このトピックでは、テスト ロジック デザイナ を使用して、ビジュアル テストに繰り返しロジックを追加する方法について説明します。
- ビジュアル テストを開きます。
- 繰り返したい 1 つのテスト ステップまたは一連のテスト ステップで右クリックします。
- を選択します。 テスト ロジック デザイナ ウィザードが開きます。
- 次へ をクリックします。
- ロジックの種類の選択 ページで、繰り返しロジックの種類を選択します。
以下のオプションに基づいて、繰り返しロジックのタイプを選択します。
- コントロールのプロパティ:テスト アプリケーションのコントロールのプロパティに基づいて、一連のステップを繰り返す繰り返しロジックを作成します。例:
propertyValue 等しい 3 の間繰り返します __ステップ 3 から __ステップ 4 まで実行 繰り返しの終了
- コントロールの存在確認:指定したコントロールが存在するかしないかに基づいて、一連のステップを繰り返す繰り返しロジックを作成します。例:
"Button" が存在する 等しい True の間繰り返します __ステップ 3 から __ステップ 4 まで実行 繰り返しの終了
- このビジュアル テストで定義した変数:ビジュアル テストに定義されているローカル変数の内容に基づいて一連のステップを繰り返す繰り返しロジックを作成します。例:
numberVar より小さい 5 の間繰り返します __ステップ 3 から __ステップ 5 まで実行 繰り返しの終了
- ステップ シーケンスを設定した回数繰り返す:一連のステップを設定した回数繰り返す繰り返しロジックを作成します。例:
このループを 10 回繰り返します __ステップ 3 から __ステップ 7 まで実行 繰り返しの終了
- リストまたはコンボ ボックスの内容:リスト ボックスまたはコンボ ボックス内の各項目に対して、一連のステップを繰り返す繰り返しロジックを作成します。例:
ListA の各項目ごとに繰り返します __ステップ 3 から __ステップ 5 まで実行 繰り返しの終了
- アクティブ データ ファイルを使用してステップ シーケンスを繰り返す:ビジュアル テストで使用するアクティブ データ ファイルのデータに基づいて、一連のステップを繰り返す繰り返しロジックを作成します。例:
アクティブ データ testData を使用して繰り返します __ステップ 3 から __ステップ 5 まで実行 繰り返しの終了
- 高度なロジック:ウィザードの 条件の定義 ステップをスキップし、条件デザイナ を使用して、詳細な繰り返しロジックを作成します。例:
propertyValue = red または stringVar = red の間繰り返します __ステップ 3 から __ステップ 5 まで実行 繰り返しの終了
- 次へ をクリックします。
- コントロールのプロパティ を選択した場合、プロパティに基づく条件の定義 ページが開きます。
- コントロール名 フィールドの右側にある コントロールの識別 メニューを展開します。
- コントロールの識別 メニューを展開し、次のいずれかを選択します。
- テスト対象アプリケーション: テスト対象アプリケーションから直接可視のコントロールを識別するには、このボタンをクリックします。
- 画面プレビュー: テスト対象アプリケーションが利用できない場合に、画面プレビュー から直接コントロールを識別するには、このボタンをクリックします。
- オブジェクトの識別ダイアログ: 非表示コントロールを識別するために オブジェクトの識別 ダイアログ ボックスを使用するには、このボタンをクリックします。オブジェクトの識別 ダイアログ ボックスを使って、コントロールのロケーターを編集することもできます。
- プロパティの選択 テーブルで、プロパティを選択します。
- 条件の選択 リストから、コントロールのプロパティに適用する条件ロジックを選択します。
- 期待値 フィールドには、プロパティに期待する値を指定します。
- 次へ をクリックします。
- コントロールの存在確認 を選択した場合、コントロールの存在条件の定義 ページが開きます。
- コントロールの識別 メニューを展開し、次のいずれかを選択します。
- テスト対象アプリケーション: テスト対象アプリケーションから直接可視のコントロールを識別するには、このボタンをクリックします。
- 画面プレビュー: テスト対象アプリケーションが利用できない場合に、画面プレビュー から直接コントロールを識別するには、このボタンをクリックします。
- オブジェクトの識別ダイアログ: 非表示コントロールを識別するために オブジェクトの識別 ダイアログ ボックスを使用するには、このボタンをクリックします。オブジェクトの識別 ダイアログ ボックスを使って、コントロールのロケーターを編集することもできます。
- コントロールが存在することを確認する場合は、コントロールが存在する を選択します。
- コントロールが存在しないことを確認する場合は、コントロールが存在しない を選択します。
- タイムアウト フィールドには、コントロールが表示される、または表示されなくなるまで Silk Test Workbench が待機する時間を指定します。 デフォルトのタイムアウトは 0 で、コントロールが表示される、または表示されなくなるまで Silk Test Workbench は待機しないことを意味します。
- 次へ をクリックします。
- このビジュアル テストで定義した変数 を選択した場合、変数に基づく条件の定義 ページが開きます。
- 変数の選択 リストから事前に定義されたローカル変数を選択します。 このリストに変数を表示するには、ビジュアル テストにローカル変数を含める必要があります。ビジュアル テストに新しいローカル変数を追加する場合は、新規作成 をクリックします。
評価結果 フィールドには、選択した変数のデータ型が表示されます。
