このダイアログ ボックスを使用すると、再生中のビジュアル テストで値が割り当てられていない変数が渡された場合に、値を割り当てることができます。このダイアログ ボックスは、再生中に、ビジュアル テストの <<開始>> ステップで定義されたパラメータまたは変数に値がない場合にのみ表示されます。
ビジュアル テスト変数 ダイアログ ボックスには、以下の列で構成されるリストが含まれています。
ビジュアル テスト変数名:このビジュアル テスト内の値が割り当てられていないビジュアル テスト変数の名前が表示されます。この変数は、再生中にこのビジュアル テストを実行する他のビジュアル テストにも渡されます。この列のデータは表示専用で変更はできません。
変数の値は、-2,147,483,648 から 2,147,483,647 の範囲の数値です。(小数値または 10 進数値で使用される)ピリオドは使用できません。
変数の値は、倍精度浮動小数点数で、-1.7E308 から +1.7E-307 の 64 ビットの数値として格納されます。
変数の値は True または False です。
64 ビット整数値(-9223372036854775808 から 9223372036854775807 の範囲)です。
この変数は一連の値をグループ化し、1 から n まで順番に番号を付けます。限られた個数の一意の値のみを変数に保持する場合は、列挙型を宣言します。この変数型は、列挙データ型を必要とするプロパティまたは変数に使用します。
列挙には、64 ビット整数(-9223372036854775808 から 9223372036854775807 の範囲)が格納されます。ただし、UI では 64 ビットの列挙がサポートされていますが、エンジンでは 32 ビットの列挙のみがサポートされています(将来のリリースでは、エンジンでも 64 ビットの列挙がサポートされる予定です)。
値:リストされたビジュアル テスト変数の値です。ビジュアル テスト変数の値を入力します。値は型に一致している必要があります。たとえば、型が数値(Long)の場合、値は -2,147,483,648 から 2,147,483,647 の数値にする必要があります。入力した値が型と一致しない場合、または値を入力しなかった場合は、デフォルト値が使用されます。
数値(Long)、数値(Double)、数値(Long Long)、および列挙の場合、デフォルト値は 0 です。
テキストの場合、デフォルト値は NULL 文字列です。
ブール値の場合、デフォルト値は False です。