ファイルの転送
メインフレームファイル転送または FTP ファイル転送を使用してファイルを転送することができます。
IBMメインフレームファイルの転送
IBM3270メインフレームまたはIBM System iシステムでファイルを送受信できます。
PCからメインフレームにファイルを転送するには
- メインフレームに接続してログオンします。
リボンの[ファイルの転送]ボタン(または、クラシックインタフェースモードを使用している場合には[ファイルの転送]メニュー項目)は、接続後にのみ使用できます。
- [ファイルの転送]ダイアログボックスを開きます。
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード | 手順 |
---|---|
Reflectionリボン | [セッション]タブの[転送]グループから [ファイル転送]をクリックします。 |
クラシックまたはクラシックMDI | [ツール]メニューで、[ファイルの転送]を選択します。 |
Reflectionブラウザ | [Reflection]メニューから、[ツール]-[ファイルの転送]を選択します。 |
- [設定] ボタンをクリックし、ファイル転送の設定を行います。
ほとんどの場合、[プロトコル] タブにある既定設定を選択するだけでファイル転送の構成は完了です。
-
[OK] をクリックします。
-
[転送] ダイアログボックスの [ローカル] で、次のいずれかを行います。
-
[ローカルフォルダ] を参照し、一覧から 1 つまたは複数のファイルを選択します。
-または-
-
[ファイル名] ボックスにパスとファイル名を入力します。
-
[転送方式]、[既存ファイルの処理]、[レコード形式] を設定します。
-
ホストファイル情報を次のように指定します。
対象ホストシステム | 操作 |
---|---|
CICS | [ファイル名]ボックスにファイル名を入力します。複数ファイルの転送は実行できません。ファイル名を入力しない場合は、PC ファイル名からピリオドと拡張子 (名前に含まれる場合) を取り除いた名前が使用されます。ファイルの上書きを避けるため、同じファイル名で拡張子の異なるファイルを送信しないでください。 |
CMS | [ホストファイルの表示]をクリックし、1つ以上のホストファイルを参照して選択します。-または- [ファイル名]ボックスにファイル情報を入力します。ファイル名を入力しない場合は、Reflection は PC ファイル名を使用します。転送する PC ファイルにファイル拡張子がないと、転送は実行できません。 |
TSO | [ホストファイルの表示]をクリックし、1つ以上のホストファイルを参照して選択します。ユーザIDと同じ高レベルの修飾子を持つデータセットがすべて表示されます。-または- [ファイル名]ボックスにファイル情報を入力します。ファイル名を入力しない場合は、Reflection は PC ファイル名を使用します。 |
-
ファイル転送を開始するには、次のいずれかを実行します。
-
[転送]ボタンをクリックします。
-または-
-
ソースファイルをドラッグし、目的の転送先ファイルにドロップします
メインフレームからPCにファイルを送信するには
-
Reflectionを起動して、通常どおりにホストコンピュータにログオンします。
-
[転送]ダイアログボックスを開きます。
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード | 手順 |
---|---|
Reflectionリボン | [セッション] タブの [転送] グループから [ファイル転送] をクリックします。 |
Reflection ブラウザ | [Reflection] メニューから、[ツール] - [ファイル転送] を選択します。 |
TouchUx | レンチのアイコンをタップし、[ツール] - [ファイル転送] を選択します。 |
- [設定] ボタンをクリックし、ファイル転送の設定を行います。
ほとんどの場合、[プロトコル] タブにある既定設定を選択するだけでファイル転送の構成は完了です。
-
[OK] をクリックします。
-
ホストファイルを指定します。
対象ホストシステム | 操作 |
---|---|
CICS | [ファイル名]ボックスにファイル名を入力します。複数ファイルの転送は実行できません。 |
CMS | [ホストファイルの表示] をクリックし、1 つまたは複数のホストファイルを選択します。 |
ファイル名の一部またはワイルドカードを入力して、一覧を絞り込むことができます。例えば、「a」ディスクにある「files」モードのファイルの中から「d」で始まるファイルをすべて表示するには、次のように入力します。 | |
d* files a | |
-または- | |
[ファイル名] ボックスにファイル情報を入力します。 | |
TSO | [ホストファイルの表示] をクリックし、1 つまたは複数のホストファイルを選択します。 |
