コンパイルされたキー割り当てを表示
このダイアログボックスを表示するには?
XマネージャまたはXマネージャ(ドメイン接続用)内で
-
[ツール]>[キー割り当て]をクリックします。
-
[キー割り当て]ダイアログボックスで、[トラブルシューティング]をクリックします。
-
[コンパイルされたキー割り当てを表示]タブをクリックします。
メモ
管理者は、[ドメインの定義]タブから[キー割り当て]を構成することもできます。
コンパイルされたキー割り当ては、Linuxホストでの「xmodmap -pk」コマンドの出力と同じです。
この表には、キー割り当ての各キーコード、関連付けられたキー、ならびに、シフト無効、シフト有効、シフト無効AltGr、およびシフト有効AltGrポジションに対応するX Keysymが示されます。
-
明示的に割り当てられているキー (既定のキー割り当てに含まれるキーコードが 8 ~ 103 のキーなど) は、[キー] 列にエントリがあります。
この割り当ては次の手順で上書きできます。[キーの割り当て] タブの該当キーを選択して、[割り当てた X Keysym の変更]をクリックします。
-
暗黙に割り当てられているキー (キー割り当てですでにサポートされている文字を生成するキー) は、[キー] 列にエントリがありません。
キーボード上のキーが、X クライアントが必要とする X Keysym を生成している場合、追加の割り当ては不要です。これを確認するには、[キーの検索] をクリックして、このキー割り当てでサポートされる文字のリストに、押すキーとその結果がすでに含まれていることを確認してください。
メモ
Xウィンドウシステムでは、個々の物理キーのすべてが、「キーコード」と呼ばれる8~255の範囲の番号と関連付けられます。キーコードは、キー上に印字されている場合のある特定の文字や用語ではなく、キーのみを特定します。
「X Keysym」は、キーキャップ上の記号をエンコードしたものです。一連の定義済みX Keysymには、ISOラテン文字セット、カタカナ、アラビア文字、キリール文字、ギリシャ文字、技術文字、出版文字、APL文字、ヘブライ文字、タイ文字、ハングル、およびキーボードにあるその他のキー (\<Return>、\<Help>、\<Tab>など) が含まれます。X Keysym のリストは、各キーコードに関連付けられています。このリストは、対応するキー上の一連の記号を伝えるためのものです。KeyPress イベントから X Keysym を得るための標準ルールでは、キーコードに関連付けられた最初の 4 つの X Keysym だけが使用されます。Shift および ModeSwitch (AltGr) 修飾子の状態に応じて、最初の 4 つの X Keysym のいずれかが選択されます。
詳細