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[クライアント定義]

[X クライアント] の下で定義を作成または選択する度に、[クライアント定義] 画面が表示されます。この画面を使用して、リモートホストで X クライアントを起動するための設定を指定します。

設定 説明
[名前] このクライアント定義のわかりやすい名前。
[ホスト名] X クライアントのホストコンピュータの名前またはアドレス。ホストのIPアドレス(123.12.23.4など)を入力でき、アドレスの解決にドメイン名サーバを使用している場合は、ホスト名だけを入力できます。ここを空白にしておくと、接続の開始時にホスト名の入力を求められます。
[ホストの種類] 選択されたホストの種類に適した既定値を設定します。選択されたホストの種類は以下に影響します。
[コマンド] ドロップダウンリストに表示されるサンプルコマンドの構文と選択。
既定のログインシーケンス。
既定の xauth コマンド。これは、セッション用にユーザベースの許可が有効になっている時に使用されます。
メモ: 2つのLinuxオプションが使用できます。X クライアントアプリケーションを /usr/x11R6/bin に格納する古い Linux システムには、旧来のオプションを使用します。(新しいシステムは /usr/bin を使用します)。
[接続方法] 接続に使用されるプロトコル。オプションは次のとおりです。 {{ no such element: dict object['TABLE_BREAK'] }}Secure Shell (デフォルト)}Telnet}Rexec}Rlogin}Rsh}リモートセッションサービス (スタンドアロンXマネージャ限定)
[ユーザ名] ホストでのユーザ名。これを省略すると、接続時にユーザ名の入力を求められます。
[パスワード] ホストでのパスワード。ここを空白にしておくと、接続の開始時にホスト名の入力を求められます。このオプションは、[接続方法] が Telnet、Rexec、または Rlogin に設定されている場合にのみ使用できます。
メモ: パスワードは、画面ではアスタリスクに置き換えられますが、データベースにはプレーンテキスト形式で保存されます。
[高度な設定] 選択した [接続方法] に関する追加設定のダイアログボックスが表示されます。
[アプリケーション] Xクライアントを起動する時に単一のコマンドを使用するか、複数のコマンドを使用するかを選択します。ほとんどの接続に関して、[単一コマンド] (既定) をお勧めします。このオプションを選択すると、X クライアントを起動するためのサンプルコマンドを選択する為に、[コマンド] ボックスのドロップダウン矢印を使用することができます。(複数のクライアントを起動する為に、クライアントごとに個別のクライアント定義を設定し、起動グループに追加することができます。)Telnet および Rlogin 接続の場合は、[複数コマンド] を選択すると、各コマンドの前に表示されるホストプロンプトと、このホストプロンプトがオプションかどうかを指定することができます。
[コマンド] X クライアントの起動コマンドを指定します。ドロップダウンリストに、現在選択されている [ホストの種類] で一般に動作するサンプルクライアントコマンドが示されます。これらのサンプルを使用することで、追加のコマンドラインを容易に作成できます。コマンドの構成の詳細については、「Xクライアントの構成」を参照してください。これらのコマンドで使用されるマクロ (%IP% など) については、「X クライアントのコマンド - マクロ参照」も参照してください。
[既定セッション] セッションが実行中でないと、X クライアントアプリケーションを表示できません。ドロップダウンリストを使用して、このクライアントの既定のセッション定義を選択します。<セッションのプロンプト> をオンにすると、クライアントの起動時にセッションの選択を求められます。セッションがまだ実行されていない場合、クライアントを起動するとReflection Xでセッションが開始されます。
[常に新しいインスタンス上で起動] この X クライアントを起動するたびに新しいセッションインスタンスが開始されます。クライアントがリモートウィンドウマネージャを起動する場合は、KDE、CDE、GNOME などのデスクトップ環境を起動する場合と同様に、このオプションを使用してください。
[クライアントの自動起動] X マネージャの起動時にクライアントを自動的に起動させるには、このオプションをオンにします。