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ドメインモードの使用

単独モードでXマネージャを使用して セッションを開始し作業する方法について確認しました。次に、Reflection Xをドメインモードで実行した時に 使用可能ないくつかの高性能機能のメリットについて 確認してみましょう。機能には、管理者と個別のユーザの 両側面からみたメリットがあります。

管理者の場合、次の操作を実行できます。

  • 設定を構成して、ドメインのユーザが利用できるように公開可能です。エンドユーザが要求するすべての設定を一元的に制御および管理できます。

  • 低速ネットワークでのセッションの継続や改善されたパフォーマンスのようないくつかの利点がある分散型セッションを構成できます。

  • 確立済みの認証システムをドメインへのアクセスの制御にそのまま利用できます。

  • ドメイン内のコンピュータの負荷分散を構成して、システムリソースを最大限に利用することができます。

  • ドメイン内で実行中のすべてのセッションの状況を表示したり、ドメインのシステムリソースを表示したりできます。

ユーザとして、以下のことが可能になります。

  • セッションを起動し、セッションから抜け、X マネージャを閉じて、後で同じコンピュータまたは別のコンピュータからセッションに参加することができます。

  • 管理者によって提供される公開定義を使用して、事前に定義済みのセッションを実行したり、カスタマイズした独自の個人用セッションを作成して実行したり、その両方を行うことができます。

  • ドメイン内のほかのユーザと簡単にセッションを共有できます。(単独モードでは、URL をほかのユーザに送信してセッションを共有する必要があります。ドメインモードでは URL の交換は不要です)。

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