Open Agent が起動すると、Silk Test Workbench およびテストするアプリケーションに対して、使用可能なポートがランダムに割り当てられます。ポート番号は Silk Test Information Service に登録されます。
デフォルトでは、ポート 22901 を使用して Open Agent は Information Service と通信します。デフォルト ポートが利用可能でない場合に機能する代替ポートとして、Information Service の追加のポートを構成できます。デフォルトでは、Information Service は、代替ポートとして 2966、11998、および 11999 を使用します。
大抵の場合、手動でポート番号を設定する必要はありません。ただし、リモート マシン上でテストを実行する場合、ポート番号が競合したり、Silk Test Workbench をインストールしたマシンとテスト マシン間でファイアウォールによって遮断される場合など、Silk Test Workbench とリモート マシン上の Information Service 間の通信に使用するポート番号を設定できます。テストするリモート マシンが複数ある場合は、リモート マシンごとに異なるポート番号を使用することも、すべてのリモート マシンで同じポート番号を使用することもできます。
次の図に、Silk Test Workbench、Information Service、Open Agent 間での通信を示します。