VTのよく使うキー
VT 端末セッションでは、リボンからよく使うキーのギャラリにアクセスできます。ギャラリから使用できるキーのセットは、セッションがエミュレートしている端末の種類によって異なります。VT 端末の標準的なキーは、次のとおりです。
[PF] キー
設定 | 説明 |
---|---|
[PF1] - [PF4] | PF キーをホストに送信します。 |
[VT の特殊キー]
設定 | 説明 |
---|---|
[F1] - [F20] | VT 特殊キーをホストに送信します。 |
[キーの編集]
VTキーボードには、Reflectionがシミュレートする6つの編集キーブロックがあります。これらのキーは以下のエスケープシーケンスを送信します。
設定 | 説明 |
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[検索] | <ESC>[1~ |
[挿入] | <ESC>[2~ |
[削除] | <ESC>[3~ |
[選択] | <ESC>[4~ |
[前へ] | <ESC>[5~ |
[次へ] | <ESC>[6~ |
リセット
[通信をクリア]
コマンド:
- 印刷処理を取り消す。
- エスケープシーケンス、制御シーケンス、デバイス制御文字列を取り消す。
- 記録をオフにする。
- バッファの送受信をクリアする。
- XOFF (DC3) 信号をリセットする。
どの種類の通信にも、XON (DC1) 信号がホストに送信されます。
このコマンドを使用すると、ホスト通信が「止まって」しまうような問題を解決できることがよくあります。[通信をクリア]を使用しても、ホストコンピュータからの通信は切断されません。|
[端末]
「ソフトリセット」とも呼ばれます。このコマンドは、次の操作を行います。
- ビープ音を鳴らす。
- メインディスプレイを使用中ディスプレイとして設定する。
- 保留中のすべての自動改行を取り消す。
- 文字セットをその既定値に設定する。
- 挿入モード/置換モードを置換モードに設定する。
- キーボードがロックされていた場合、ロックを解除する。
- カーソルキーを「標準」に設定し、テンキーを「数値」に設定する。
- 始点を絶対値に設定する。
- カーソルを画面上のホーム位置に移動する。
- 表示様式と部分消去を「標準」に設定する。
- テキストカーソルモードをオンにする。
- 上余白を 1 に、下余白を 24 に設定する。
- UPSS を、最後に保存した値に設定する。
- シリアル接続の通信ポートを、最後に実行した値に初期化し、受信バッファをクリアする。
[設定ファイル内容を復元]
このコマンドは「ハードリセット」とも呼ばれ、接続中の端末の設定を、最後に保存した設定に戻します。ファイル転送設定、ユーザ設定、プリンタ設定など、Reflection固有の設定はリセットされません。このほか、このコマンドは次の操作を行います。
- 保留中の待機方式を取り消す。
- 表示をクリアし、カーソルを左上隅に配置する。
- 表示様式選択 (SGR) 機能を「標準」に設定する。
- 部分消去属性 (DECSCA) を「消去可能」に設定する。
- ユーザ定義キー (DECUDK) をクリアする。
- 既定の文字セットを選択する。GL では ASCII。GR ではユーザ定義補助文字セット。
[Enter]
\<Enter>キーをホストに送信します。