既定では、X マネージャ (スタンドアロンのセッションマネージャ) がインストールされます。X マネージャからセッションを実行すると、すべてのプロセスは最初に X マネージャワークステーションで実行されます。データは X マネージャと X クライアントホストとの間でやり取りされ、サーバディスプレイは X マネージャで作成されます。(セッションを共有すると、リモートコンピュータに追加で X サーバディスプレイを作成できます。)
メモ:スタンドアロンの X マネージャが使用する定義はすべて、X マネージャワークステーション上の Reflection X Advantage データベースに保存されます。
X マネージャを起動すると、ワークステーション上のデータベースからセッションの設定が取得されます。
セッションを起動すると、ワークステーション上にクライアントコネクタとプロトコルルータが作成され、X クライアントアプリケーションがクライアントコネクタと接続します。
X サーバディスプレイがワークステーションに作成され、すべての X プロトコルが 2 台のコンピュータの間でやり取りされます。