[ツール] メニューのカスタマイズ

Silk Test Workbench では、ツールメニューにメニュー項目を追加できます。これらのメニュー項目により、頻繁に使用するプログラムを簡単に開くことができるようになります。メニュー項目の追加は、頻繁に使用するプログラムやドキュメントにすばやくアクセスする方法を提供するという点で、ショートカットの使用に似ています。たとえば、メモ帳用のカスタムメニュー項目を作成すると、Silk Test Workbench での作業を中断せずに、ツールメニューからメモ帳を起動できるようになります。

新しいコマンドに関する情報を入力したあとは追加をクリックしないでください。クリックすると、別の空白エントリが (新しいツール) として追加され、ツールメニューの項目として表示されてしまいます。

ツール > ツールのカスタマイズをクリックします。カスタマイズダイアログボックスが開きます。
新しい項目を作成するには、追加をクリックします。メニュー内容リストに空白エントリが (新しいツール) として表示されます。 (新しいツール) エントリは、メニューテキストテキストボックスにも表示されます。
メニューテキストテキストボックスで、メニュー項目の名前を入力します。この名前は、ツールメニューに表示されるようになります。たとえば、このメニュー項目によってメモ帳を起動する場合は、「メモ帳」と入力します。
コマンドテキストボックスで、参照をクリックして、メニュー項目を実行するファイルに移動して選択します。ファイルを選択するには、プログラムの選択ダイアログボックスでそれを強調表示して、開くをクリックします。ファイルのパスと名前がわかっている場合は、コマンドテキストボックスにそれを入力することもできます。
引数テキストボックスに、コマンドテキストボックスのファイルを実行するために必要なパラメータを入力します。コマンドが必要ない場合は、このテキストボックスを空のままにします。
初期ディレクトリテキストボックスに、元の項目を含むパスとディレクトリ、またはメニュー項目によって実行されるファイルに必要なすべての関連ファイルを入力します。プログラムによっては、複数の場所のファイルを使用する必要があります。メニュー項目によって実行されるファイルがこれらのファイルを見つけられるように、これらのファイルが置かれているフォルダを指定する必要があります。
OK をクリックします。カスタマイズダイアログボックスが閉じ、項目がツールメニューに追加されます。