パネルには特定のプロジェクトのデータのみが表示されるため、ほとんどの場合でパネルにプロジェクトを設定する必要があります。他のプロジェクトに対して適切なデータを並べて表示するためにいくつかのパネルを追加したり、パネルに対して <現在のプロジェクトを使用する> を設定して現在のアクティブ プロジェクトのデータを常に表示するようにできます。パネルのヘッダーにある (設定) をクリックして、別のプロジェクトを設定します。異なるパネルの内容を表示または編集するには、特定のアクセス許可が必要になります。
ダッシュボードに追加可能なパネルは以下のとおりです。
パネル | 説明 |
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割り当て済み問題 | このパネルは、選択したプロジェクトのすべての問題 (テストに割り当てられたもの) を表示します。外部 ID をクリックすると、外部の問題追跡システムでその問題が開きます。 |
カスタム情報 | このパネルには、特定のプロジェクトに関するカスタマイズ可能な情報が表示されます。プロジェクトの管理 許可を持つユーザーは、パネルにテキスト、画像、ハイパーリンクといった内容を追加できます。内容の編集 をクリックして、HTML エディタを開きます。プロジェクトの管理 許可を持たないユーザーは、内容の表示のみが可能です。パネルは、ニュース、説明、プロジェクトに関連するその他の情報を表示させるのに使用できます。 |
はじめに | このパネルには、Silk Central に関する簡単な説明が表示されます。新機能 の下にあるリンクをクリックして、Silk Central の最新の機能についての詳細な情報を参照します。また、Micro Focus Community に参加したり、Micro Focus SupportLine に問い合わせすることもできます。 |
問題のライフ サイクル | このパネルは、定義された問題追跡プロファイルの 対応開始、解決、検証終了、対応完了 および 先送り の問題の数を表示します。リストから 製品 を選択します。問題追跡プロファイルを定義するには、メニューで 問題 をクリックし、問題追跡インテグレーション および プロファイルの新規作成 をクリックします。プロファイルが定義されている場合、パネルにはデータのみが表示されます。 |
テスト担当者ごとの作成済み問題数 | このパネルは、テスト担当者ごとの作成済み問題数を棒グラフで表示します。印刷するか PDF としてダウンロードすると、問題の数は表形式でも表示されます。 |
ユーザーに割り当てられた手動テスト |
このパネルは、ユーザーに割り当てられた選択済みプロジェクトのテストをすべて表示します。 テスト サイクルを利用して手動テスト実行を編成している場合は、手動実行計画 ページの テスト担当者なし に割り当てられたすべてのテストもリストに表示されます。ただし、これは、自分がテスト担当者として割り当てられているテスト サイクルに限られます。テスト担当者が実行するテストを自分で決定するのは、通常のチームワーク シナリオです。 実行計画を利用して手動テスト実行を編成している場合は、テスト担当者が割り当てられていないすべての実行計画のテストもリストに表示されます。 (手動テストの続行) をクリックすると、手動テスト ウィンドウが開きます。 (手動テスト結果の表示) をクリックすると、ビューが開き、テストに関するすべてのデータと添付情報が表示されます。 をクリックすると、テスト、実行計画 または 実行計画の親 についての詳細情報が表示されます。 テストを右クリックして をクリックすると、手動テストがオフラインで実行用に Excel 形式でダウンロードできます (複数のテストを選択する場合は、Ctrl + クリック または Shift + クリック を使用します)。テストを実行した後に、オフライン手動テスト結果のアップロード ボタンをクリックして結果をアップロードできます。 開始日前にテストサイクルを (手動実行計画 ページで) 開始した場合、このテスト サイクルのテストは既にパネルに表示されています。このようなテストを開始日に到達するまでパネルで非表示にすることができます。パネルのヘッダーにある をクリックして、未来のテスト サイクルを非表示 をチェックします。 |
オフライン手動テストの概要 | このパネルは、テスト担当者がダウンロードしたテストを表示します。テスト管理者はオフライン実行を中止して、ライセンスを解放することができます。 |
実行時間の計画値と実績値 | このパネルは、テスト サイクルのテスト担当者がテストの実行でスケジュールに沿っているかを表示します。実際に使用した時間と残りの予定時間の合計が最大利用可能時間より大きい場合、テスト サイクルが時間内に完了しないリスクがあります。 |
