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[キーボード]タブ

このダイアログボックスを表示するには?

Xマネージャ、Xマネージャ(ドメイン接続用)、またはX管理コンソールを使用する場合

  1. (管理コンソールのみ)[ドメインの定義]タブをクリックします。

  2. 左側のペインで、既存のセッション定義を選択するか、[セッションの定義]の隣の をクリックして、新しいセッションを作成します。

  3. セッションの定義]画面で、[キーボード]タブをクリックします。

オプションは次のとおりです。

[Backspace キーで送る機能]

\<Backspace>キーが押されたときにホストに送信されるものを選択します。

メモ

この設定を変更すると、Reflection Xが後退キーや\<Delete>キーの機能をXクライアントに送る方法に反映されます。Xクライアントが異なればこの機能は異なって解釈されるので、一部のクライアントでは予期しない結果が起こる可能性があります。たとえば、hptermクライアントは、通常、Delete機能に対して後退キーとして応答します。[[Backspace]キーで送る機能]オプションを[削除]に設定しておくと、PCキーボードの\<Backspace>キーを押すと、hptermは削除ではなく後退キーとして応答します。

オプション 説明
[Backspace] Backspace キーを、後退キーとして機能させます。これがデフォルトの設定です。(このオプションが選択されているときに削除を実行する場合は、\<Shift>キーを押しながら\<Backspace>キーを押します)。
[削除] Backspace キーを削除キーとして機能させます(このオプションが選択されているときに後退を実行する場合は、\<Shift>キーを押しながら\<Backspace>キーを押します)。
Control+h Backspaceキーで、後退を実行します(このオプションは通常、Linuxホストで使用します)。

[X クライアントによるキーボードの再割り当てを許可する]

一部のクライアント (xmodmap など) では、キーボードの再割り当てを行います。このオプションがオンの場合、クライアントの再割り当ては Reflection X キーマップファイルの指定を無効にします。

既定では、クライアント要求に関係なく、Reflection X のキーボード割り当てが使用されます。クライアントが再割り当てを試行したが、その動作が許可されていない場合は、プロトコルエラーがクライアントに返されます。

[キーボードの割り当て]

現在のキーボードの割り当てを表示します。XマネージャまたはXマネージャ(ドメイン接続用)を使用している場合、キー割り当てを変更するには、[編集]をクリックします。

ネイティブIMEサポート

ワークステーションでIME (入力方式エディタ)を使用している場合は、[ネイティブIMEサポート]を有効にすることができます。

メモ

入力方式エディタは、キーボードで入力できない文字や記号を入力するためのアプリケーションです。

この機能を使用すると、ワークステーションのIMEでテキストを構成できます。Reflection XのXIMサーバで、構成されたテキストをIMEから取得し、XIMを認識するクライアントに渡します。このため、新しい入力方法を習得しなくてもさまざまな X クライアントで作業できます。

Reflection XIM サーバは、以下の入力方法に対応しています。

  • オンザスポット編集およびオーバーザスポット編集

  • 日本語、中国語、韓国語の文字を含むすべての Unicode 文字

構成の詳細については、「Reflection XでローカルIMEの使用を構成する」を参照してください。

XIMサーバを起動する XIMサーバを起動してネイティブIMEから構成したテキストを取得し、Xクライアントに渡します。
メモ: XIM (X Input Method)は、構成された文字の入力に対応しているX11プロトコルです。Reflection XのXIMサーバで、Reflection Xワークステーションで実行されているIMEから構成されたテキストを取得し、このテキストをXIMを認識するXクライアントに渡すことができます。(Reflection Xでは、ご使用のオペレーティングシステムに含まれる可能性のある他の入力方式(XIMPやSCIMなど)に対して、構成されたテキストを渡すことはできません)。
XクライアントにReflectionのXIMサーバの使用を強制する XIMサーバのXクライアントの選択を上書きして、ネイティブIMEを使用するXIMサーバに強制的に接続します。必ずこのオプションを選択する必要があります。これにより、X クライアントが Reflection XIM サーバ (ローカル IME から X クライアントに入力を渡すことのできる唯一の XIM サーバ) を検索できるようになります。(トラブルシューティングの際に、まれにこの設定をクリアする場合があります。)
サポートされているXIM入力コンテキスト属性の一覧からspotLocationを削除する XIM_OPEN要求によって返されるサポートされているXIM (X入力メソッド)入力コンテキスト属性の一覧からspotLocationを削除します。 この設定を有効にすると、2つの結果が生じます。 1つ目は、spotLocation属性と互換性がないXクライアントのパフォーマンスが向上する可能性があります。 2つ目は、spotLocation属性を必要とするクライアントでは、ネイティブのIME入力が失敗する可能性があります。

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