- 条件の選択 から変数に適用する比較演算子を選択します。
- 期待値 フィールドには、変数に期待する値を指定します。
- 次へ をクリックします。
- ステップ シーケンスを設定した回数繰り返す を選択した場合、繰り返し回数の定義 ページが開きます。
- 1 から 32767 の数値を入力して、一連のステップを繰り返す回数を指定します。
- 次へ をクリックします。
- リストまたはコンボ ボックスの内容 を選択した場合、コントロールに基づく繰り返しの定義 ページが開きます。
- コントロールの識別 メニューを展開し、次のいずれかを選択します。
- テスト対象アプリケーション: テスト対象アプリケーションから直接可視のコントロールを識別するには、このボタンをクリックします。
- 画面プレビュー: テスト対象アプリケーションが利用できない場合に、画面プレビュー から直接コントロールを識別するには、このボタンをクリックします。
- オブジェクトの識別ダイアログ: 非表示コントロールを識別するために オブジェクトの識別 ダイアログ ボックスを使用するには、このボタンをクリックします。オブジェクトの識別 ダイアログ ボックスを使って、コントロールのロケーターを編集することもできます。
いずれのタイプのコントロールでも、リスト ボックスまたはコンボ ボックスの各項目の値を使用する繰り返しロジックを作成できます。たとえば、リスト ボックスまたはコンボ ボックスの値に対して反復処理を行い、各項目の値をテスト アプリケーションのテキスト
ボックスに挿入する繰り返しループを作成できます。このようにして、リスト ボックスまたはコンボ ボックスの内容全体をすばやくテストできます。
- 次へ をクリックします。
- アクティブ データ ファイルを使用してステップ シーケンスを繰り返す を選択した場合、使用するアクティブ データ資産の定義 ページが開きます。 使用するアクティブ データ資産の定義 ページを使用して、繰り返しロジックで使用するアクティブ データ資産とアクティブ データ資産内のデータの取得方法を定義します。
- リストから アクティブ データ資産 を選択します。 アクティブ データ資産をこのリストに表示するためには、まずビジュアル テストにアクティブ データ資産を含める必要があります。
- 使用するデータ ファイルのシートを、シート名 リストから選択します。 デフォルトでは、アクティブ データ資産で指定されているシートが使用されます。
- 使用するアクティブ データ ファイルの最初のデータ行の番号を、開始行 フィールドに入力します。
- アクティブ データ ファイルの最後のデータ行から開始するには、データを含む最後の行から開始 チェック ボックスをオンにします。 ファイルの最後の行が Silk Test Workbench によって自動的に検出され、アクティブ データ ファイルの行に対し逆方向で反復処理が行われます。たとえば、アクティブ データ ファイルに 10 行が含まれているときにこのオプションを選択した場合は、行 10、行 9、行 8 という順番で反復処理が
Silk Test Workbench によって行われます。
- 使用するアクティブ データ ファイルの最後のデータ行の番号を、終了行 フィールドに入力します。
- アクティブ データ ファイルの最後のデータ行で終了するには、データを含む最後の行で終了 チェック ボックスをオンにします。 ファイルの最後の行が Silk Test Workbench によって自動的に検出されます。
ヒント: データを含む最後の行から開始 チェック ボックスまたは データを含む最後の行で終了 がオンになっている場合は、繰り返し ステップの Start Row プロパティまたは End Row プロパティの値が -1 に設定されます。
- 行が処理される順番を選択します。
-
順序通りにすべての行を取得:アクティブ データ ファイルで、選択した行の最初に指定した行から最後に指定した行まで順番に反復処理を行うには、このオプションを選択します。
-
ランダムな順序ですべての行を取得:アクティブ データ ファイルのすべての行でランダムに反復処理を行うには、このオプションを選択します。
-
ランダムに X 行を取得:指定した行数に対してランダムに反復処理を行うには、このオプションを選択してアクティブ データ ファイルの行数を入力します。
- 次へ をクリックします。
- 高度なロジック を選択した場合、次へ をクリックします。
- 繰り返しの構築 ページが開きます。繰り返す一連のステップを指定します。
ヒント: ポインタをリンクの上に置くと、完全なリンクの説明を含むツール ヒントが表示されます。
- 繰り返し期間では、ループの開始または終了時に確認される繰り返し条件を選択します。
- 繰り返し期間に対して、条件デザイナー で条件ロジックを指定するには、繰り返し期間 文の右側にあるリンクをクリックします。
- 繰り返す一連のステップの最初のステップを指定するには、ステップの開始 の右側にあるリンクをクリックします。
- 繰り返す一連のステップの最後のステップを指定するには、ステップの終了 の右側にあるリンクをクリックします。
- 次へ をクリックします。 要約 ページに、定義したテスト ロジックが表示されます。このページの最下部にあるチェック ボックスをオフにすると、テスト ロジック デザイナ ウィザードを今後使用するときに、要約 ページが表示されなくなります。このチェック ボックスのオン/オフを切り替えると、テスト ロジック デザイナの要約画面の表示 全般オプションが更新されます。詳細については、「全般オプションの変更」を参照してください。
- 完了 をクリックして、ビジュアル テストのテスト ステップにテスト ロジックを挿入します。テスト ロジックを変更するには、戻る をクリックして、必要な変更を加えます。 テスト ロジックがビジュアル テストに追加されます。