Oracle データベース用のデータ ソース名の作成

注: Silk Test Workbench では、64 ビットの DSN は使用できません。64 ビット マシンで DSN を作成するには、Microsoft Windows 7 の場合は スタート > Silk > Silk Test > 管理 > データ ソース (ODBC) を、Microsoft Windows 10 の場合は スタート > Windows 管理ツール > ODBC データ ソース (32 ビット) をクリックして、32 ビット DSN を作成します。C:\WINDOWS\SysWOW64\odbcad32.exe にある WOW64 ツールを使用することもできます。

Oracle データベースに接続する各クライアント コンピュータで、以下の手順に従って DSN を設定します。

  1. Microsoft Windows 7 の場合は スタート > Silk > Silk Test > 管理 > データ ソース (ODBC) を、Microsoft Windows 10 の場合は スタート > Windows 管理ツール > ODBC データ ソース (32 ビット) をクリックします。 ODBC データ ソース アドミニストレータ ダイアログ ボックスが開きます。
  2. システム DSN タブをクリックし、追加 をクリックします。 データ ソースの新規作成 ダイアログ ボックスが開きます。このダイアログ ボックスには、使用可能な ODBC ドライバがリストされます。
  3. ドライバのリストから、使用する Oracle データベースのバージョンに適した Oracle ODBC ドライバ (Microsoft ODBC for Oracle ドライバではない) を選択し、完了 をクリックします。 Oracle ODBC ドライバ構成 ダイアログ ボックスが開きます。
  4. Oracle データ ソース名 テキスト ボックスに、データ ソース名を入力します。

    この名前はログオン ダイアログ ボックスでデータベース名として表示されるため、論理名を入力します。

  5. 説明 テキスト ボックスに、データ ソースの説明を入力します。 たとえば、「Silk Test Workbench データベースへの接続」です。
  6. TNS サービス名 テキスト ボックスで、接続するデータベースのサービス名を ORACLE_TNS.DOMAIN の形式で選択してください。大抵の場合、 ORACLE_TNS は、作成時にデータベースに割り当てられた Oracle SID であり、DOMAIN は、接続するドメインになります。
    注: ODBC を使用して Silk Test Workbench に接続するには、TNS サービス名は必須です。
  7. Oracle 認証を使用する場合は、接続先のデータベースの有効なユーザー ID を ユーザー ID テキスト ボックスに入力します。 それ以外の場合は、ユーザー ID テキスト ボックスは空のままにします。
  8. 接続をテストするには、接続テスト をクリックします。
    注: Oracle データベース認証を使用する場合、ユーザー名を入力してから、パスワードを入力します。 Oracle OS 認証では、ユーザー名を指定しないでください。

    正常に接続されたことを示すメッセージが表示されます。

  9. OK をクリックします。