[転送の設定]ダイアログボックスの[Kermit]タブ
このダイアログボックスを表示するには?
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VT端末セッションを開き、次に[転送の設定]ダイアログボックスを開きます。
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード 手順 リボン [セッション]タブで、[転送]グループから、[転送の設定]起動ボタン をクリックします。 Reflectionブラウザ Reflectionメニューで、[ツール]、[ファイル転送]の順に選択します。[転送]ダイアログボックスで、[設定]ボタンをクリックします。 TouchUx レンチのアイコンをタップし、[ツール]で、[ファイル転送]を選択します。[転送]ダイアログボックスで、[設定]ボタンをクリックします。 -
[ファイルの転送設定]ダイアログボックスで、Kermitプロトコルを選択します。
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[Kermit]タブをクリックします。
オプションは次のとおりです。
[転送方式]
ファイル転送を行う場合、この一覧で選択した転送形式が既定の転送形式となります。
パスフレーズプロンプトを | 操作 |
---|---|
[ASCII] | [変換] タブの [テキスト転送の変換] で指定した変換方法をファイルのデータに適用します。文字セットの変換を選択している場合は、それも実行します。 |
[バイナリ] | ファイルの内容を変更せずに転送します。 |
[自動検出] | Reflection が転送形式を選択します。 |
[チェックサム]
Kermit は 3 種類のエラーチェック (1 バイトチェックサム、2 バイトチェックサム、3 バイト CRC) に対応しています。転送先の Kermit プログラムが選択した検査方法に対応していない場合は、1 バイトチェックサムを使用します。最も高速なのは 1 バイトチェックサムですが、最も安全なのは 3 バイト CRC です。
[文字セットの変換(ASCII)]
ASCII転送を実行する時にこのオプションをオンにしていると、Reflectionは、[転送の設定]ダイアログボックスの[変換]タブおよび[端末の設定]ダイアログボックスの[エミュレーション]タブの設定を基にして文字を変換します。
[ファイル名の変換]
オンにすると、[変換]タブの[ファイル名変換オプション]の設定が自動的に適用されます。
[自動サーバモード]
オンにすると、Reflectionは次の要領でホストのKermitサーバプログラムと通信します。
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最初に[転送]ダイアログボックスを開いた時は、ホストコンピュータとの通信は行いません。
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Kermit 転送を指定すると、サーバの起動コマンドを送信して、ホストをサーバモードにします。コマンドを指定しない場合は、ホストの Kermit がサーバモードであることに応じて Reflection が更新されます。これ以外の動作は行いません。
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[転送]ダイアログボックスが開いているかぎり、ホストのKermitはサーバモードを続け、こちらの要求に応じて転送が行われます。
[自動サーバモード]をオンにしている場合は、[転送]ダイアログボックスを閉じる、[設定]ボタンをクリックする、ファイル転送プロトコルを変更するのいずれかの操作を行うと、ホストのKermitサーバプログラムは終了します。
SuperKermitのオプション
オプション | 説明 |
---|---|
[パケットサイズ] | Kermit転送で要求するパケットサイズをバイト単位で選択します。この値はSuperKermitプロトコルで一度に何バイトのデータを転送するかを決めるもので、ホストからのファイル転送時のパケットサイズを制御します。ホストへのファイル転送時には、パケットサイズはホストのKermitプログラムで設定された値を使用します。ホストのKermitサーバプログラムが大きなパケットサイズに対応していない場合、パケットサイズは94バイトに設定されます。94バイトを超えるパケットサイズに対応しているプログラムは、しばしばSuperKermitプログラムと呼ばれます。リストボックスで選択できる値のほかに、32から2,048までの任意の値を入力できます。** |
[ウィンドウサイズ] | リモートKermitプログラムがスライディングウィンドウに対応している場合、このパラメータでスライディングウィンドウのサイズ(パケット単位)を決定します。この設定値は0から始まります。つまり、既定設定(1)を指定した場合、Reflectionではスライドウィンドウに2パケットが割り当てられます。スライディングウィンドウに対応しているプログラムは、しばしばSuperKermitプログラムと呼ばれます。リモートKermitがスライディングウィンドウに対応していない場合、Reflectionは自動的にウィンドウサイズを0(ゼロ)に戻します。 |
[ホストシステム]
次の起動コマンドはホストから開始されます。そのため、ホストにファイルを送信する操作を説明するのに「受信」という言葉を使用しています。
メモ
次の設定は、ファイルをホストシステムとの間で転送し合う時にだけ必要です。電子掲示板との間でファイルを転送し合う時には必要ありません。
オプション | 説明 |
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[受信時の起動コマンド] | ファイルを送信する時に、このコマンドがホストに送信されます。ホストで Kermit 受信コマンドを起動するプログラム名を入力します。受信時の起動シーケンスを指示しない場合、ローカルファイルを送信するには、ホスト側で Kermit 受信プログラムを手動で起動しなければなりません。 |
任意で、$FILENAME マクロを指定できます。このマクロは、ホストが送信するファイルのファイル名またはワイルドカードのファイル指定で置き換えられます。$FILENAME マクロは、ファイル名の後に別のテキストが続く場合に使用します。 | |
コマンド内に$BINARY:<文字列> マクロを埋め込むことができます。こうすると、転送形式がバイナリの場合、指定の<文字列> を起動コマンドに含めて送信します。バイナリでない場合、文字列は省略されます。<文字列> は$BINARY: から次の空白までのすべての文字です。 | |
[送信時の起動コマンド] | ファイルを受信する時に、受信ファイル名とともに、このコマンドがホストへ送信されます。ホストで Kermit 送信コマンドを起動するプログラム名を入力します。送信時の起動シーケンスを指示しない場合、ホストファイルを受信するには、ホスト側で Kermit 送信プログラムを手動で起動しなければなりません。 |
コマンド内に$BINARY:<文字列> マクロを埋め込むことができます。こうすると、転送形式がバイナリの場合、指定の<文字列> を起動コマンドに含めて送信します。バイナリでない場合、文字列は省略されます。<文字列> は$BINARY: から次の空白までのすべての文字です。 | |
[サーバの起動コマンド] | このコマンドは [自動サーバモード]チェックボックスと併用して、ReflectionでホストのKermitを自動的にサーバモードに設定するのに使用します。Reflectionは、ホストをサーバモードにする時、この文字列の後ろに復帰文字(CR)をつけてホストに送信します。 |
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