Security\TLS内のアクセス許可マネージャアイテム
これらの設定は、Reflection FTPクライアントから利用できます。これらの設定を利用するには、FTPクライアント設定ファイルを開いて［セキュリティ］をクリックするか、新しい設定ファイルを作成して［ログイン情報］パネルで［セキュリティ］をクリックします。その後、［セキュリティのプロパティ］ウィンドウのサイドメニューで［SSL/TLS］を選択します。［SSL/TLSセキュリティを使用］をクリックして、これらのオプションを有効にします。
| 項目名 | サブグループ | UI の説明 |
|---|---|---|
| Clear command channel (FTP)(コマンドチャネルのクリア(FTP)) | FTPクライアントがホストにCCCコマンドを送り、コマンドチャネルのみ暗号化機能を無効にするよう指定します(ホストがこのオプションをサポートしている場合)。 | |
| Connect through NAT Server (FTP)(NAT サーバ経由で接続(FTP)) | FTPクライアントがサーバから戻されたFTPコマンドのIPアドレスを無視するように指定します。 | |
| Encrypt data stream (FTP)(データストリームの暗号化(FTP)) | FTPクライアントがSSL/TLS暗号化を使うように設定されている場合に、コンピュータとFTPサーバ間のすべての通信を暗号化します。オフにすると、FTP コマンドチャネル (ユーザ名とパスワードを含むすべての FTP コマンドに使用) が暗号化されます。しかしながら、データは暗号化されません。 | |
| Encryption Strength(暗号化レベル) | SSL/TLS接続の暗号化レベルを指定します。 | |
| Implicit SSL/TLS Connection(暗黙的SSL/TLS接続) | STARTTLSコマンドを送らないように設定されているサーバに接続するよう指定します。このコマンドを送信するように構成されたサーバに接続するには、このオプションの選択を解除します。 | |
| Run in FIPS Mode(FIPS モードで実行) | すべての接続を、FIPS 140-2標準に適合するセキュリティプロトコルとアルゴリズムを使い、実行するよう指定します。 | |
| Security proxy port(セキュリティプロキシポート) | プロキシサーバポートを指定します。 | |
| Security proxy server(セキュリティプロキシサーバ) | プロキシサーバ名を指定します。 | |
| SSL/TLS version(SSL/TLS バージョン) | SSL または TLS のどのバージョンを使用するかを指定します。 | |
| Use Security proxy(セキュリティプロキシの使用) | セキュリティプロキシ経由で接続するよう指定します。 | |
| Use SSL/TLS security(SSL/TLSセキュリティの使用) | SSL/TLS接続を有効にします。 |
メモ
Security\PKIグループに［証明書チェーンの取得と検証］設定があります。