ユーザ ID と同じレベルの修飾子を持つデータセットがすべて表示されます。 | |
-または- | |
[ファイル名] ボックスにファイル情報を入力します。 |
-
[転送方式]、[既存ファイルの処理]、[レコード形式] を設定します。
-
[転送] ダイアログボックスの [ローカル] で、次のいずれかを行います。
-
[ローカルフォルダ] を参照し、一覧から 1 つまたは複数のファイルを選択します。
-または-
-
[ファイル名] ボックスにパスとファイル名を入力します。
この手順を省略した場合、ホストファイル名が使用されます。
-
ファイル転送を開始するには、次のいずれかを実行します。
-
[転送] ボタンをクリックして、指定した転送先にファイルを移動します。
-または-
-
ソースファイルをドラッグし、目的の転送先ファイルにドロップします。
詳細
次の情報を参照してください: | 参照する情報... |
---|---|
IBM System i (AS/400)転送 | IBM System i (AS/400)転送構成オプション |
バッチ転送 | 単一の操作で複数の転送を実行するために使用できる転送要求ファイル内の転送リストを作成する |
ファイル転送の構成 | ファイル転送設定の構成 |
転送の保存と繰り返し | 転送要求ファイル |
IBMファイルおよびデータ転送 | IBMファイル転送のサポート |
ファイル転送命名テンプレートの使用 | ReflectionがPCとホストの間で転送されたファイルに名前を付ける方法に影響を与える一連の条件を定義するために、ファイル転送テンプレートを設定する方法 |
メインフレームファイル転送 | メインフレームファイル転送 |
ファイル転送テンプレートの作成 | カスタムファイルテンプレートを作成する方法 |
転送要求ファイル | 転送要求ファイルを作成すると、転送のたびにファイルとオプションを指定しなくても、同じ転送(または複数の転送)を後から再度実行できます。 |
IBM System i (AS/400)とのデータ転送
メモ
定期的に転送を実行する予定の場合は、転送の設定を転送要求ファイルに保存できます。
IBM System i (AS/400)上のファイルのメンバーにデータを送信するには
- 5250セッションで、[ファイルの転送]ダイアログボックスを開きます。
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード | 手順 |
---|---|
Reflectionリボン | [セッション] タブの [転送] グループから [ファイル転送] をクリックします。 |
クラシックまたはクラシックMDI | [ツール]メニューで、[ファイルの転送]を選択します。 |
Reflection ブラウザ | [Reflection] メニューから、[ツール] - [ファイル転送] を選択します。 |
-
[設定]ボタンをクリックして、[転送の設定]ダイアログボックスを開きます。
-
[AS/400]タブで、データの送信先のホストと、ホストにログオンするために使用する資格情報(ユーザ名とパスワード)を指定します。
!!! note "メモ" セッションが接続されているホスト以外のホストにデータを転送することができます。
-
[オプション]タブの[ホストに転送]で、ホストからファイルをダウンロードしたときに作成した
.FDF
説明ファイルを参照します。(ファイルのダウンロード時に、Reflectionによりこのファイルがデフォルトで作成されます)。 -
[オブジェクト]リストで、新しいメンバーを作成するか、既存のメンバーを置換するか、いずれかのオプションを選択します。
-
ファイルに新しいメンバーを作成する場合、[メンバーテキスト]ボックスに説明を入力します。 (このステップはオプションです)。このテキスト説明は、アプリケーションでファイルが表示されるときに示されます。
-
[変換]タブで、ファイル名のスペース、下線、長さ、大文字と小文字の区別を処理する方法を指定して[OK]をクリックします。
-
[転送] ダイアログボックスの [ローカル] で、次のいずれかを行います。
-
[ローカルフォルダ] を参照し、一覧から 1 つまたは複数のファイルを選択します。
-または-
-
[ファイル名]ボックスにパスとファイル名を入力します。
!!! note "メモ" 使用している .FDF
記述ファイルがすべてのファイルに適用される場合にのみ、複数のファイルを転送できます。
-
[ホスト]で、以下のいずれかの方法を使用して、データを受信するホストファイルとメンバーを指定します。
-
メンバーを作成するには、[ホストファイルの表示]をクリックして参照機能を使用してホストファイルを選択するか、[ファイル名]ボックスで
LIBRARY/FILE
という構文を使用してファイル情報を入力します。-または-
-
