別のユーザとのセッションの共有
ここで、ある同僚からプロジェクトで共同作業をしたいという連絡を受けた、という状況を想定してみましょう。 Reflection X のピアツーピアのセッション共有機能を使用すれば、これを簡単に実現できます。
単独モードでセッションを共有するには、両方のユーザが、それぞれのコンピュータで の単体の X マネージャを実行している必要があります。
セッション共有をテストする 2 台目のコンピュータを構成する
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2 台目のコンピュータでインストールを実行します。
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既定値を使用してインストールします。単体の X マネージャがインストールされます。 このテストに必要なのは、X マネージャだけです。
共有セッションを設定するには
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最初のコンピュータ (最初のテストセッションを作成したコンピュータ) で X マネージャを起動します。
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[ クライアント] の下で、クライアントをダブルクリックして起動します (またはクライアントを選択して をクリックします)。
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セッションが確立されたら、クライアントウィンドウでいくつか変更を行います。 例えば xterm を起動している場合は、端末ウィンドウで ls などのコマンドを入力します。
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[Reflection X マネージャ] ウィンドウに戻ります。[セッションの定義] の下で実行中のセッションを選択します。次のアイコンで識別できます。
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Xマネージャウィンドウの右側の[セッションの状況]領域で、[接続先URL]から [共有]をクリックします。これにより、セッションが共有され、一意の接続先 URL が作成されます。
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ここでは、[セッションの制御をユーザに許可する] を選択します。
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[URL のコピー] をクリックして、接続先の URL をクリップボードにコピーします。
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メールメッセージに URL を貼り付けて、セッションを共有する相手に送信します。
これで、ほかのユーザは、以下に示す手順に従ってセッションに参加し、セッションを制御できるようになります。 セッションは、そのセッションを終了するまで、または [共有しない] を選択して、現在のセッションの共有を停止し、セッションに参加している外部のユーザを切断するまで、使用可能な状態に維持されます。
2 番目のユーザとしてセッションに参加するには
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2 台目のコンピュータで X マネージャを起動します。
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ツールバーの二重矢印の[参加]ボタンをクリックするか、 [操作]>[参加]の順に選択します。
これにより、[セッションに参加] ダイアログボックスが開きます。
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前の演習で作成した接続先の URL を貼り付けて、[OK] をクリックします。
このコンピュータ上に、起動したアプリケーションが表示され、セッションのウィンドウが開きます。これで、2番目のユーザも最初のユーザの セッションの内容をすべて表示できます。[セッションの制御をユーザに許可する] を選択してセッションを構成したため、 2 番目のユーザは共有セッションを制御できるようになります。以下の方法があります。
2 番目のユーザとして共有セッションを制御するには
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左のナビゲーション画面の [参加しているセッション] の下で、参加しているセッションの名前を見つけ、セッション名を右クリックします。
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[制御の取得] を選択します。これで、共有セッションでキーボードとマウスを制御できます。
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セッションのオーナーまたはほかの許可されているユーザは、それと同じ手順、つまり、セッション名を右クリックして [制御の取得] を選択することで、制御を取り戻すことができます。