計算プロパティを作成する

計算プロパティは、値の範囲に基づくプロパティを作成するのに使用します。この手順では、3 つに分類 () される カスタム リスク という計算プロパティの作成を例に、計算プロパティの作成方法について説明します。内部プロパティの リスク、および 数値 タイプ の 影響 という名のカスタム プロパティ (このカスタム プロパティは前もって作成しておく必要があります) を使用します。

  1. 要件 > 要件プロパティ をクリックします。
  2. 計算プロパティの新規作成 をクリックします。
  3. 名前 フィールドに、タイプ カスタム リスク と入力します。
  4. 説明 フィールドに、リスクと影響を使用した計算プロパティ (低、中、高) と入力します。
  5. プロパティの挿入 リストから Business Impact を選択します。 ${Business Impact}数式 フィールドに追加されます。
  6. 演算子の挿入 リストから * を選択します。 ${Business Impact}*数式 フィールドに追加されます。
  7. プロパティの挿入 リストから Business Risk を選択します。 ${Business Impact}*${Business Risk}数式 フィールドに追加されます。
  8. 分類 グリッドのデフォルトの行で、エントリの名前を に変更します。すべての計算プロパティには、下限値を持たないデフォルトの分類を含める必要があるため、この分類が使用されます。
  9. 分類の追加 をクリックします。 分類 グリッドに新しい行が追加されます。
  10. 分類の名前を とし、10下限値 を追加します。
  11. 分類の追加 をクリックします。 分類 グリッドに新しい行が追加されます。
  12. 分類の名前を とし、20下限値 を追加します。
  13. OK をクリックします。
以上で、影響 プロパティと リスク プロパティの両方を要件に設定すると、 の値が設定される計算プロパティが作成されました。