メンバーを置き換えるには、[ホストファイルの表示]をクリックして参照機能を使用してホストファイルとメンバーを選択するか、[ファイル名]ボックスで
LIBRARY/FILE(MEMBER)
という構文を使用してファイル情報を入力します。
!!! note "メモ" ホストが対応していない文字セットを使用するようにReflectionが構成されている場合は、[ホストファイルの表示]ボタンをクリックしてもホストファイルを表示できません。
-
ファイルの転送を開始するには、次のいずれかを実行します。
-
[転送]ボタンをクリックします。
-または-
-
ソースファイルをドラッグし、転送先ファイルにドロップします。
IBM System i (AS/400)上の新しいファイルおよびメンバーにデータを送信するには
- 5250セッションで、[ファイルの転送]ダイアログボックスを開きます。
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード | 手順 |
---|---|
Reflectionリボン | [セッション] タブの [転送] グループから [ファイル転送] をクリックします。 |
クラシックまたはクラシックMDI | [ツール]メニューで、[ファイルの転送]を選択します。 |
Reflection ブラウザ | [Reflection] メニューから、[ツール] - [ファイル転送] を選択します。 |
-
[設定]ボタンをクリックして、[転送の設定]ダイアログボックスを開きます。
-
[AS/400]タブで、データの送信先のホストと、ホストにログオンするために使用する資格情報(ユーザ名とパスワード)を指定します。
!!! note "メモ" セッションが接続されているホスト以外のホストにデータを転送することができます。
-
[オプション]タブの[ホストに転送]で、転送するファイルに適用する.FDF説明ファイルを参照します。(ファイルのダウンロード時に、Reflectionによってこのファイルがデフォルトで作成されます)。
-
新しいファイルとメンバーを作成するには、[オブジェクト]リストで[ファイルとメンバーの作成]を選択し、以下の設定を入力します。
-
[ファイルの種類]で、作成するファイルの種類([データ]または[ソース])を選択します。
-
[権限]リストで、ファイルのファイル許可の種類([読み込み/書き込み]など)を選択します。
-
ファイルの説明を追加するには、[ファイルテキスト]ボックスに説明を入力します。 (これはオプションです)。テキストの説明は、アプリケーションでファイルを表示するときに示されます。
-
メンバーの説明を追加するには、[メンバーテキスト]ボックスに説明を入力します。 (これはオプションです)。テキストの説明は、アプリケーションでファイルメンバーを表示するときに示されます。
-
[参照ファイル]ボックスに、送信するファイルで使用する参照ファイルを次の構文で指定します。
ライブラリ名/ファイル名
FDF ファイル内のフィールド名と、参照ファイルのフィールド定義を使用して、新しいホストファイルが作成されます。
!!! note "メモ" 参照ファイルは、他のファイルで使用されるフィールドを定義する物理ファイルです。任意のファイルグループに必要なフィールドの説明のみが含まれるフィールド参照ファイルを作成することも、作成するファイルと同じフィールドが含まれるファイルを指定することもできます。
-
[変換]タブで、ファイル名のスペース、下線、長さ、大文字と小文字の区別を処理する方法を指定して[OK]をクリックします。
-
[転送]ダイアログボックスの[ローカル]に、転送するファイルを入力します。
-
[ローカルフォルダ]にあるリストからファイルを選択します。
-または-
-
[ファイル名]ボックスにパスとファイル名を入力します。
-
[ホスト]の[ファイル名]ボックスに次の構文でライブラリと新しいホストファイルを入力します。
ライブラリ/ファイル(メンバー)
!!! note "メモ" ホストが対応していない文字セットを使用するようにReflectionが構成されている場合は、[ホストファイルの表示]ボタンをクリックしてもホストファイルを表示できません。
-
ファイルの転送を開始するには、次のいずれかを実行します。
-
[転送]ボタンをクリックします。
-または-
-
ソースファイルをドラッグし、ホストライブラリにドロップします。
IBM System i (AS/400)からデータを受信するには
- [ファイルの転送]ダイアログボックスを開きます。手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード | 手順 |
---|---|
Reflectionリボン | [セッション] タブの [転送] グループから [ファイル転送] をクリックします。 |
クラシックまたはクラシックMDI | [ツール]メニューで、[ファイルの転送]を選択します。 |
