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セッションを共有する

Reflection Xの共有機能を使用すると、起動しているXセッションにほかのユーザが参加することを許可することができます。Reflection Xをドメインモードで実行している場合、Xマネージャ(ドメイン接続用)から、そのドメインにログオンしているほかのユーザとの間で、実行中のセッションを共有できます。スタンドアロンモードのXマネージャは、ほかのユーザが実行中のセッションに接続するための接続先URLを生成し、ピアツーピア共有に対応します。

メモ

FIPSモードで開始されたピアツーピアセッションに参加するには、Reflection XでFIPSを有効にする必要があります。

Xマネージャ(ドメイン接続用)でセッションを共有するには

  1. [セッションの定義] 一覧から、共有する実行中のセッションを選択してください。

    セッションの統計が右側に表示されます。

  2. 右側の [許可されているユーザ] リストで、プラス記号 (+) をクリックします。

    [ユーザと共有]ダイアログボックスが表示され、ドメインに所属するユーザの一覧が表示されます。このリストに含まれるユーザは、必ずしもドメインにログインしているユーザではありません。

  3. セッションを共有するユーザを選択して、[OK] ボタンをクリックします。

    このリスト内のユーザが X マネージャを開いてReflection Xのドメインにログインすると、該当のセッションが [提供セッション] の下に一覧表示されます。

  4. (オプション) [セッションの制御をユーザに許可する] をオンにすると、セッションユーザはセッションを制御できるようになります。

    メモ

    X Manager for Domainsから共有セッションへのユーザのアクセスを終了するには、許可されているユーザのリストからそのユーザを削除します。これによりユーザのセッションが終了します。

Xマネージャ(スタンドアロン)からセッションを共有するには

  1. [セッションの定義] 一覧から、共有する実行中のセッションを選択してください。

    セッションの統計が右側に表示されます。

  2. セッションを共有し、接続先 URL を生成するには、右側の [セッションの状況] セクションで [共有] ボタンをクリックします。

    メモ

    実行中のセッションがリモートセッションサービスを使うように構成されている場合、[共有]ボタンは使用できません。

  3. セッションに参加するユーザに、接続先URLを送信します。[URLのコピー]でURLをクリップボードに追加します。)

    招待されたユーザがXマネージャを起動し、[操作]-[参加]コマンドを選択すると、接続先URLを提供することによって、そのユーザは共有セッションに参加できます。

  4. (オプション)[セッションの制御をユーザに許可する]をオンにすると、セッションユーザはセッションを制御できるようになります。

    X Managerから共有セッションへのアクセスを終了するには、[共有しない]をクリックします。これにより、すべての共有セッションが終了します。

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