[ユーザ設定] ダイアログボックス

ユーザインタフェースのオプション

表示するセクション

X マネージャのナビゲーション画面のどのセクションがどの順番で表示されるかを制御します。既定では、提供されているすべてのセクションが表示されます。

[1 つのセクションのみ展開する]

一度に展開されるセクションの数を制御します。このオプションがオンになっている場合は、選択されたセクションのみが開き、ほかのすべてのセクションは自動的に閉じます。

[ログオフ/終了時にゴミ箱を空にする]

ドメインからのログオフ時 (ドメインモードの場合)、またはアプリケーションの終了時 (単体モードの場合) にゴミ箱の中のすべての項目を完全に削除します。

[正常に完了したタスクを自動的に非表示にする]

有効にすると、正常に完了したタスクに関するメッセージが X マネージャと管理コンソールの下にある [タスクの状況] 画面から自動的に削除されます。

[非表示にするまでの待ち時間 (秒)] を使用すると、タスクメッセージが削除されるまでの秒数を指定できます。

メモ:エラーのあるタスクは削除されません。

[言語設定]

ユーザインタフェースの言語設定を指定します。この設定は、プログラムを再起動すると有効になります。

[X マネージャを終了した時の操作]

X マネージャ (単体) の終了時や X マネージャ (ドメイン接続用) のログオフ時の、1 つ以上のクライアントが動作している状態での、X マネージャによる実行中のセッションの処理方法を決定します。

[プロンプト]

実行中のセッションを次のどの方法で処理するかについて、確認を求められます。

  • セッションを停止する

  • セッションの実行を継続

  • X マネージャの終了操作をキャンセル

[すべてのセッションを停止する]

X マネージャは、終了時やログオフ時に実行中のセッションを停止します。単体の X マネージャを使用している場合、この設定では実行中のセッションがすべて停止されます。X マネージャ (ドメイン接続用) を使用していてセッションのサスペンドに対応するセッションを構成済みの場合、ウィンドウを閉じる前に抜けたセッションは引き続き実行されます。

[可能な場合はセッションから抜ける]

(X マネージャ (ドメイン接続用) のみ)。

セッションの定義の [リモートセッションサービス] が次のいずれか ([なし] 以外の中断/再開オプション) に設定されている場合、セッションは引き続き実行されます

  • [セッションの中断/再開]

  • [セッションの中断/再開、遅延の多いネットワークのパフォーマンス、ネットワークのフェイルオーバー]

  • [セッションの中断/再開、遅延の多いネットワークのパフォーマンス、ネットワークのフェイルオーバー]

セッションが以上のいずれにも設定されていない場合は、X マネージャの終了時にセッションが終了します。

[セッションウィンドウを閉じた時の操作]

1 つ以上のクライアントが動作している場合の、[クライアントを X 端末のデスクトップに表示する] がオンに構成されているセッションの終了を X マネージャが処理する方法を決定します。

[プロンプト]

実行中のセッションを次のどの方法で処理するかについて、確認を求められます。

  • セッションを停止する

  • セッションの実行を継続

  • セッションウィンドウの終了操作をキャンセル

[セッションを停止する]

X マネージャはセッションウィンドウを閉じる時にセッションを終了します。

[可能な場合はセッションから抜ける]

(X マネージャ (ドメイン接続用) のみ)

セッションの定義の [リモートセッションサービス] が次のいずれか ([なし] 以外の中断/再開オプション) に設定されている場合、セッションは引き続き実行されます

  • [セッションの中断/再開]

  • [セッションの中断/再開、遅延の多いネットワークのパフォーマンス、ネットワークのフェイルオーバー]

  • [セッションの中断/再開、遅延の多いネットワークのパフォーマンス、ネットワークのフェイルオーバー]

[リモートセッションサービス][なし] に設定されている場合は、セッションウィンドウを閉じる時にセッションが終了します。

[ヘルプの表示状況]

デフォルトではヘルプ内容はウェブから提供されます。ローカルにインストールしたファイルから代わりにヘルプを呼び出したい場合は、オプションのローカルヘルプインストーラをダウンロードして実行し、この設定を [インストールされているヘルプシステムを使用する] に変更します。

ローカルと Web のいずれかのヘルプが使用できない場合、Reflection X Advantage では使用できる方のオプションが自動的に使用されます。

セキュリティ

[FIPS モード]

(スタンドアロン X マネージャ)

この接続に対して、米国政府の連邦情報処理規格 (FIPS) 140-2 を強制的に適用します。[FIPS モード] が選択されていると、使用可能なすべての設定は、この規格に対応したセキュリティプロトコルとアルゴリズムを使用します。この規格に対応していない暗号化オプションは使用できず、Secure Shell 接続方法でしか X クライアントを起動できません。 また、XDMCP はセッションの起動オプションとして使用できません。

[FIPS モード] 設定を変更するたびに、X マネージャまたは X マネージャ (ドメイン接続用) を再起動する必要があります。

強度無制限の暗号が構成されていない既定以外の JRE を Reflection X Advantage が使用している場合は、FIPS モードを使用できません。

単体の X マネージャが、同じモードで実行中のほかの単体の X マネージャとセッションを共有できます。そうすると、FIPS X マネージャは、ほかの FIPS X マネージャとのみセッションを共有できるようになり、非 FIPS X マネージャはほかの非 FIPS X マネージャとのみセッションを共有できます。

メモ:ドメイン接続用の X マネージャでは、FIPS モードは管理者コンソールの [ドメインの構成] タブで構成されます。

トークンが削除された場合は自動的にSSHセッションを切断する

選択すると、トークンが存在している時のみ接続が確立されます。(この設定は既定として選択されています。)