xBrowser の使用中に大規模サイトでビジュアル テストを実行すると、パフォーマンス問題が発生することがあります。この問題を回避するには、
オプションを いいえ に設定します。メッセージ ボックスのステートメント (MsgBox ("Hello") など) を .NET スクリプトに含めた場合、スクリプトの再生時にバックグランドにメッセージ ボックスが表示されます。
MsgBox ("Hello", MsgBoxStyle.MsgBoxSetForeground)
Silk Test のインストール中またはインストール前に、オペレーティング システムが自動更新を実行するか、またはユーザーが Windows アップデートを行った場合、インストーラは SQL Server Native Client のインストールと COM サーバーとしての Silk Test Workbench の登録に失敗します。
これらの問題は共に、Silk Central Test Manager (SCTM) の統合に影響を与えます。それは、SCTM では SQL Server Express によってインストールされたネイティブ クライアント ドライバを使用して Silk Test Workbench DSN を作成するためです。さらに SCTM は、自動化に COM インターフェイスを使用するには、COM サーバーとして登録された Silk Test Workbench を必要とするためです。
検証の挿入用または記録の開始/停止用に複数の修飾キーを含むホットキーを構成している場合は、修飾キーを押す操作が記録されることがあります。たとえば、Alt+Ctrl+F9 というホット キーの組み合わせを指定した場合、Alt は、ホット キーの組み合わせの一部として無視されるのではなく、キーを押す操作として記録されることがあります。これは、キーから手を離すという対応する操作がないため、再生時に問題になります。
修飾キーに関連するこの操作を手動で削除するか、ホット キーの修飾キーを 1 つだけ使用します。
SQL Server または Oracle の 64 ビット DSN を Silk Test Workbench に使用することはできません。64 ビット マシンで DSN を作成するには、 をクリックして、32 ビット DSN を作成します。C:\WINDOWS\SysWOW64\odbcad32.exe にある WOW64 ツールを使用することもできます。
Silk Test Workbench を開始するときに、Silk Test Workbench と Open Agent の間で通信できるようにするため、Silk Test Workbench をインストールしたマシンでネットワーク アダプタが使用可能である必要があります。ネットワーク アダプタが使用できない場合、エラー「Open Agent との接続に失敗しました」が発生します。他のクライアント (Silk Test Classic や Silk4J など) を起動する場合には、ネットワーク接続は必要ありません。
Silk Test Workbench を起動する前に、ネットワーク アダプタが使用可能であることを確認してください。
Windows Vista SP1 マシンでは、SQL Server 2008 Express をインストールしようとする場合、.NET 3.5 SP1 の完全バージョンがインストールされていることを確認してください。.NET 3.5 SP1 の完全バージョンをインストールするには、Microsoft の Web サイトからダウンロードします。
Silk Test Workbench 2010 から Silk Test Workbench 2010 R2 に移行したあと、画面プレビューから識別 を使用すると不正なオブジェクト マップ項目が作成されます。
画面プレビューから識別 を使用する前に、画面の更新 コマンドを使用して、画面を再キャプチャします。
親スクリプトと子スクリプトが異なるプロジェクトに含まれており、異なるオブジェクト マップを使用している場合、オブジェクト マップが子スクリプトのスコープ外であっても、子スクリプトは正常に実行されます。
スクリプトが正常に実行されるため、解決策は必要ありません。ただし、この動作は今後のリリースでは正常に実行されなくなります。
問題かどうかをテストするには、ビジュアルテストなどの資産を開いて、Silk Test Workbench で編集できるようにします。資産が開いている間に、Silk Test Workbench の別のインスタンスから同じ資産を開きます。問題が発生した場合は、Silk Test Workbench の 2 番めのインスタンスで同じ資産を同時に編集できるか、または 2 番めのインスタンスが不完全なデータに関するメッセージを受け取ります。このときユーザー名とマシン名は共に空白になります。
SQL Server で、データベースの管理者権限を、このデータベースを使用する SQL データベース ユーザーに割り当てます。
SQL データベースで資産のエクスポート中に予期しないエラー「文字列から uniqueidentifier に変換中、変換に失敗しました」が発生します。
エクスポートしたデータベースをインポートし、何らかのエラー メッセージが表示された場合 OK を押します。インポートは正常に終了し、資産を使用できます。
Silk Test データベース メンテナンス ツールを使用してデータベースをコンパクト化します。(Microsoft Windows 7) 、または (Microsoft Windows 10) をクリックします。次に、データベースを開き、 をクリックします。
構成中に管理者権限を持たずに Silk Test Workbench を使用している場合、UAC が有効な状態で SQL Server へ接続できません。
構成中に SQL Server へ接続するには、管理者として実行 オプションを使用して Silk Test Workbench を起動する必要があります。
リモートの SQL データベースを使用している場合、データベースが Silk Test Workbench から切断されると (サーバーを再起動した場合など)、Silk Test Workbench がデータベースとの通信を行おうとする際に異常終了する場合があります。
Silk Test Workbench を再起動して、データベースと再接続してください。
再生のパフォーマンスを向上させるには、コントロールのキャプチャ オプションを いいえ に設定します。
クラシック テーマを使用した Microsoft Windows 7 マシンで記録したビジュアル テストの画面プレビューに 記録中 ウィンドウが含まれる場合があります。Microsoft Windows 7 で 記録中 ウィンドウを含まずにビジュアル テストを記録するには、クラシック テーマを使用しないでください。
ほかの資産から参照されている資産の名前を変更する時に、参照も更新するようにしてください。同時に参照を更新しなかった場合、資産の名前を元に戻して、再度名前を変更しなおしても、Silk Test Workbench は参照を更新を確認するダイアログを表示しないため、参照を更新できません。
名前を変更する資産が .NET スクリプトで、 .NET スクリプトを参照している資産がビジュアル テストの場合は、ビジュアル テストを保存すると、この問題を回避できます。保存することにより、Silk Test Workbench は .NET スクリプトを見つけ出し、資産の参照が正しくなるよう更新されます。