利用可能な Java クラスやメソッドに関する詳細については、Javadoc を参照してください。このリンクが動作しなかった場合には、Silk Central メニューの
を選択して、Javadoc を開いてください。
Silk Central で、新しいサード パーティ テスト プラグインを作成し、単一のテスト実行で複数のテスト ケースの処理をサポートするサード パーティ テスト タイプの場合に、キャプチャされるビデオを特定のテスト ケースに関連付ける場合、次の 2 つの方法で処理できます。
プラグインで実行中のサード パーティ テスト
これらのテストでは、TestLaunchResultDrain クラスの indicateTestStart メソッドおよび indicateTestStop メソッドの使用を推奨します。
外部処理で実行中のサード パーティ テスト
これらのテストでは、TCP/IP ベースのサービスを使用して
START メッセージおよび
FINISH メッセージを
Silk Central 実行サーバーのポートに送信できます。使用するポート番号は、プラグイン内で
ExecutionContextInfo.ExecProperty#PORT_TESTCASE_START_FINISH を使用して問い合わせできます。プラグインが
ExtProcessTestLaunchBean を拡張している場合、テスト プロセスの
#sctm_portTestCaseStartFinish という環境変数からポート番号を取得することもできます。これらのメッセージ タイプによって、テストのテスト ケースが開始されたか、またはそれぞれ終了したことが、実行サーバーに通知されます。メッセージは、Unicode (UTF8) 形式または
ASCII 形式でエンコードする必要があります。
- メッセージ タイプ
- 書式
- START
- START <Test Name>, <Test ID> <LF>。 LF は ASCII コード 10 です。
- FINISH
- FINISH <Test Name>, <Test ID>, <Passed> LF。 LF は ASCII コード 10 です。 Passed には True または False を指定します。ビデオ キャプチャが、エラー時のみ に実行されるよう設定されている場合、Passed に False が設定されていれば、ビデオは結果にのみ保存されます。
要求が認識された場合、実行サーバーはメッセージ OK で応答します。これ以外の場合は、実行サーバーはエラー メッセージで応答します。常に、実行サーバーの応答を待ってから、次のテスト ケースを実行します。これを行わなかった場合、記録されたビデオは、実際のテスト ケースに一致しない場合があります。
テストを実行している外部プロセスが、Java 環境に基づいている場合、TestCaseStartFinishSocketClient クラスの indicateTestStart メソッドおよび indicateTestStop メソッドを使用することを推奨します。このクラスは、tm-testlaunchapi.jar ファイルに含まれています。