フローに対してパラメータを指定する

入力パラメータと出力パラメータを指定すると、ビジネスプロセステスト、ビジネスコンポーネント、フロー間で、データフローを定義することができます。たとえば、テストからビジネスコンポーネントやフローにユーザー資格情報を渡したい場合や、ビジネスコンポーネントで生成された Order ID パラメータを、後続のビジネスコンポーネントやフローに渡して、処理を続けることができます。

名前が示すとおり、入力パラメータは、フローの特定のビジネスコンポーネントのテスト担当者がデータを受け取るために使用され、出力パラメータは、ビジネスコンポーネントのテスト担当者が生成したデータを、後続のビジネスコンポーネントのテスト担当者に渡すために使用されます。

フローに対して新しいパラメータを指定したり、フローの既存のパラメータを編集するには：

メニューでテスト > ライブラリをクリックします。
パラメータを指定するフローを、ライブラリツリーで選択します。
コンポーネントタブをクリックします。フローに現在指定されているパラメータは、パラメータ... ボタンの右側に表示されます。
- 入力パラメータは、${name} という形式で表示されます。
- 出力パラメータは、${name}→ という形式で表示されます。
パラメータ... をクリックします。パラメータダイアログが開きます。
新しいパラメータを指定します。新しいパラメータに対して、次のアクションを実行します。
1. 新しいパラメータの名前を入力します。パラメータ名は、フローのコンテキストで一意にする必要があります。
2. 新しいパラメータを出力パラメータにするには、出力チェックボックスをオンにします。
3. 追加をクリックします。
必要なすべてのパラメータを指定したら、OK をクリックしてパラメータダイアログを閉じます。