結果 はビジュアル テストやスクリプトの再生中に生成される資産で、これによって、テスト プロセスを証明したり、任意の時点におけるテスト アプリケーションの機能の状態を永続的に記録したりできます。結果には、ビジュアル テストやスクリプトの名前、実行番号、各ステップや行が実行された日時、コマンドやステップのステータス（合格か失敗か）、その他の重要な情報など、再生に関する情報が含まれます。結果は、再生情報を確認し、テストに失敗した領域を分析するのに役立ちます。
結果の表示は、再生後すぐに 結果 ウィンドウを開くか、または アセット ブラウザ から結果を選択して行います。結果 ウィンドウでは、ビジュアル ナビゲータ の 4 つのペインを使用して結果情報が表示されます。また、結果 ウィンドウでは結果情報がタブを使用して整理されるため、再生の要約レポート、合格／失敗の検証、フラグを付けられたステップ、およびビジュアル テストのすべてのステップやスクリプトのコード行の詳細な結果にすばやくアクセスできます。
結果の 画面プレビュー で、ビジュアル テストの記録中にキャプチャされていた画面と再生中にキャプチャされた画面とを比較できます。比較して違いがあった場合は、画面プレビュー からすぐに再生画面のビジュアル テスト画面を更新できます。詳細については、「画面テスト ステップのキャプチャ画面の更新」を参照してください。
テスト手順の文書化や、他のテスト担当者との協業においては、結果を印刷したり、結果をファイルに保存したり、結果内の重要な問題について自分自身または他の担当者に注意を促すために、項目にフラグを付けたりすることができます。
また、フィルタを作成して適用すれば、最も関心のある結果情報のみを表示できます。たとえば、直前のテストの再生で失敗した検証のみを確認する場合、フィルタを作成して適用し、必要な情報のみを表示することができます。
結果を開いたあと、Silk Test Workbench では 結果 ウィンドウが表示されます。このウィンドウで、ビジュアル テストまたはスクリプトの再生に関するすべての側面についての詳細な情報を確認および分析できます。