継続的インテグレーション ツール Jenkins 用の Silk Performer プラグインが刷新され、いくつかの新しい機能を提供するようになりました。これにより、Silk Performer プロジェクトを自動化し、結果の収集、成功条件の評価を行えます。
Jenkins スレーブ上でジョブを実行できるようになりました。 これにより、負荷テストをさまざまな設定で実行できます(別に設定したマシン上で)。
新しい Silk Performer Jenkins プラグインは、ジョブが成功したかどうかを評価するために、2 つのオプションを提供します。1 つ目は、Jenkins ジョブ設定インターフェイス内で、直接成功条件を定義する方法です。2 つ目は、Silk Performer プロジェクト内で定義したパフォーマンス レベルを使用して設定する方法です。
HTML 概要レポートを Jenkins 内から直接 1 クリックで開くことができます。また、負荷テストの実行中に生成された Silk Performer のすべての成果物に、Jenkins 内からアクセスできます。
Jenkins 上に作成した傾向グラフを表示して、評価対象とした測定値のパフォーマンスへの影響を素早く確認することができます。 このグラフに表示する測定値は、完了した負荷テストに対して自由にカスタマイズできます。最後に実行したものと、それ以前に実行したものに対して、指定した測定値がグラフに表示されます。
プラグインは、ジョブとソース管理システムをリンクさせることができます。これにより、Silk Performer プロジェクトと関連するすべてのファイルをソース管理システムから自動的にチェックアウトしてから負荷テストを実行するように、ジョブを設定できます。
新しい Silk Performer Jenkins プラグインは、正規の Jenkins プラグイン リポジトリからインストールできます。プラグインのセットアップについての詳細は、Jenkins Wiki を参照してください。