別のユーザにセッションの使用を許可
この例では、サンプルユーザが実行中の セッションを別のユーザと共有する方法について説明します。実行中のセッションをドメインモードで共有するには、 [許可されているユーザ] 一覧に 1 人以上のユーザを追加するだけです。
X マネージャ (ドメイン接続用) でセッションを共有するには
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ユーザのコンピュータ (コンピュータ 2) で、X マネージャ (ドメイン接続用) を起動します。 この演習では、テストユーザアカウントの資格情報(管理者アカウントではない)を使用してログインします。 セッションを共有するのに管理者である必要はありません。
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前の演習の公開クライアント定義を起動するか、新しいクライアント定義を構成して起動し、 使用する X クライアントアプリケーションを起動します (セッション共有に対応するのに、クライアント定義とセッション定義が公開されている必要はありません)。
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マネージャ (ドメイン接続用) ウィンドウの [セッションの定義] の下で実行中のセッションを選択します。次のアイコンで識別できます。
アクティブなセッションに関する情報のほかに、 [許可されているユーザ]という構成可能な領域があります。
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[許可されている ユーザ]の右側のプラス記号
をクリックします。
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[ユーザとの共有]ダイアログボックスに、 管理者ユーザ(ほかのユーザアカウントもテストしている場合はほかのユーザも) の名前が表示されます。この一覧から管理者ユーザ名を選択し、[OK]をクリックします。
選択した名前が [許可されているユーザ] リストに表示されます。
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(オプション) [セッションの制御をユーザに許可する] を選択します。
これで、管理者用 ワークステーション(コンピュータ1)からセッションに参加できるようになります。