ライブラリは、共有オブジェクトのコレクションで、複数のプロジェクトの複数のテスト間で共有することができます。
オブジェクトを共有することにより、テスト技術者が管理する必要があるオブジェクトの数を削減できます。ライブラリは、ライブラリ ツリーという階層ツリー構造で表示、編成、および維持管理されます。ライブラリ ツリーでは、任意の数の階層レベルで、共有オブジェクトを体系的に整理することができます。ツリー内の任意のノードを編集または削除できます。ツリー内のノードを右クリックし、切り取りまたはコピーして別の場所に貼り付けます。表示設定 ページで、選択したライブラリを表示するプロジェクトを定義します。ライブラリ ツリーのルート ノードは、ライブラリ と呼ばれ、編集できません。
ツリーの各共有オブジェクトの 利用状況 ページには、選択中のオブジェクトを使用しているオブジェクト（キーワード駆動テスト、ビジネス プロセス テスト、共有オブジェクト、キーワード、キーワード シーケンスなど）がリスト表示されます。
次のオブジェクト タイプをライブラリで管理できます。
- ビジネス コンポーネント： ビジネス プロセス テストで使用されます。
- フロー： ビジネス プロセス テストで使用されます。
- 共有ステップ： 手動テストまたはビジネス コンポーネントで使用されます。
- キーワードとキーワード シーケンス： キーワード駆動テストで使用されます。
注: ライブラリ ユニット内のオブジェクトは、テスト管理者、テスト担当者、およびスーパーユーザーの各ロールを持つユーザーが作成、編集、および表示できます。テスト管理者とスーパーユーザーのロールを持つユーザーは、ライブラリ ユニットからオブジェクトを削除することもできます。プロジェクト マネージャ、アナリスト、または報告者のロールを持つユーザーは、ライブラリ ユニットのオブジェクトを表示できます。