インストールにトランスフォームを適用する
Reflection Xのインストール方法をカスタマイズするためにトランスフォームを作成した場合は、主要インストールとともにトランスフォームを配布する必要があります(これは、主要インストールに連結したり個別にインストールしたりすることができるコンパニオンインストールパッケージとは対照的です)。setup.exe
やコマンドラインインストールで開始されるインストールには、トランスフォームが含まれます。
setup.exeで始まるインストールにトランスフォームを追加するには
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Installation Customization Tool\を起動して、[以下の製品のセットアップカスタム設定ファイルを新規作成する]をオンにします。
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[ユーザインタフェース] パネルに移動します。
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[このカスタム設定を、setup.exe を使用した対話型インストールに使用する] をオンにします。
このオプションを選択してトランスフォームを保存すると、Installation Customization Toolは、Reflection Xインストールにトランスフォームを適用するために、
[Setup]
セクションに次の行を追加して、setup.ini
ファイルを自動的に更新します。CustomTransform=<your_transform.mst>
setup.ini
をこのように変更すると、setup.exe
を使用するインストール (対話型ユーザインタフェースまたはコマンドラインでsetup.exe
を使用) が、このトランスフォームに自動的に適用されます。 -
トランスフォームを既定の場所 (
setup.exe
が含まれるフォルダ) に保存します。これで、
setup.exe
を介して、トランスフォームをエンドユーザに展開できます。(ユーザはsetup.exe
を直接実行できます。または、setup.exe
ファイルをスクリプトから呼び出したり、コマンドラインから開始したりすることができます。)
メモ
(前の手順のステップ3のように) setup.ini
ファイルでインストールするトランスフォームファイルがすでに指定されている場合は、コマンドラインでトランスフォームを指定しないでください。
setup.exe のコマンドラインインストールにトランスフォームを追加するには
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コマンドラインで、次の構文を使用します。
<path_to_setup>\setup.exe /install TRANSFORMS=<transform.mst>