Silk Central に同梱されたデフォルト レポートは、すべてのプロジェクトで表示可能で、レポート ツリーの グローバル レポート の下に一覧されます。これらのレポートは変更できませんが、必要に応じてコピーを作成してカスタマイズすることができます。ユーザー独自のカスタム レポートを グローバル レポート ツリー内に作成すると、そのレポートもすべてのプロジェクトに対して利用可能にすることができます。また、プロジェクト ツリーと グローバル レポート ツリー間でレポートをコピーすることもできます。グローバル レポートの概念によって、Silk Central 内のすべてのプロジェクトで利用できるレポートを柔軟に管理することができます。
制限事項:
- グローバル レポートはプロジェクトのコンテキストにないため、詳細レポート(SQL)でなければなりません。
- グローバル レポートをプロジェクト レポートのサブレポートにすることはできません。また、サブレポートはグローバル レポート セクションで利用できません。
共有グローバル レポートのアクセス許可
共有グローバル レポートは、すべてのユーザーのすべてのプロジェクトで利用可能であるため、更新したり削除したりできるユーザー ロールとして、共有グローバル レポートの管理 および 共有グローバル レポートの削除 の特別なアクセス許可が必要です、共有グローバル レポートで使用するレポート テンプレートに対しても、これらのアクセス許可が適用されます。非共有グローバル レポートとレポート テンプレートは、レポートの更新や削除といった標準レポートのアクセス許可を持つユーザー
ロールによって更新および削除することができます。これは次の特殊なシナリオを生じさせます。
- オプション このレポートを他のユーザーと共有する は、ユーザーが 共有グローバル レポートの管理 アクセス権を持たない場合、グローバル レポートとフォルダでは無効化されます。
- コピーした共有レポートを グローバル レポート ツリーに貼り付けるときに、共有グローバル レポートの管理 アクセス権を持たない場合は、貼り付けたレポートは非共有に設定されます。