Flex オートメーション API には、automationName プロパティと automationIndex プロパティが用意されています。automationName を指定すると、Silk Test Workbench では、記録されたウィンドウ宣言の名前としてこの値が使用されます。わかりやすい名前を指定すると、そのオブジェクトを Silk Test Workbench で識別しやすくなります。ベスト プラクティスとして、アプリケーションのテストに含まれているすべてのオブジェクトの automationName プロパティに値を設定することをお勧めします。
automationIndex プロパティを使用して、オブジェクトに対して一意のインデックス値を割り当てます。たとえば、2 つのオブジェクトが同じ名前を共有している場合は、インデックス値を割り当てて、2 つのオブジェクトを識別します。
注: Silk Test Flex オートメーション SDK は、Flex のオートメーション API に基づいています。Silk Test オートメーション SDK は、Flex のオートメーション API でサポートされているものと同じコンポーネントが同様にサポートされます。たとえば、オートメーション コードを使用してアプリケーションがコンパイルされ、連続的に SWF ファイルが読み込まれる場合、メモリ
リークが発生して、最終的にアプリケーションでメモリが不足します。Flex Control Explorer サンプル アプリケーションは、この問題の影響を受けます。回避策として、Explorer が読み込むアプリケーションの SWF ファイルをオートメーション
ライブラリを使用してコンパイルしない方法があります。たとえば、Explorer のメイン アプリケーションのみをオートメーション ライブラリを使用してコンパイルします。SWFLoader の代わりにモジュール ローダーを使用する方法もあります。Flex
オートメーション API の詳細については、『Apache Flex リリース ノート』を参照してください。