIBM 5250セッションである場合は、他のホストとの間でファイルを転送できます。

[転送方式]

使用するファイル転送プロトコルを選択します。

[既存のバッチファイルから転送を追加する]

このオプションを使用して、転送要求ファイルにすでに保存済みの転送をインポートします。保存済みファイルの転送が、現在のリストの最後に追加されます。

[バッチファイル名]

バッチに追加する転送を含む、転送要求ファイルのパスおよびファイル名を入力します。

[バッチウィザード] 転送パネル

このパネルを使用して、バッチリストの転送を構成します。[バッチウィザード] パネルは、[転送] ダイアログボックスの [単一] タブに似ていますが、以下のような違いがあります。

  • [バッチウィザード] パネルで行った変更は、バッチリスト内で追加または変更する項目にのみ影響します。これらの変更は、それ以降の転送には影響せず、設定ファイルの保存時にも保存されません。

  • [バッチウィザード] で、[送信] または [受信] をクリックして転送方向を設定します。選択した方向は、パネルの最上部に青い矢印の方向で示されます。転送は実際には行われません。

  • [バッチウィザード] パネルには、現在構成されている転送を実行する [テスト] ボタンがあります。