品質目標の進捗状況 | このパネルは、選択した品質目標のそれぞれの値を 2 つの棒で示したグラフを表示します。上の棒は、品質目標を満たすために実行する必要のあるテストの数を示します。下の棒は、 テストの品質目標値と共に、合格、失敗、未実行、および N/A (適用不可) のテストの数を示します。下の棒の方が上の棒よりも短い場合、実行計画に割り当てられたテストの数が少なすぎます。これは、品質目標を達成できないことを意味します。リストから 品質目標 を選択します。 |
レポート配信登録 | このパネルは、レポート配信登録の結果を表示します。レポート配信登録は、あらかじめ定義されている必要があります。 配信登録の編集 ダイアログ ボックスで ダッシュボードと外部アクセス を選択することで、利用可能になります。 |
要件カバレッジ ステータス | このパネルには、選択したプロジェクトの 合格、失敗、未実行、未カバー 要件の 4 つの要件カバレッジが表示されます。 をクリックすると、要件ドキュメント ビュー に進みます。 |
Silk Central Connect |
Silk Central Connect は、テスト実行管理と構成テストの特徴を兼ね備えた使いやすいインターフェイスを提供する製品で、次のメリットを持ちます。
詳細については、「Silk Central Connect」を参照してください。 |
Silk Performer パフォーマンス傾向 | Silk Performer パフォーマンス傾向 パネルには、選択した Silk Performer 負荷テストの最近の実行の傾向情報や現在のステータスと利用可能な結果が表示されます。 |
現在実行中の手動テストのステータス | このパネルは、指定したプロジェクトのすべての実行中の手動テストのステータスを表示します。テスト管理者は、現在ブロックされているテストを確認したり、実行中の実行のうち、すでに実行されたテストのステータスを監視することができます。 |
テストブック | このパネルは、手動テスト中に行われたすべてのアクティビティに関するリアルタイム更新を表示します。テストブックのログに記録されるアクティビティは、テストの開始と終了および実行中テスト サイクルの編集です。詳細については、「テストブック」を参照してください。 |
テスト サイクルの進捗状況 | このパネルは、定義されたテスト サイクルの 合格、失敗、実行中 および 未実行 テストのバーンアップ チャートを表示します。また、指定している場合はマイルストーンも (ダイヤモンドとして) 表示されます。リストから テスト サイクル を選択します。 |
テスト サイクル結果の概要 | このパネルには、選択したテスト サイクルのステータスおよびテスト サイクルに割り当てられている各テスト担当者の進捗ステータスが表示されます。バーには順番に、失敗したテスト の数、残りのテスト の数、合格したテスト の数が表示されます。失敗したテストの数が最も多いテスト担当者がリストの最上部に表示されます。バーの右側の数は、完了したテスト数 (左の数字) と 割り当て済みテスト (右の数字) を表します。テスト担当者なし も他のすべてのテスト担当者と同様に処理され、並べられます。 をクリックすると、手動実行計画 ページの テストの割り当て ビューに移動します。 |
テスト サイクル タイムライン | このパネルは、選択したプロジェクトのテスト サイクルのすべてをタイムラインに棒で表示します。棒をクリックすると、手動実行計画 ページに移動します。棒はテスト サイクルの現在のステータスに従って異なる色がついています。 青は進行中、オレンジは開始前、グレーは終了です。棒の上にマウスを移動すると、テスト サイクルに関する詳細情報がわかります。 |
全テスト サイクルにわたるテストの進捗状況 | このパネルには、予定された テストの時間 (単位は時間、折れ線で表示)、実行中 および 完了した テストの時間 (積み重ね面グラフで表示) が表示されます。このパネルは、テスト チームが時間内にテストを完了させることができるかどうかをテスト管理者が予測するのに役立ちます。グラフの開始日は最初のテスト サイクルの開始日です。グラフの終了日は最後のテスト サイクルの終了日です。パネルには、テスト チームがテストを実行するのに実際にかかった時間は表示されません。 |
不安定なテスト | このパネルには、ある実行計画でテストのステータスが変更された回数が表示されます。ステータス変更のなかったテストおよびテスト パッケージはパネルには表示されません。選択したプロジェクトおよびテスト期間に応じてテストが表示されます。このパネルで不安定なテストを確認することにより、テスト管理者はテストが安定していないか、またはバグが頻発するテスト領域に気付くことができます。 |