8.5.2 高度な展開の実行

大規模のカスタム展開では、一般的に以下の操作を行います。

  1. 管理者用インストールポイントを作成するために、インストール先フォルダへの管理者用インストールを行います

  2. 管理者用インストールポイントで、[インストール カスタム設定ツール] を起動します。このツールは、2 つの編集モードに対応します。

    • コンパニオンファイル (.msi) を作成してください。このオプションを使用して、ユーザのワークステーションにカスタムファイル (テンプレートやその他の Reflection X Advantage 定義ファイルなど) をインストールします。カスタムショートカットの構成や追加もできます。

    • トランスフォームファイル (.mst) の作成。このオプションを使用して、ユーザのワークステーションへのインストールが設定されている機能をカスタマイズし、[スタート] メニューショートカットをカスタマイズし、setup.exe によるインストールと一緒に自動的に実行する追加インストールパッケージを指定します。

      メモ:インストール カスタム ツールで作業するための詳細は、ツールのヘルプ メニューおよび各パネルのヘルプ トピックから参照できます。

  3. インストールのテストを行います。

  4. 作成したトランスフォームおよびコンパニオンパッケージを使用して、Reflection X Advantage を展開します。トランスフォームおよびコンパニオンインストールパッケージは Microsoft Windows インストーラ (MSI) に準拠しているので、デスクトップのショートカット、Microsoft Active Directory、またはその他の Microsoft インストーラ互換の展開ツールを使用することができます。