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マクロ用Xクライアントコマンドのリファレンス

下記のマクロを使用すると、ホストコマンドに情報を提供することができます。

メモ

クライアントの定義]画面の[コマンド]フィールドには、マクロの使用法を示すサンプルコマンドを表示するドロップダウンリストがあります。[ホストの種類]を変更すると、選択したホストの種類で動作する例を表示するようにサンプルコマンドが変化します。

マクロ 展開後
%IP% ディスプレイのIPアドレス
%IP#% IPアドレスとディスプレイ番号
%#% ディスプレイ番号のみです。X11 転送が有効な Secure Shell 接続 (既定) の場合、(IP または HN を使用しないで) ディスプレイ番号のみを使用することはできません。
%HN% ディスプレイのホスト名
%HN#% ホスト名とディスプレイ番号
%T% [名前]フィールドの[クライアント定義]画面で指定されたクライアント定義名。
%USER% クライアントホスト上のユーザ名
%PASSWORD% クライアントホスト上のユーザパスワードSecure Shell接続では非対応です。
%C% このオプションは、ユーザベースの許可が有効になっているときサポートされます。通常は、ユーザの.XAuthorityファイルにMIT cookieを入れるxauthコマンドを構成するために使用されます。許可プロトコル名と 16 進に符号化された許可データに展開されます (例:MIT-MAGIC-COOKIE-1 c48da9bfcd34ed8050e4d3910bf1675e)。

画面番号の指定

画面番号を指定するには、%IP#%マクロに画面番号を追加します。たとえば、画面2の場合は%IP#2%となります。以下のコマンドラインでは、画面2にxtermディスプレイが構成されます。

/usr/bin/X11/xterm -display %IP#2%

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