従来のSGIクライアントとのGLX互換性を有効にする

-Drx.glx.sgicompatible.sessionsという互換モードを有効にして、GLXが従来のSGIクライアントでも動作するようにできます。この互換モードを有効にすると、次のエラーが表示されなくなります。

*失敗した要求のXエラー: BadLength(ポリ要求が大きすぎるか、Xlibの長さの内部エラー)

Xマネージャ内のすべてのセッションに対してSGI互換モードを有効にするには

  1. C:\Program Files\Micro Focus\Reflection X Advantageにあるrxmgr.alpファイルのALP_JAVA_OPTIONSセクションに、次のオプションを追加します。

    -Drx.glx.sgicompatible.sessions=ALL

    ここでは、ALLの大文字と小文字は区別されません

特定のセッションセットに対してSGI互換モードを有効にするには

  1. -Drx.glx.sgicompatible.sessionsオプションを追加して、C:\Program Files\Micro Focus\Reflection X Advantageにあるrxmgr.alpファイルのALP_JAVA_OPTIONSセクションにある特定のセッションに適用します。例:

    -Drx.glx.sgicompatible.sessions=session1,session2,"session three"

    メモ:空白を含むセッション名は、二重引用符("")で囲む必要があります。

関連項目