5250プリンタセッション用の[接続設定の構成]ダイアログボックス
このダイアログボックスを表示するには?
- セッションが開いている状態で、クイックアクセスツールバーで をクリックします。
- [ホスト接続]の下の[接続設定の構成]をクリックします。
このダイアログボックスを使用して、プリンタエミュレーションセッション用のIBMホストへの接続を構成します。
メモ
ホストに接続している場合、このダイアログボックスでは設定を構成できません。
接続
ホスト名またはIPアドレス
接続するホストを識別します。ホスト名、別名、または数値 IP アドレスを入力します。
メモ
IPv4アドレス(127.0.0.1の形式)とIPv6アドレス (2001:0db8:3c4d:0015:0000:0000:abcd:ef12の形式)の両方とも設定することができます。
ポート
セッションで使用するホストのポートまたはソケット番号を入力します。このフィールドには、0 から 66,535 までの数値を入力することができます (既定値 = 23)。
ID管理の使用
このオプションは、ID Managerがインストールされた一元管理サーバを使用している場合に使用できます。ID ManagerはリソースIDのプールの構成や監視を行います。このIDは、クライアントがホストセッションを確立するために使用することができるので、管理者がすべてのクライアントに対して個々に構成を作成する必要がなくなります。
端末やプリンタの種類に応じて、これらのリソースIDは、必要に応じてアドレスまたは識別子を示すことがあります。ユーザはIBM3270およびIBM5250端末とプリンタでID Managerを使用できます。ID Managerを使用するには、構成済みのID Managerで、一元管理サーバにアクセスする必要があります。
デバイス名
セッションでIBM System iが使用する端末デバイス名を指定します(デバイス名は、表示名またはワークステーションIDとも呼ばれます)。このボックスを空白にすると、セッションで使用するデバイスがIBM System iによって作成されます。
デバイス名は最大10文字です。[デバイス名]ボックスに入力する値の一部として、次の文字のうち任意の文字を含めることができます。
文字 | 使用法 |
---|---|
* | A、B、C などに置き換えられ、固有のデバイス名を生成します。すべてのアルファベットを使用した後は、「AA」、「AB」、「AC」などのデバイス名が生成されます。 |
% | プリンタセッションの場合には P に、端末セッションの場合には S に置き換えられます。 |
= | 1、2、3 などに置き換えられ、固有のデバイス名を生成します。 |
&COMPN | ローカルワークステーション名に置き換えられます。生成された名前が半角 10 文字を超える場合、左端から削除されます。 |
&USERN | ローカルユーザ名に置き換えられます。生成された名前が半角 10 文字を超える場合、左端から削除されます。 |
+ | 左端からの削除の代わりに、右端からの削除を指定します。&COMPN または &USERN と組み合わせて使用します。この記号は、文字列内のどこにでも挿入できます。 |
メモ
- これらの記号と組み合わせて使用できる文字列は1つだけです。複数の文字列を使用すると、2番目の文字列が削除されます。たとえば、%MyDevice=は有効です。一方、%My=Deviceは無効であり、システムによって&My=として扱われます。
- 同一の文字列で&COMPNと&USERNの両方を使用することはできません。
- 上記で説明した特殊文字に基づいてReflectionで固有のデバイス名を自動生成するには、[デバイス名を生成する]オプションをオンにする必要があります。プリンタセッションでは、このオプションは既定ではオフです。
デバイス名の生成
[デバイス名]フィールドで指定された値に基づいてデバイス名を自動的に生成します。
セキュリティの設定
SOCKS または SSL/TLS を使用してデータ通信のセキュリティを保護します。
ホストの接続オプション
設定 | 説明 |
---|---|
Automatically connect to the host(自動的にホストに接続) | プリンタセッションが開始された時すぐにホストへの接続を確立する場合に選択します。 |
[接続が切断された場合] | 次のいずれかのオプションを選択して、Reflectionが終了した接続を処理する方法を指定します。 |
[自動的に再接続する]では、接続の再確立を試みます。 | |
[再接続のプロンプトを表示する]では、接続を再試行するかどうかを確認するプロンプトが表示されます。([いいえ] が選択されると、セッションは開いたままになり、切断されます)。 | |
[切断されたままにする]は、セッションが開かれた状態で切断したままにします。 | |
[自動的にセッションを閉じる]では、セッションを閉じます。 | |
モデル
設定 | 説明 |
---|---|
[モデル ID] | エミュレートするプリンタモデルを選択します。 |
5250プリンタデバイスの初期化
設定 | 説明 |
---|---|
[メッセージライブラリ] | 例外メッセージのメッセージ待ち行列を含むライブラリを選択します。この値を変更する場合は、システム管理者に確認してください。 |
[メッセージ待ち行列] | 例外メッセージが送られるメッセージ待ち行列を選択します。たとえば、ほかの用紙トレイへの切り替えを、IBM System iがプリンタに伝える必要がある場合などです。この値を変更する場合は、システム管理者に確認してください。 |
[フォント ID] | 印刷する際に使用する既定のフォント ID を選択します。 |
[フォームモード] | プリンタへの給紙方法を選択します。 |
[*AUTOCUT]は、プリンタで紙が1枚ずつ自動的に給紙されます。 | |
[*CONT]は、プリンタで連続紙が自動的に給紙されます。 | |
[*CUT]は、プリンタで紙を1枚ずつ手動で給紙します。 |
設定 | 説明 |
---|---|
[ホストによる印刷変換] | IBM System i印刷デバイス上で機種とモデル、給紙方法、封筒の給紙方法を指定する場合に、これを選択します。 |
[機種] | |
WSCSTで始まるプリンタを設定した場合、IBM System iがジョブの印刷に使用する[ワークステーションカスタマイズオブジェクト]>[名前]および[ライブラリ*]も指定する必要があります。 | |
[用紙の給紙方法 1] | |
[用紙の給紙方法 2] | |
[封筒の給紙方法] |
詳細