セッションを実行中に、[X サーバ]の状況の領域の[圧縮]列に以下のセッションの統計情報が表示されます。
圧縮の統計情報は、圧縮が有効な場合 ([圧縮] = [はい]) に表示されます。これらの統計情報を確認することで、帯域幅が狭い場合の最適な構成を決めることができます。
圧縮データは名前 = 値ペアの形式で表示されます。以下の情報が表示されます。
元の合計ビット数 =<コンプレッサを入力するプロトコルのビット数>
エンコード後の合計ビット数 =<コンプレッサを終了するプロトコルのビット数>
圧縮比率 =<元のビット数 / エンコード後のビット数>:1
圧縮オーバヘッド =<エンコード後のビット数のうち、圧縮されていないビット数の割合>%
サーバがローカルでヘッドレスサーバに接続されている場合は、ヘッドレス X サーバの統計情報が表示されます。遅延の多いことが問題である場合に、この統計情報が、最適な設定を判断する一助になります。
ヘッドレスサーバ - ヘッドレス X サーバ (ディスプレイが表示されない X サーバ) として機能するサーバを識別します。
要求の合計 =<すべてのプロトコル要求の数>
短絡要求 =<すべてのクエリ要求の数>(<すべての要求の割合>%)
保存されたラウンドトリップ =<クライアントがクエリ応答を待機しているインスタンスの数>
合計ビット =<すべてのプロトコルの要求と応答のビット数>
短絡ビット =<すべてのクエリの要求と応答のビット数>(<合計ビットの割合>%)