コンパニオンインストーラパッケージによるカスタムテンプレートのインストール
テンプレートは、Reflection Xのテンプレート
フォルダにインストールされる定義ファイルです。テンプレートは、ユーザが初めて X マネージャ、または X マネージャ (ドメイン接続用) を実行する時に、ユーザごとにインポートされます。定義ファイルはその作成方法によって、サイレントにインポートされたり、初期起動時に表示される [移行された設定とテンプレートをインポートする] ダイアログボックスに含まれたりします。
メモ
Reflection Xをドメインモードで実行すると、カスタムテンプレートを作成、展開する代わりに(または作成、展開しながら)、公開設定定義を作成および共有できます。公開定義は、展開されるテンプレートとは異なり、X マネージャ (ドメイン接続用) がユーザのワークステーションにインストールされた後でも作成および変更できます。
カスタムテンプレートを作成するには
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X ManagerまたはX Manager for Domainsから、[ファイル]>[エクスポート]をクリックします。
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テンプレートに含める定義を選択します。
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[テンプレート構成] オプションを使用して、このテンプレートのインポート方法を構成します。
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ユーザが一覧からテンプレートを選択できるようにするには、[テンプレート名] を入力します。この名前は、初期起動時に表示される [移行された設定とテンプレートをインポートする] ダイアログボックスの、使用可能テンプレートの一覧に表示されます。(この名前は、[初回実行時にテンプレートを自動でインポートする] がオンの場合は表示されません。)
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テンプレートがサイレントにインポートされるよう構成するには、[初回実行時にテンプレートを自動でインポートする] をオンにします。
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[エクスポート] をクリックします。ファイル名を入力し、[保存] をクリックしてエクスポートプロセスを完了します。
Installation Customization Toolを使用してコンパニオンファイルを作成し、このテンプレートをWindowsシステムにインストールできます。
コンパニオンパッケージを作成して、1つまたは複数のカスタムテンプレートをインストールするには
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管理者用インストールポイントで、ショートカットから、または次のコマンドラインを入力してInstallation Customization Toolを開きます。
\<path_to_setup\setup.exe /admin
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[カスタム設定の選択] ダイアログ ボックスで、[コンパニオンインストーラを新規作成する] を選択し、[OK] をクリックします。
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ナビゲーション画面で、[パッケージ情報の指定] をクリックします。このパネルを使用して、Windows の [プログラムと機能] または [プログラムの追加と削除] 一覧でパッケージが使用する情報を指定します。
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ナビゲーション画面で、[インストール場所の指定] をクリックします。このパネルで、[マシンのすべてのユーザにインストール] を選択してください。(利用可能なインストーラ場所は、この設定により変わります。また、このテンプレートをプログラムファイルフォルダにインストールする必要があります。)
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ナビゲーション画面で、[ファイルの追加] をクリックします。
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パネル下部の[ファイルの追加先]で、プログラムのインストール先の
テンプレート
サブフォルダ、例えば[ProgramFilesFolder]\Micro Focus\Reflection\templates
を指定します。(手動で設定済みのアイテム[ProgramFilesFolder]\My Files
を編集できます) -
[追加]をクリックします。テンプレートファイルを参照して特定し、[開く] をクリックします。
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[ファイル]>[名前を付けて保存]の順に選択し、インストールパッケージの名前(
RXTemplates.msi
など)を入力します。 -
(オプション)このインストーラを連結し、
setup.exe
を使用したインストールの実行後に自動実行されるようにします。