Reflection ブラウザ | [Reflection] メニューから、[ツール] - [ファイル転送] を選択します。 |
-
[設定]ボタンをクリックし、ファイルの転送の設定を構成します。
-
[AS/400]タブで、データの受信元となるホスト、およびホストにログインするときに使用する資格情報([ユーザ名]と[パスワード])を指定します。
!!! note "メモ" セッションが接続されているホスト以外のホストからデータを転送できます。
- [オプション]タブの[ホストから転送]で、ReflectionによるAS/400転送の処理方法を指定し、[出力先]リストで次のいずれかのオプションを選択します。
選択するオプション | 目的... |
---|---|
表示 | [クエリ結果の表示]ウィンドウにファイルを表示します。 |
ファイル | データをファイルに送信します。ファイル名を指定しない場合は、ホストファイル名が使用されます。 |
スプレッドシート | スプレッドシートで開くことができるDIFファイルにファイルを保存します。 |
-
ファイルを
BIFF
またはBIFF8
ファイル形式で転送し、転送に列ラベルを含める場合には、[列ヘッダの保存(BIFFおよびBIFF8のみ)]を選択します。 -
[変換]タブで、ファイル名のスペース、下線、長さ、大文字と小文字の区別を処理する方法を指定して[OK]をクリックします。
-
(オプション) SQLクエリを構成するには、[設定]をクリックし、[SQL]タブでクエリを作成します。
選択したホストファイルのフィールド情報は、フィールドの横にある矢印 をクリックすると使用可能になります。
-
[転送]ダイアログボックスの[ホスト]で、データの受信元となるホストファイルを次のように指定します。
-
[ホストファイルの表示]をクリックし、1つ以上のホストファイルを参照して選択します。必要なホストファイルを含むライブラリが表示されない場合は、[ライブラリの追加]ボタンをクリックし、[ライブラリの追加]ダイアログボックスにライブラリ名を入力します。
-または-
-
ファイル情報を次の構文で入力します:
LIBRARY/FILE(MEMBER)
。
!!! note "メモ" ホストが対応していない文字セットを使用するようにReflectionが構成されている場合は、[ホストファイルの表示]ボタンをクリックしてもホストファイルを表示できません。
-
[転送方式]リストで、データ変換の処理方法を選択します。たとえば、
BIFF
形式に転送する場合、[BIFF]または[BIFF8]を選択します。 -
データをファイルに転送するよう選択する場合、[ローカル]にある[ファイル名]ボックスで、データを受信するファイルを選択します。
-
[オプション]タブでファイルに出力することを選択した場合、ファイル名と拡張子を入力します。(BIFFまたはBIFF8ファイル転送の場合、
.xls
ファイル拡張子を使用します。たとえば、data.xls
などです)。 -
ファイルを選択しないと、ファイルはホスト上のファイルの名前で保存されます。
!!! note "メモ" [転送の設定]オプションタブでスプレッドシートに出力することを選択した場合、ファイルは自動的にDIF
ファイルとして転送されます。
-
ファイルの転送を開始するには、次のいずれかを実行します。
-
[転送]ボタンをクリックします。
-または-
-
ソースファイルをドラッグし、転送先ファイルにドロップします。
詳細
HP3000、UNIX、およびVMSシステムとのファイル転送
Reflectionを使用すると、PCとHP 3000 (Classic、MPE/iX、POSIXを含む)、VMS (OpenVMSおよびAlphaコンピュータを含む)、ULTRIX、Unisys、Linuxコンソール、UNIXシステム間でファイルを転送できます。あるいは、FTP、Zmodem、Xmodem、Kermit、SuperKermitプロトコルに対応しているホストや電子サービスへファイルを転送できます。
Reflectionには「WRQ/Reflectionプロトコル」という独自のプロトコルも用意されています。初めてファイルを転送する場合は、まず管理者がホストファイル転送プログラムをアップロードしている必要があります。ホストプログラムは、HP 3000、VAX/VMS (DEC)、AXP の各マシン、および UNIX OS 向けに用意されています。システム管理者がホストプログラムをすでにアップロードしている場合、この手順は省略できます。
ファイルを転送するには
- [ファイルの転送]ダイアログボックスを開きます。Reflection を起動して、通常どおりにホストコンピュータにログオンします。
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード | 手順 |
---|---|
Reflectionリボン | [セッション] タブの [転送] グループから [ファイル転送] をクリックします。 |
