フォント要求の記録

X クライアントがフォントを要求すると、Reflection X サーバは、クライアントが提供したフォント名を受信し、次に [サーバフォントパス] リスト内のフォントコレクション 一連のフォントファイル、またはフォントサーバへの参照。フォントコレクションは個人用のものか、公開されたもののいずれかになります。 の中でそのフォント名を探します。フォントコレクションは、リスト内で指定されている順番で検索されます。フォント名は、実際のフォント名またはフォントの別名によって一致させます。

[フォント要求の記録] オプションがオンの場合、このフォントのすべての動作 (要求およびその要求に対応して Reflection X Advantage が行う手順) がログファイルに書き込まれます。フォント関連のエラーが発生したら、このオプションをオンにし、エラーを発生させた手順を繰り返し実行して、ログファイルを調べてみてください。

既定では、[フォント要求の記録] はオンになっていません。このオプションは、セッションが開始された時に有効となります。

フォント要求を記録するには

  1. X マネージャで、左側にある [セッションの定義] の下のセッションを選択します。

    -または-

    管理コンソールで、[ドメインの定義] タブをクリックし、左側の [セッションの定義] の下のセッションを選択します。

  2. [ログ] タブをクリックします。

  3. [フォント要求の記録] をオンにします。