GUI のカスタマイズのプロパティ

問題の詳細 ページのフィールドには、外観と使用方法を決定するプロパティがあります。たとえば、プロパティは、フィールドがチェック ボックスなのかテキスト フィールドなのかなど、フィールドのラベルとコントロールの種類を指定します。フィールドのプロパティの編集 ダイアログ ボックスで、フィールドのプロパティを表示して編集できます。フィールドのプロパティの編集 ダイアログ ボックスにアクセスするには、問題 > 設定 > 問題のカスタム タブ または 問題 > 設定 > カスタム フィールド プール にある、編集するフィールドのリンクをクリックします。
次のプロパティを変更できます。
プロパティ
説明
ラベル
フィールド ラベルのテキスト(20 文字以下)。ラベルとそれに関連する内容を区切る場合は、コロンを追加します。特殊文字は使用できません。
コントロールの種類
ユーザー定義フィールドを作成しているときにのみ有効。コントロールの種類は、チェック ボックス日付テキスト フィールド、または ポップアップ リスト です。
大文字/小文字の指定
コントロールの種類が テキスト フィールド のときにのみ有効。ユーザーがテキスト フィールドに入力する文字の大小を決定します。指定できる値は、大文字小文字、および なし です。
リスト名
ユーザー定義のポップアップ リストに対してのみ有効。このポップアップ リストの値を定義するカスタム リストの名前を選択します。
新しい問題またはアクション - モード
ユーザーが新しい問題をレポートするときのフィールドの役割を説明します。
説明
必須 値が必要です。
省略可能 値を指定しても、ブランクでもかまいません。
読み取り専用 編集できません。
新しい問題またはアクション - グループのアクセス許可
モードが 必須 または 省略可能 のときに有効。アクセス許可は、このフィールドに値を入力できるグループを定義します。
  • すべて は、すべてのグループにアクセス許可を与えます。
  • 選択 は、リスト ボックスから選択したグループだけにアクセス許可を与えます。フィールドが [必須] または [省略可能] で、アクセス許可を選択したグループに制限すると、他のすべてのグループにはそのフィールドは読み取り専用になります。
既存の問題またはアクション - モード
ユーザーが既存の問題を編集するときのフィールドの役割を説明します。
説明
必須 値が必要です。
省略可能 値を指定しても、ブランクでもかまいません。
読み取り専用 編集できません。
ヒント: チェック ボックスは必須フィールドにはできません。フィールドを必須にする必要がある場合は、反対の意味の 2 つの値 (はいいいえ など) を持つポップアップ リストを定義してみてください。
既存の問題またはアクション - グループのアクセス許可
モードが 必須 または 省略可能 のときに有効。アクセス許可は、このフィールドに値を入力できるグループを定義します。
  • すべて は、すべてのグループにアクセス許可を与えます。
  • 選択 は、リスト ボックスから選択したグループだけにアクセス許可を与えます。フィールドが [必須] または [省略可能] で、アクセス許可を選択したグループに制限すると、他のすべてのグループにはそのフィールドは読み取り専用になります。
入力された最後の問題の値を記憶する
このチェック ボックスをオンにすると、問題の詳細 ページには最後に選択されていた問題が表示されます。たとえば、製品 フィールドに対してこのチェック ボックスをオンにするとします。問題を報告するユーザーが最初に 製品 ドロップダウン リストから値 (たとえば QA パートナー) を選択すると、その値が記憶されて、次にユーザーが問題を報告するときには 製品 フィールドにデフォルトで QA パートナーが表示されます。