Reflection ブラウザ | [Reflection] メニューから、[ツール] - [ファイル転送] を選択します。 |
TouchUx | レンチのアイコンをタップし、[ツール] - [ファイル転送] を選択します。 |
-
[転送] ダイアログボックスで、[プロトコル] を選択します。
-
[転送形式] を選択します。
-
出力先に転送済みのファイルがすでに存在する場合の処理を選択します。
使用可能なオプションの詳細については、「既存ファイルの転送」を参照してください。
- [設定] ボタンをクリックし、ファイル転送の設定を行います。
ほとんどの場合、[プロトコル] タブにある既定設定を選択するだけでファイル転送の構成は完了です。
-
[OK]をクリックします。
-
次のいずれかの方法を使用してファイル転送を実行します。
-
1 つまたは複数のファイルを Windows エクスプローラから [転送] ダイアログボックスのホストアイコンに (または [ホスト] の [ファイル名] 一覧から Windows エクスプローラへ) 直接ドラッグします。
-または-
-
[転送]ダイアログボックスの[ローカル]ボックスと[ホスト]ボックス間で1つまたは複数のファイルをドラッグします。
-または-
-
テキストボックスに1つまたは複数のファイル名を入力し、[転送]ボタンのいずれかをクリックします。
使用可能なファイル名オプションの詳細については、「ファイル名とワイルドカード」の項目を参照してください。
転送が始まると、[ファイルの転送中]ウィンドウが開きます。複数のファイルを転送している場合、このウィンドウには、転送中の各ファイルの名前が表示されます。[既存ファイルの処理] オプションを [キャンセル] に設定している場合、または転送を停止する他の何らかのエラーが発生した場合、ワイルドカードの指定に一致する残りのファイルは転送されません。転送中のファイルをキャンセルするには、[キャンセル]ボタンをクリックするか、または\<ESC>キーかスペースバーを押します。
詳細
次の情報を参照してください: | 詳細情報 |
---|---|
VTファイルの転送 | HP3000、UNIX、および VMS システムでファイルを転送します。 |
転送プロトコル | サポートされているファイル転送プロトコル。 |
転送形式 | ASCII、バイナリ、およびイメージファイルの種類と自動検出オプション。 |
既存ファイルの転送 | ファイル転送先にファイルが存在する場合のローカルファイル転送またはホストファイル転送の処理方法 |
Kermitを使用したファイル転送 | PC と Kermit プロトコルを実行しているホストとの間でファイルを転送する方法。 |
FTP でのファイルの転送
単純なドラッグアンドドロップ操作で、FTP Client内でファイルを転送できます。個々のファイル、複数のファイル、およびフォルダ全体をドラッグできます。
FTP クライアントでファイルを転送するには
-
FTP サイトに接続します。
-
転送方式を指定します([ツール]>[転送方式]コマンド)。
-
既存のファイルの処理方法についてユーザ設定を行います。([ツール]-[ファイル既存の場合に]コマンド。)
!!! note "メモ" [サイトプロパティ]ダイアログボックスを使うと、ファイル転送をさらに詳細に設定することができます。ファイル転送の設定には、以下のサイト特有のプロパティを使用できます。
-
転送するファイルまたはフォルダおよび転送先を検索して見つけます。
-
転送するファイルまたはフォルダを選択して、転送元の場所から目的の転送先へドラッグします。
詳細
非 FTP ファイル転送の構成
[転送の設定] ダイアログボックスで、ファイル転送の設定を手動で構成できます。設定した構成は、セッションドキュメントに保存されます。
ただし、既定設定の構成を使用することをお勧めします。
ファイル転送を構成するには
-
端末セッションを開きます。
-
[転送の設定]ダイアログボックスを開きます。手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード | 手順 |
---|---|
リボン | [セッション] リボンで、[転送] グループから [転送の設定] 起動ボタンをクリックします。 |
Reflectionブラウザ | [Reflection] メニューから、[ツール] - [ファイル転送] を選択します。[転送] ダイアログボックスで、[設定] ボタンをクリックします。 |
TouchUx | レンチのアイコンをタップし、[ツール] - [ファイル転送] を選択します。[転送] ダイアログボックスで、[設定] ボタンをクリックします。 |
-
ファイル転送の設定値を構成します。
-
ほとんどの場合、[プロトコル] タブで設定の種類 (AS/400 など) を選択することにより、ファイル転送を構成できます。